jl7gmnのblog

yahooブログから移行してきました。アマチュア無線を中心としたブログです。

パーツ

BAND-DATAプラグ&ジャック

アイコムのチューナーAT-100 を八重洲無線器に接続してコントロールする回路で必要なBAND-DATA用のプラグをALIEXPRESSに注文し、昨日届きました。約1週間で届いています。私的には日本で販売されていてもおかしくない物だと思うのですが、実際、本家本元のリニアアンプ用ケーブルコネクタ販売以外には、単品プラグは扱っているところはありませんでした。まったくと言っていいほど販売しているという情報はありませんでした。探しようが足りないのかはわかりませんが、物ありの時代で、何もないという事は、何かしらの力が働いているのかもしれません。中華から手に入りましたので、今はどうでもいいことですが、探している時はそう思いました。あくまでも推定の域ではありますがHi!。
アマゾンなどで販売されているものはDINプラグのオーディオ用で、8Pものは前のブログにも載せておきましたが、型番がMD-8-270-SWの270度ものです。日本ではこのプラグのみの取り扱いのようです。今回注文したものはYAESU MUSENの無線器のBAND-DATAジャックにさせる型番MD-8-260‐SWの262度ものです。高周波処理もしてあるように情報がありました。(馬蹄形の端子ピン配列)

ジャックへ挿す側のピンと ケーブルはんだ付け側のピン
MD-8-262-SWBOTHSIDE

ジャックへ挿す側のジャック側からのピン (配置は馬蹄形)
MD-8-262-SWPINTOP

ケーブルをはんだ付けする側のピン
MD-8-262-SWPINBOTM

無線機側と同じ基板取り付タイプのMD‐8‐262‐SW用ジャック
MD-8-262-SW用ジャック


注文は9月28日にしました。届いたのは丁度1週間の10月5日です。予定はもう少し先を想定していましたので、まあまあ早く届いて良かったというところです。この類のパーツの品質に関しては、挿してみたり、触ってみた感じでは全く問題はないようです。品質に関しての判断は使ってみて期間経過後どうかが本当の品質性能の判断となりますHi!
当面八重洲無線器のバンドデータ扱いはこのプラグが役目をはたしてくれることになります。配線用の多芯ケーブル線ももう少し準備が必要です。絶縁にはヒシチューブもありますが、ホットボンドを使うのもありですね。また、基板切削も控えています。なかなかやることが多いので、できるところから順番に進めてゆきたいものです。

つづく?

BAND-DATA用8Pプラグ注文

今現在、FT-2000Dの無線機の周波数切り替えに合わせてアイコムのオートチューナーを自動でバンド設定制御するコントロール回路を試作しており、必要となった8Pプラグについてです。

上記の周波数制御で、ヤエス無線のFT-1000MP、FT-2000Dの周波数制御出力のBAND-DATA出力用の8Pプラグが必要となりネットで探してみました。日本では扱っているのはメーカーのみのような感じで、通販で売られているのは、どれも通常の 8PのDINプラグです。やむなくVL-1000用のCT-58BAND-DATA CABLEを購入しましたが、今日ALIEXPRESSを物色していたところ、ぴったり合う馬蹄形の8Pプラグがありました。やはり、探せばあるもんです。受けのジャック1セット5個売りとあわせて早速2組プラグを2組分(1組2個X2の合計4個)注文しました。
通常売られているのはピン配列が270度物のオーディオ用のプラグです。ヤエス無線では262度の8Pフィメイルソケットを使っていますから270度物は差し込めません。また、262度は高周波加工がされているようです。ページに情報がありました。最初安かった270度物は私も何個か購入していますが、非常にやってはいけない加工をしてかろうじてヤエスのBAND-DATAジャックにて挿せています。今は、確認のためだけの使用です。Hi ! ヤエスのジャック側には使用できませんが、繋ぐ回路側ではジャック、プラグとも8P(270度物)が使用可能です。

ALIEXPRESS のプラグの画像です。

★MD-8-270-SWが一般的に販売されている8PDINプラグです。
(ピンの配置が円形です。)

MD-8-270-SW

★ヤエス無線の BAND-DATAジャック用のプラグはこちらです。
(ピンの配置が円形でなく、いわゆる馬蹄形をしています。)

MD-8-262-SW


あきらめず探す必要性はあるもんですね。Hi!

つづく?

USBアイソレーター高周波回り込み対策

アマチュア無線の7MHzの周波数帯での高周波の回り込みによるパソコンのアプリの異常動作が現在あり過去色々と対策を行なってきましたが、完全な解決策となったものはまだありません。パッチンコアは確かに高い周波数帯では100%と言えるほと効果があり問題はありません。ただし、すべてのアマチュアバンドの周波数帯で効果があるとは、やはり言えない状態です。低い周波数ほど減衰が取れない事が大きな理由で、私の場合は、7MHzで四苦八苦しておりました。減衰の大きな最近対策導入したコモンモード用のラインフィルターでかなり効果がありましたが、完全に回り込みがなくなったわけではなく、たまにでたりがあります。HAMRADIO DELUXEアプリでパソコンと2台の無線機をシンクロ動作させて使っています。シンクロ動作はシリアル通信用インターフェースを使い2台の無線機をシリアル通信制御するのですが、片方の無線機に繋がったアプリが時折通信が寸断するのが問題です。
今回はPCのノイズ対策等で効果があると言うUSBアイソレーターなるものを2台のシリアル通信インタフェースに入れ試してみる為、ネットで注文しました。なお、ここに行き着くまでに、USBインタフェースを繋がない状態ではPCは何も問題が起きないと、確認できています。シリアルインターフェースを通してのPCへの回り込みというところまでルート(回り込み原因元)が確認出来ていましたので、少し掛けでもありますが若干の期待をして2個注文してみました。注文はアマゾンでしましたが、配送は中華からでした。

■注文したUSBアイソレーター
USBアイソレータ1

■中華から届いた状態で、例のごとく部品用のパッケージで、エアー
パッキンのちいさな袋で送られてきました。配送での問題はありません。USBアイソレータ2

■確認開始
最初は、USBアイソレータがシリアル通信速度に対して使えるかを、ハムログ
に繫いで単体動作確認です。FT-2000Dの通信速度で問題なければ、FT-1000MP
はかなり通信速度が遅いので調べるまでもなく動く想定です。結果は、FT-2000D
では今までと同じ様にハムログで正常に周波数読み取りをしてくれました。
FT-1000MPは動く想定で次の確認です。次にUSBアイソレータをFT-1000MPの
シリアルインターフェースに挿してUSBポートへ繫いでHAMRADIO DELUXEでの
シンクロ動作確認です。先ずは電波の回り込みの確認の前の今まで通り正常動作
するかの確認が最初です。Hi!

■拡張USB ポートに2台の無線機のシリアルインターフェースがUSBアイソレータ
を挿して繋いだ状態です。白色のUSBケーブルはキーボード用です。
USBアイソレータ3

■FT-1000MP側のシリアルインタフェースもアイソレーターを挿して
USBポート接続してます。
USBアイソレータ4

■FT-2000D側のシリアルインターフェースもUSBアイソレーターを挿して
USBポートに繋ぎます。
USBアイソレータ5

回り込み確認前のHAMRADIO DELUXEでのシンクロ通信もハムログもすべて
いままで通り動作してくれました。まずは一安心です。

丁度、風が強くタワーを伸ばせないアンテナが低い状態で、7MHzでアイソレ
ーター効果があるのか確認をしてみることにしました。SWRが1.7ぐらいある
アンテナを繫いでですから条件は悪く、インターフェアンスが起きやすい状態
です。今までは、アンテナが低い状態では、回り込みでFT-2000Dの送信側の
シリアル通信アプリがフリーズして止まってしまってましたが、USBアイソ
レータを両方のシリアルインターフェースに挿入して使用した状態では、全く
問題無しでシンクロ動作してくれました。嬉しい限りです。先ずは小さくガッツ
ポーズです。次はより条件の厳しいキャリア連続送信での確認をします。何の
問題もなくアプリは正常動作継続してくれました。
効果がでた雄一の理由として、回り込みの箇所が特定出来ていた事と、アイソ
レーターでの完全な回り込み箇所の高周波を分離する仕様通りの効果が機能した
事だと思われます。
これで、シリアル通信からの回り込みが完全に止まり解決ということになりました。
安いアイソレーターなので、当初、ダメかもと思っていましたが、アイソレーター
としてしっかり動作してくれました。通信インタフェースでのアプリが止まる様
な回り込みの問題がある方は、パッチンコアも使いながら対策として是非USB
アイソレータを入れてインタフェースとPCを繋ぎ分離して使う方法を試してみて
もらいたいですね。100%解決できると思います。コレほどまでに効果があるとは
USBアイソレーターに驚きました。サイズもとても小さなアイソレーターICなの
で高周波は筒抜けかと思っていましたが、とんでもないです。しっかり分離して
くれています。

いま、FT-2000Dのバンド出力を使ってアイコムのアンテナチューナーを自動で
バンド切り替えする回路を検討していますが、各バンドを識別し、バンド毎に
A/D出力を出しOPアンプで電圧変換しICOMのバンド制御電圧を作るのですが
この出力へのノイズ重畳が少し気になっています。このノイズがパソコンの
USBポートからきていることが確認できています。パソコンのノイズがある為に
折角A/D出力で電圧を調整しても、別の電源を繋いだ実際の動作時の電圧値に
違いが出ます。ノイズありでの調整では意味がないということです。ここで
USBアイソレータをつかって見ることで、制御信号のみ通しノイズは分離し通さ
ないという効果があるかを確認してみようと思っています。
(ノイズレベルは実用上は問題ないレベルかもしれません。電圧に違いが出る
ことが何かスッキリしません。私の気質、気持ちの問題なのかもしれませんが。!)
そういえば、思い当たる節として時折コンパイルエラーが起きていたことがあり
ます。USBのノイズが影響していた可能性も否めませんね。やはりオシロスコープ
での信号、出力波形確認は必要です。Arduinoのシリアル通信はこんなノイズが
重畳したUSB電源でもコンパイルしてくれてるのはたまたま上手く、いっている
だけなのかもしれません。

使いみちは結構あるので、USBアイソレータは予備で2個位追加購入しておこう
かと思います。

つづく?

インターフェアー対策用パーツ購入

現在、前の7MHzのアンテナではなかったのですが、アンテナを変えてからアマチュア無線バンドの7MHzで、200W出力でのパソコンへのインタフェアーがあります。1/4ラムダの自作バーチカルアンテナでは問題無いです。また、100W運用では問題ありませんが、200W運用では使っているアプリケーションのシリアル通信がフリーズする現象が出るため、色々とパッチンコア等の対策も行なってみましたが、完全にはインターフェアーはなくなっていません。音声のピークでシリアル通信が止まる現象がでます。PCの方からピッと音が出る様な状況なので、先ず考えられるのはPCの電源への高周波の回り込みが強いんだと思われます。ACコードへの5〜6個でのパッチンコアでの高周波の減衰は少ししか望めないとの情報もあり、-30dB減衰効果を期待するには数十個も直列に入れないといけない様です。パッチンコアでは限界があるため(−30dB減衰が取れない)電源ライン用のフィルターを2個購入することにしました。

メーカーは TDKーLambda です。電流により選べるので、パソコン系用としては十分すぎる容量ですが、RSHN-2016 にしました。

TDKのWeb上にはコモンモードとディフェレンシャルモードの技術資料としての説明もあります。

訂正:アマゾン通販では価格は安かったのですが、在庫がなくカタログのみ閲覧でした。
注文は一番安いと思われるアマゾンにしました。

最終的にはモノタロウで2ケ注文しました。
範囲を選択_349


資料上見ると、7MHz帯でのコモンモードとディフェレンシャモードそれぞれの減衰特性では−70dBと結構期待できそうな感じです。電源ラインからの高周波の回り込みが予想したとおりの原因で、コレが効いてくれれば良いのですが…。電源からでなければ、コモンモードの同軸ようのフィルターを考えます。
アンテナのSWRが高いのも問題となることなので、アンテナも調整しSWRを下げる事も必要ですね。


下のグラフの右上のRSHN-2016が購入注文中のコモンモードとデイフェレンシャルモードの特性です。

範囲を選択_347

届いたら配線して取り付けて7MHzのインターフェアーの確認をします。
電源での7MHzでの効果がなかったとしても、入れたままにしておこうかと思っています。必要なものという考えからです。

つづく?

Aliexpress通販で違うパーツが届いた時の対応忘備録その2

私がAliexpress通販で注文したものと違うものが届き、紛争処理セずに、最初にショップとの交渉で不足の2.4GHzのWiFiアンテナをこちらで注文し、ほぼ、ただで送ってくれることでおりがつき、交渉成立したのですが、なにせWiFiアンテナ価格自体が安いものなので、配達時期は12月となっていたので、気長に待つことにしていました。ところが、今日、届いたんです。コレにはおそらく、何かしらの条件があるように思えます。注文がこの安い2.4GHzのWiFiアンテナだけであればやはり、12月の配達になっていたと思うんです。ということで、明かすと、他のショップに別に注文したもの2つと合わせて3つが同包されて送られてきました。

■送られてきた商品の梱包袋
CIMG9823

■袋の中身(別々の注文した製品の包、3つ)
CIMG9824

■交渉成立分で送付されてきたのは黄色の一番小さな袋です。
CIMG9825

■少し大きな黄色の包は別のショップに注文したブレッドボードと配線線材
専用電源(+5V,+3.3V)です。
CIMG9829
デビットカード支払いの方法確認した時に、確認上やむなく購入することに
なった必要と思っていた安い部品たちです。(やむなくとは書きましたが
いずれ購入するつもりでいた部品です。Hi !)

■リミットSWです。クランクアップタワー用の保守パーツです。
日本では高くて購入する気が起きないです。やはりAliexpressの価格の安さ
は魅力です。中国製かと思っていましたが、しっかりとOMRONのロゴが
ありました。本物かどうかはわかりませんが、生産国はインドネシアで
した。中国製ではない様です。@¥864
(調べたら上海にOMROM工場がありました。インドネシアは販売拠点は
ありました。)
不思議なのが、注文したところのカタログでは@¥1,674でした。バーゲン
セールだったのかもしれません。
CIMG9830

ということで3つの注文があらたに袋につめられて送付されてきたということです。同包もなにもこちらからは言ってませんので、送付宛先が同じものが纏められた可能性もあります。いずれにしても2.4GHzのWiFiのアンテナの納期は10月15日注文しましたので26日の今日ですから11日と予定の12月の納期より、かなり早く届いたことになります。同包することにより合計金額が増え、短納期化対象への変更がなされたのかもしれません。いずれにしても全部が早く届いたので、まずは、WiFiアンテナなしのESP32に早速2.4GHzWiFiアンテナを付けてコンパイルかけて動作確認したいと思います。
実は既にコンパイルしてあります。ESP32どうしが50cmの距離では、アンテナがなくても動作しましたが、付けると通信範囲がのびるのでしょう!

つづく?


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