jl7gmnのblog

yahooブログから移行してきました。アマチュア無線を中心としたブログです。

修理関連

GSV-3000のDC電源ファンの交換修理

愛用しているDIAMONDのDC電源GSV-3000を使っていて異音が出るようになってしまいました。

GSV-3000

結構皆さん同じ電源を使用している方が多いようで同じ異音トラブル発生のファン修理交換しているWeb記事がたくさんありました。
まず、ケースを開けて確認してみると、内部のヒートシンク冷却で使っているファンから間違いなく発生している異音でした。使ってあるファンは、メーカーはSUNON、型番はKD1208PTS1-6、仕様は12VDC-2.6W、回転数:3000rpm、風量:40CFMのものでした。

GSV-3000-1

ファン取り外し前の上からの写真です。元通りにする場合の参考用にパチリ
GSV-3000-2

手持ちにファンがあったので交換しました。型番はDC BRUSHLESS CFY-80F、12VDC-0.96W、回転数:2000rpm、最大風量:22.06CFMです。風量が少ないためとても静かに回転しています。いずれまた壊れることを想定して、同じGSV-3000を使っておられるOM諸氏の代替えで使っている同じファンの新品を注文購入してあります。ただし、風量は減ったタイプになりますから、電源をフルで使用する方は、風量の大きなもので交換する必要があります。私は、フルでは使用しないので、超静音タイプを注文しました。回転数:1400rpm±200、最大風量:18.35CFM、ノイズレベル:11.7㏈(A)の仕様です。

外したファンは壊れていると思いましたが、12Ⅴの電源で回してみると、まったく問題なく快調に回転してくれます。がこの電源では低速回転で通常電源を入れた時点でもファンを回している仕様で、低速での確認が必要です。12Ⅴの電源を外したりつけたりしてみて、回転を落とした状態を強制的に作り確認しました。やはり低速回転時にガーガー異音が出ています。間違いなく故障状態発生再現しました。
手持ちのファンも同じように低速時に異音が出ないかを確認した上での交換実施です。

GSV-3000のファン交換では、ファンの取り付けネジを外すには細めの柄のドライバーが必要です。私は精密ドライバーの一番大きな+ドライバーを使って外しています。
GSV-3000-3

他、今回はコネクタを中継用としてつけて、簡単にファン交換できるようにするため、ファンの電線がつながった基板までを外す必要がありました。

GSV-3000-5


かなり大変ではありますが、トランス止めのネジも外し、バインドはほとんど切って線材をフリー状態にして行っています。ドライバーはL字型の物があるのですが、見つからず、小型ドライバーの柄の部分だけを手で回して、ファンの電線のつながっている基板のネジをはずしました。レギュレーター?も同様です。結構手間です。ファンを取り外すためには電源からのケーブルを整流器から外す必要もありす。そのため接続状態の写真をパチリです。

GSV-3000-4

中継用の雄コネクタを基板に取り付けし、トランスを元通りにねじ止めし、各線材をバインドしてファン交換完了しました。若干バインドは元と違ってしまいましたが、特に問題はありません。

GSV-3000-6

ファン交換をしやすくする為のコネクタ中継タイプにしたために単なるファン交換にしては少しハードルを高く(トランスを外すなど)してしまいました。が、今後はかなりファンは交換しやすくなりました。回転物は消耗品と思っています。

ケースを取り付けねじ止めし、今回のファン交換修理は完了しました。
本当に今年は修理年と思われるほど、修理品が続出しています。他にもう修理品が出ないことを祈る次第です。Hi!

つづく?

CX-310修理

今年の6月にCX-310のノブの修理を行ったアンテナ切り替え機のバンド切り替えの3つのうちの1つの調子が悪く、アンテナケーブルに触ると、つながったり、つながらなくなったりという症状がでてきていました。アンテナケーブルのMコネクタ雄とケーブルは、ほかの受信機でつないで確認しましたが、何も接触不良症状は出ません。アンテナケーブルMコネクタ雄は問題なく、また切り替えノブは全く問題なくて、CX-310の中の接触回転部と挟んでる端子部分も特に問題はありません。となると、Mメスコネクタと接触回転部との端子半田部のあたりが怪しいということになります。確認のために、コネクタを止めているネジをプライヤーで少しだけ締め付け方向で回してみました。なんと、中心線の端子が回転してしまっています。いわゆる半田付けしている箇所に亀裂が入っていた為、接触したりしなかったりというのが原因でした。一見、見た目ではわかりませんが、半田とMコネの中心はんだ付け端子間で亀裂が生じています。

CX-310修理1

CX修理2

原因は、アンテナケーブルMコネクタ雄を抜き差ししているうちにはんだ箇所に亀裂が入ってしまったようです。抜き差し時には、どうしても中心の端子部(はんだ付け箇所)に力がかかりますから、繰り返し抜き差ししている場合は起こりうる問題です。対策としては、はんだ付けしなおしです。それと、抜き差しは極力しないように使うことです。
今後も、アンテナケーブルを外し、アンテナアナライザーでSWR確認をすることが結構ありますから、時折アンテナケーブルに触って接触不良症状が出た場合は、CX-310のM雌コネクタはんだ付けと中の端子間のはんだ付けし直しを念頭において使用しなければなりません。

最近アンテナアナライザーCAA-500MarkⅡを購入しCX-310とアンテナケーブルの抜き差しを何回もしていました。今まで重宝していたBR200は落下させてしまい、メータ部を壊してしまいました。本体は問題ないのですが、メーター部は割れてバラバラになって壊してしまいました。このため代替え機として購入していました。最新式のデュアルクロスメータとTFT液晶付きのSTANDARD WAVE ANALYZERです。TFT液晶では帯域も見れます。とても重宝しています。

CX-310アンテナ切り替え機のプチ修理でした。

つづく?

TRIO STATION MONITOR SM-220 修理つづき1

SM-220のBAND SCOPEの調整を繰り返し行って、分かったのですが、帯域のマーカーを画面の中心に来るように設定するのですが、イメージのような信号があり、最初は間違えて偽の信号にてアジャストしていたようです。偽物で中心に合わせる場合でも、モニタースコープには何らかの信号がみえます。ただし偽の場合には、マーカーをOFFにしてスコープで信号を見たときには中心には信号が表示されませんでした。他の場所で信号らしきピークが見えるてるような感じです。おかしいと思い、調整用のVRを最初から止まる端まで回して信号の振幅を見ました。信号の振幅の一番大きなものが、本物のアジャスト用マーカーです。この振幅最大のマーカーを中心に合わせ、100KHzのバンド幅と20KHzのバンド幅の調整用のVRでちょうどどちらも同じ位置に来るように合わせるのですが、妙に交互にVRを調整すると、どちらを先に合わせてから順次調整するやり方が一番設定し易いかが、分かってきます。とにかく、調整はやってみるのが一番です。案外クリティカルな面があるので、気が短い人は、難しいかもしれません。丁度両方の信号を中心合わすためには、少し根気もいると思います。それと、発信回路の調整なので、十分ヒートランを行ってからでないと、合わせても時間経過で表示位置がずれてしまいますので注意が必要です。
肝心のTS-820Sの側への配線追加については、マニュアルに書いてある通り、そのまま行いました。
私は3D2Vのケーブルがたくさんあるので、配線に使いました。あとは47pFのコンデンサ1個が必要です。単純にREMOTE端子の空き端子2番と1番のGND(アース)を3D2Vのケーブルではんだ付けするだけです。反対側のケーブル端子の芯線に47pFを通してRIF端子に繋ぐだけです。つなぐだけですが、注意が必要です。それは、47pFの半田面RIF端子に半田付するのですが、取り付け位置はコネクタ側から少し離して(上側へ)はんだ付けしなければなりません。私はコネクタ側近くに最初はんだ付けしたところシャーシがちょうどコンデンサの位置となるためコンデンサの芯線側がシャーシと接触して信号がショートしGNDへ落ちるという結末でした。もう一度配線を端子側から離して配線して、解決しました。

■47pFをここの位置で半田付すると、元に組みなおした時、芯線とシャーシがショートしてしまいました。少し端子から離して半田付けし直してあります。
47pF-to-RIF

■リモート端子の配線です。回路図を見ると2番端子が空いています。
TS-820S-REMOTE

この2番端子に芯線側をはんだ付けします。アース線は1番がGNDなのでこのGNDにはんだ付けします。

REMOTE-wiring

半田付け完了したら、再度同軸ケーブルの半田付け位置に間違いがないかを十分確認します。
TS-820Sにケースを取り付け元通り組みなおします。
さて、組みなおしたあとに作成したTS-820SのREMOTE端子とつなぐ、REMOTE端子用オスプラグとSM-220のIF INPUT 端子に繋ぐDINプラグケーブルを作成しました。
早速作成したREMOTE端子用オスプラグをTS-820SのREMOTE端子に繋ぎます。反対側はSM-220のIF INPUT端子へ接続です。
まずは、最初のマーカーでの20KHzと100KHzのバンド幅で中心にマーカー信号が来るように交互に設定して合わせこみします。調整の感覚は十分に弄っているうちに体得したので、意外と早く合わせこみを完了することができました。Hi!

今日は丁度WWCのPHONEコンテストが行われているので7MHzのコンテスト交信を見てみることにしました。
フィルターが広い時の様に、局が重なっている様に見えてる気がします。一応動画を撮ってみました。

動画1


動画その2です


案外と強い局はきれいにスコープに出てくるようです。7MHzの夜のタイミングでは大変な混みようでした。また、強力な放送局も7.2MHzより上側に犇めいている感じです。
BANDを14MHzにして、CW信号を20KHz帯域で見てみました。7.2MHz以上で出ている超強力な放送局がないので、いたって、全帯域フラットできれいに各CW信号のキャリアがRF SCOPEで確認できました。CWも思っていた以上に使えそうです。7MHzの夜のコンディション時とは異なり、 SSB信号も受信した周波数以外の近傍に出ているのも十分確認できるようです。実際の交信でもかなり使えそうです。
100KHzの帯域表示でも、実際のバンドのコンディションも確認できそうです。

つづく?

TRIO STATION MONITOR SM-220 修理

1週間前ぐらいにオークションを見てて、TS-820Sの中間周波数8.83MHz のBAND SCOPEのユニットが入っているSTATION MONITOR SM-220がでていました。SM‐220のBAND SCOPEはTS-520用ではBS-5というユニットで、TS-820用ではBS‐8です。TS-520用は中間周波数が3.395MHzです。TS-820用は中間周波数が8.83MHzです。内部のオプションユニットの写真もありBS-8が確認できました。外観写真等から見て程度は良さそうでしたので、参戦し落札できました。以前からTS-820SやSP-820、TV-506、TV-502、VFO-820といった具合に少しずつ揃えてはいましたが、STATION MONITORのSM-220は入手できずにいました。TS-820用のバンドスコープユニットのBS-8があるものを探していたものです。
SM-220-1


SM-220-2

SM-220-3

SM-220-4

届いてから、まずは外観の清掃です。やはり、ケースはそれなりに汚れがついていました。意外とフロントパネルもきれいではありましたが、汚れはありました。一通り清掃が終わり、次は電源入れての各動作の確認です。
ヤフオクの写真でも通電はして、オシロスコープ波形は出ていましたので、躊躇わず、電源入れました。ヤフオクの写真通り、オシロスコープは問題なく動作確認できました。高周波のモニターは、耐電力が100Wまでなので、通常使用しているFT‐2000Dの200Wでは使用できません。高周波のモニターは現状はYO-101で使用しているので、今回のSM-220はTS-820Sの100W専用で使います。なので、高周波モニターは、あとから別途確認になります。一番動作確認したいのは、BS-8のBAND SCOPEモニターです。結果から言うと、うまく動作してくれませんでした。確認方法は、本体についている、マーカーの信号を使っての帯域20KHzと100KHzでのマーカー信号が確認できるかになります。確認するとマーカー信号が出たり、出なかったりと、内部のどこかが接触不良を起こしているようでした。
ケースオープンです。

オークションの写真流用です。
SM-220-4

ケースを開けて、割りばしで基板を押すと、きれいにマーカー信号がブラウン管上に表示されます。この時点で、一通り各コネクターの端子ピンも磨いています。特にコネクタ類の接触不良はなさそうでした。次にランドの半田補強です。ケースを開けての半田面に、新しい半田を使い各部品のランドを半田補強しました。これで大丈夫かと思いきや、まだ改善せず同じ現象のままです。ケースを開けて、見える範囲での半田補強はほとんど行いましたが、ケースのフレームの下の部品ランドへは半田補強できていません。フレームの下に半田補強するためにはフロントパネルを外さないといけません。結構な手間がかかりますが、思い切ってフロントパネルを外して、全部の部品ランドに、半田補強をすることにしました。ここが泥沼への入り口になりました。
なんと、ノブの1つが外せません。止めているマイナスのイモネジの山が欠けて回すことができなくなりました。かなりしっかりとネジ止めしてて、小マイナスドライバーの先端自体がなめってしまいました。こうなってはノブを壊すしかありません。ドリルと、ニッパーでノブのプラスチップ部を壊して金属部だけにし、イモネジのマイナスのなめっているところに再度マイナスの切り込みを作るべくヤスリがけしました。が、しかしマイナスドライバーでは山が小さくてうまく回せませんでした。今度はラジオペンチでイモネジを力を入れて挟み、ゆっくり回したところ少し回転しはじめて、何とか金具を取り外すことができました。
SM-220-7

ノブを外すだけで、小一時間はかかってしまいました。床は、ノブの削りカスでちらかってしまい、修理中での掃除機での掃除も行いました。代わりのノブは、ひとまず、当面使わない、TV-502から取り外した同型のノブを代用することにしました。いずれ、同タイプのノブをオークションで安くて良さそうなのがあれば落札しようと思います。

■ようやく外せたフロントパネルです。
各VR類の留め金具をはずし、各SWのネジをはずし、基板とBNCコネクタは半田付けされているので、芯線とアース板金の半田を外すことでようやくフロントパネルを外せました。
SM-220-6

■フロントパネルを外した本体
フロントパネルから外したSW 、VR類はテープをまいて他と端子が接触しないように
してあります。(電源を入れての確認を行う為の保護)
SM-220-5

■部品パターン面 VRの端子辺りの半田補強ができるようになりました。
SM-220-8

フロントパネルを外し、全部のランドの半田補強ができました。(各VR、各SWの部品のランド)
期待を込めて、電源を入れて確認です。
結果、出たりでなかったりと不安定なマーカー表示だったのが、安定してマーカーがブラウン管に表示されるようになりました。やはり、部品の端子のランド半田の年数経過による半田割れ,ひびなどでの接触不良が原因だった様です。

フロントパネルを元通りに組みなおしました。ケースへはまだ入れません。BS-8のユニットでマーカーの画面上の位置調整が必要と思っています。

現物のTS-820Sを引っ張り出してきました。実際のIFの信号を入れての確認です。TS-820のIF信号を入れて、波形をオシロスコープで確認しました。問題なしでした。
次に8.83MHzの信号をBAND SCOPEの入力端子に接続します。直接はつながず、バリコンを入れて抜いた状態の疎結合状態でつないでの信号の確認です。マニュアルでもIFからの信号抜き出しはコンデンサを介しての説明がありましたので、簡易的にワニ口がついているエアバリコンを使っての確認です。

■7MHzでのWWCのDX局のSSB信号を受信した写真です。
SSBなので写真はタイミングよくとらないと取れません。数回信号が写るまで撮影しています。
SM-220-9

■SWEEPの調整でも波形は変わります。少し掃引を遅くした時の波形です。
SM-220-10

何とかBAND SCOPEも安定して動作してくれるようになりました。
しかし、ノブの取り外しができなくて、ノブを壊してまでしなければフロントパネルが外せないのは、今回が初めてで、予想外でした。

修理が無事終わりましたので、マニュアルでのバンドスコープの調整を次にトライしてみようと思います。

つづく?

BUFFALO モニター修理

2008年05月頃に販売されていたWindows95,98の時代に使っていたBUFFALOモニターが画面が表示されなくなり保管状態だったのがあったので、サイズ19インチなので勿体ないと思い、修理することにしました。
BUFFALO-MONITO2JPG

最初は本体モニター側に原因があると勝手に推定して、まずは本体を分解しました。案外とバラしやすかったと思います。開けて、VGAコネクタの回路辺りを目視とパーツの熱があるものがないかを触診しました。どこも故障しているようなパーツは確認できませんでした。次に電源アダプターの電圧を確認しました。
製造メーカーはFSP GROUP INC.です。Webで調べると、かなり多くのアダプターを製造している会社のようです。先ずは仕様通りの電圧が出ているかを確認です。
CIMG9632

電圧は12Vで電流4.16A出力のDCアダプターでプラグの中心が+極、外側がーです。
電圧をマルチメータで確認すると12Vは出ています。
ここで、何が悪いのかの判断をすると、どこも悪くないという事になりました。なので、次に確認する必要があるのは、負荷をかけての出力電圧がキープできているかどうかの確認となります。結果から言うと電圧ドロップで12Vはキープできていません。これで見当がつきました。AC-DCアダプターに原因がかなりありそうだとなります。もちろん本体の回路の故障もこの時点で考えられます。まずはどちらかの故障かを判断する方法として、外部のDC電源でモニター側に繫いで電圧と電流を見てみることで大よそ100%の故障がどちらかが判明します。
結果はモニターは通常通り動作しました。電圧も12Ⅴと1,2Aと特に回路上の故障は考えられません。
これで、AC-DCアダプターが故障であると判断できました。
早速AC-DCアダプターの分解開始です。ここからはメーカーの保証は一切できない、個人の責任となります。アダプターにもメーカーサイドで警告文中に分解、改造はしないでください。の文面記載があります。

同じアダプター、または同等のアダプターはFSPの型番で販売はされていますが、今回修理してみてダメだったら購入するというスタンスでの分解となります。

まず部品が見えるぐらいまで分解しました。コンデンサが3個膨らんでいるものがありました。この膨らんでいるコンデンサをひとまず全部基板から外しました。
テスタの抵抗レンジで確認しても全部ほぼショート状態でした。
CIMG9668

CIMG9671

CIMG9672

3個とも1000μF16V 8X20mmです。CapXonで検索しましたが、ebayにありました。
超小型の1000μFです。国内では10Ⅹ20mmはありましたが8X20mmはありませんでした。

今回は手持ちにはサイズが大きいですが1000μがたくさんあるため、購入はしないことにしました。Hi!
ebayキャプチャ

とにかくあるものは第一優先で工夫して、何とか使えるようにしたい思いです。
myparts

耐圧も35Ⅴと申し分ないですが、サイズが10Ⅹ20mmと元の径が8㎜サイズより少し大きくなるという組み込むハードルが少し高くなります。結構スペースもありますが、3個とも10Ⅹ20mmサイズというのは難関でした。とにかくリードにヒシチュープを使わないことには周りのICのネジに触ったりと手間がかかりましたが、何とか組み込みできて、ほっとしています。1個はサイズが一緒のニチコンを使いました。他2個はKMG製です。

■アダプターを分解したところ
CIMG9656

■ケースから外した電源部
CIMG9658


■シールドを外した電源部(すでにコンデンサーは入れ替えたところ)
現状写真をとりわすれました。Hi!
CIMG9660

■コンデンサを入れ替えた拡大写真
CIMG9661

本当にぎゅうぎゅう詰めです。部品どうしの端子の接触がないかを確認してケースインし、カバーをかぶせて元に戻しました。
早速出力電圧を確かめました。12Vと問題ない電圧です。
はやる気を抑えられなくて、モニター本体に繋ぎLINUXのPCのVGAに繋ぎ確認しました。
PCに電源を入れる前に単体のモニター電源を入れると、従来と同じ動作時の初期画面がでました。
次にPCの電源をいれ確認です。
結果元通りに復旧しました。当面予備モニターとして使用できるようになりました。古いものですが画面が大きく見やすいので、古いものでも十分利用価値はあります。Hi!
モニター類はほとんどの故障が電源部であるといって過言でもありません。会社でもモニターを連続試験で使用していて、画面が映らなくなったものは、わたしが最初全部電源部の電解コンデンサーを交換し、元通りに稼働させていたこともあります。今回は、外部の電源AC-DCアダプターが電源部なので、アダプターの修理となったというわけです。
修理完了しました。めでたしめでたし

修理は
つづく?
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