jl7gmnのblog

yahooブログから移行してきました。アマチュア無線を中心としたブログです。

ANTENNA

CX-310修理

今年の6月にCX-310のノブの修理を行ったアンテナ切り替え機のバンド切り替えの3つのうちの1つの調子が悪く、アンテナケーブルに触ると、つながったり、つながらなくなったりという症状がでてきていました。アンテナケーブルのMコネクタ雄とケーブルは、ほかの受信機でつないで確認しましたが、何も接触不良症状は出ません。アンテナケーブルMコネクタ雄は問題なく、また切り替えノブは全く問題なくて、CX-310の中の接触回転部と挟んでる端子部分も特に問題はありません。となると、Mメスコネクタと接触回転部との端子半田部のあたりが怪しいということになります。確認のために、コネクタを止めているネジをプライヤーで少しだけ締め付け方向で回してみました。なんと、中心線の端子が回転してしまっています。いわゆる半田付けしている箇所に亀裂が入っていた為、接触したりしなかったりというのが原因でした。一見、見た目ではわかりませんが、半田とMコネの中心はんだ付け端子間で亀裂が生じています。

CX-310修理1

CX修理2

原因は、アンテナケーブルMコネクタ雄を抜き差ししているうちにはんだ箇所に亀裂が入ってしまったようです。抜き差し時には、どうしても中心の端子部(はんだ付け箇所)に力がかかりますから、繰り返し抜き差ししている場合は起こりうる問題です。対策としては、はんだ付けしなおしです。それと、抜き差しは極力しないように使うことです。
今後も、アンテナケーブルを外し、アンテナアナライザーでSWR確認をすることが結構ありますから、時折アンテナケーブルに触って接触不良症状が出た場合は、CX-310のM雌コネクタはんだ付けと中の端子間のはんだ付けし直しを念頭において使用しなければなりません。

最近アンテナアナライザーCAA-500MarkⅡを購入しCX-310とアンテナケーブルの抜き差しを何回もしていました。今まで重宝していたBR200は落下させてしまい、メータ部を壊してしまいました。本体は問題ないのですが、メーター部は割れてバラバラになって壊してしまいました。このため代替え機として購入していました。最新式のデュアルクロスメータとTFT液晶付きのSTANDARD WAVE ANALYZERです。TFT液晶では帯域も見れます。とても重宝しています。

CX-310アンテナ切り替え機のプチ修理でした。

つづく?

2m/70cm用アンテナの修理

移動局の免許の更新で八重洲のポータブルトリプルバンダーのVX-7も現用器としてつかっていますが、SMAコネクタ-オスタイプの小型アンテナを持っているのですが、車ボデーに磁石でくっつくタイプの磁石が錆びてボロボロになり、何とか修理できないかと思いいろいろと思案していました。
いいアイデアが浮かんだので、修理することにしました。アイデアといっても、ウェブで調べたところダイソーの磁石でサイズがちょうど合いそうな超強力マグネット23㎜(厚さ0.9㎜)があったので、修理で代用利用できると思ったからです。

■ダイソーで以前買った銅テープ、ローテーター用の余ってた鉄製ワッシャー、それに透明0.1~0.2mmぐらいのプラスチック板少々、強力接着剤などが修理用に準備した物です。
CIMG0397

■超強力瞬間接着剤
CIMG0403

■ダイソーの銅テープ(結構しっかりした銅テープです。)
CIMG0404

磁石自体も鉄で作られていたため、錆びて、ボロボロになっていました。この為錆びて膨らんで、鉄のスペーサーとともに酷い状態でした。
磁石とSMA同軸ケーブルの外網線は金属板に半田付けされ、その金属板が溶接で鉄のスペーサーにつけてあったようです。その上に絶縁シート1枚あり、その上に磁石です。磁石は直接にはつけないで、シールがはってありました。接続面の金属に傷をつけない為と思われます。

構造はわかったので、すべて取り外して、SMA同軸外網線はワッシャーに銅テープを張って、この銅テープに半田付けしました。その上に絶縁シート(透明プラスチック)をワッシャサイズにカットしておきました。この段階で回りと絶縁シートに接着剤を塗ります。その上に同じワッシャーを置きました。丁度プラスチックの外形とほぼ同じぐらい面位置にワッシャー面がきました。ワッシャーの周りも接着剤で固定します。磁石はワッシャーのサイズより一回り大きいものです。ここにダイソーの23㎜の超強力マグネットを1枚置きました。ワッシャーに磁石は通常だとピタッと中心が合わないでくっつきます。なので、中心が同じ位置になるように若干調整します。中心を合わせてもある程度くっついてくれているので、中心を合わせた状態で超強力接着剤で固定します。

■最終の磁石の取り付け(強力瞬間接着剤で固定)
CIMG0401

■修理完了したアンテナ
CIMG0399

実際に使うときは、磁石に薄いプラスチック保護シートをつけます。磁石に鉄粉や、鉄くずがついたまま車につけると傷がつく恐れがあります。保護シート上で鉄粉や、鉄くずは取り除きやすくなります。

2m/70㎝バンド用で再び利用することができるようになりました。ちょっとしたモービル移動でチョコンとルーフに取り付けて楽しめます。ただし、磁石は前の時より強力ですが、走行中は使用しないことにしてます。(前の磁石の時は車につけたままでは外れて走行利用はできませんでした。)
それにしても、最近修理ばかりやっている感じです。HI!

つづく?

CX-310同軸切り替え機の修理

三種類のアンテナの切り替えで使っていた同軸ケーブル切り替え機が突然、切り替えノブを回してもセンターの位置のバンドから切り替わらないようになってしまいました。1,2,3とノブを回すとカチ、カチ、カチと通常の切り替え時と同じ状態です。内部のノブの突起が折れたのが原因の様です。早速内部を開けて確認しました。
やはり、ノブと同じ緑色のプラスチックがありました。ノブについている突起がセンターの金属板を各端子まで動かして、接続(金属板を挟み接続)させる為の回転金属板の穴の部分に入るノブと一体化していたプラスチックです。
破損プラスチック (1)

■センターしかつながらない原因は突起がないため、回転金属板を回すことができない状態。
ノブは回せますが突起折れて、センターの回転金属板を動かせない状態です。
(センターでつながったままの同軸切り替え機の状態)
CX-310内部1

修理するには、折れたプラスチック突起をくっつけるか、もしくは他の方法を考えるかです。折れたプラスチックは小さいので、いくら瞬間接着剤を使ってつけたとしても、またすぐ折れてしまう可能性が大です。
別の方法を考えることにしました。考えるとはいっても、プラスチックノブの突起の代わりに何かで代用することになります。それでセンターの回転金属板を動かすしかないわけです。まずは、金属で折れないものということで、即、ステンレス棒(ステンレスワイヤーをカットしたもの)を使うことが頭に浮かんだので、他の方法は考えずに即実行です。

■ステンレスワイヤーをカットして準備(ステンレス棒?)
ステンレスピン

プラスチックにドリルで穴をあけ、回転金属板の穴から、プラスチックの穴を合わせて、そこにステンレス棒を入れる算段です。

■ノブに1㎜のドリルで穴開け(少し深めに穴あけしてます。)
CX-310とドリルとステンレスピン

■回転ノブへ開けた穴(拡大)
CX-310内部プラスチック穴開け

ステンレスを入れる穴には、プラスチック用瞬間接着剤を少し垂らして抜けないようにします。

■センターの回転金属板の穴を通してノブにあけた穴へステンレス棒?を刺した拡大写真
CX-310修理加工後

修理が終わったので、裏の蓋をネジで締めてもとに戻します。
実際のアンテナをつなぎ1、2、3とアンテナが切り替わるかを確認しました。
元の状態の同軸切り替え機にこの修理で復帰しました。本来なら、修理で売っているノブを注文して交換ですが、この延命処置でもう少し活躍してもらいましょう!前より丈夫なステンレス棒?です。かなりの延命処置になったかも!?

最近、ムセンに関する物の修理が激増してきた感じがあります。機械のパーツ寿命が重なっている感じです。つい先日のローティターのマストクランパ交換時のローティター交換へと拡大した修理もそうです。
とは言え、ひとまず同軸切り替え機CX-310の修理はできました。めでたしめでたし!
3回路はとても高価な同軸切り替え機ですので、大事に使いたいものです。

つづく?

FX1200-EMOTO-ローティターマストクランプ交換修理

今まで、だましだまし使用していたエモトのFX1200ローティターのマストクランプの交換修理をすることにしました。前準備として、ネットでFX1200に使用可能なマストクランプのアルミダイカストの純正品より丈夫なマストクランプを落札してありました。数年前に購入してからダンボール箱に入れたまま寝かせていました。単純に、開けて、そのまま交換というつもりでいました。ところがマストクランプにユニバーサルカップリング部がついていて、ボルトをモンキースパナで簡単に外せると思っていましたが、これが、固着というか、ボルトがいくら大きなモンキースパナを使っても回すことができません。ここで、時間を要してしまいました。ステンレスのボルトですが、ユニバーサルカップリングにガッチリついてるので、ここは、ボルトをグラインダーで削る方法をとりました。

■ステンレス鉄鋼用オフセット砥石を使ってボルトを削り中
ROTATOR3

■ボルトを削った状態(ハンマーの尖った部分でボルトを打ちました)少しボルト側が浮いて、ボルトを回すことができるようになりました。
ROTATOR2

前のユーザーはおそらく20年は使用している代物のようです。
全部のボルトヘッドを削り、ハンマーでポンチ打ちして、ようやくマストクランプをユニバーサルカップリングから外すことができました。ステンレスはユニバーサルカップリングとアルミダイカストとの間で、白く粉を吹いた状態(アルマイトで固着)でした。

■外したステンレスのボルトの状態です。(ここまで白く固着している状態ではボルトは回すことができません)
ROTATOR5

■ボルトをハンマーで打って、はずした後のアルミのマストクランプのダイカストの穴も、白いアルマイト状態で固着していました。
ROTATOR4

■丸棒のヤスリで固着したアルマイトを全部削り落としました。全部の取り付け穴を処置しました。
CIMG0338

このユニバーサルカップリング取り外し作業に2時間はかかったかと思います。30分で終わる作業で臨んだのですが、この予定は打ち砕かれました。

■マストクランプも少し磨き、交換準備ができました。
ROTATOR6

この後、マストをローティターから浮かすためにタワーに上りマストベアリングのマスト固定ボルトを緩めて、ステンレスワイヤーとターンバックルとを使い、タワー用足場をマストにつけ準備作業を行いました。タワーにターンバックルをある程度伸ばしておいて引っ掛け、これにタワー用足場に輪っか部分を2か所にひっかけたステンレスワイヤーの中心部をターンバックルにひっかけます。若干タワー用足場はある程度ワイヤーがピンと張るように取り付け位置調整が必要です。ターンバックルはバランスが取れるように2ヶ所、対象に取り付けます。マストを浮かす準備完了しました。
ターンバックルを短くなる方向へそれぞれ交互に回してゆきます。ある程度テンションがかかると回しづらくなってきます。ドライバーをターンバックルに入れてワイヤー側を抑えて、回してゆきます。
マストクランパーとマストが1㎝ぐらい浮いた状態でマストクランパーのボルトを緩めて外します。これも結構道具が必要です。マストクランパーをボルトで固定している箇所は大きなモンキースパナでは回せない箇所があります。回せない箇所は、10㎝弱ぐらいのモンキースパナを用意してこれで緩めます。手間はかかりますが、少しずつ、少しずつ緩めて、取り付けボルトを全部外しました。

と、これで、マストクランプが外すことができたのですが、、ローティターを触ったところ、ローティターを取り付けているユニバーサルカップラー部とローティターを止めるボルトがなんと、ポロっととれて落ちたんです。超ビックリです、いやガックリです。ボルト1本を除き他のボルトがなんとローティターの取り付けネジ穴がバカになってもう使えない状態が判明しました。ローティター交換作業に変更しなければなりませんでした。ガビーン!です。
幸い交換用のローティターはローティターのスマフォでのコントロールプログラムで使用している予備のFX1200がありましたので、急遽交換用として使うことにしました。外したローティターは回転は問題ない状態なので、ひとまず捨てずに、汚れを落としてプログラム用にしようと思います。

ローティター全交換はいいのですが、使っていたボルトのネジ山が削れて使い物になりません。急遽近くのホームセンター2件を駆けずり回り、同じサイズのステンボルトを探し、購入しました。亜鉛どぶ付けのボルト、ナット、ワッシャ類を使いたいところですが、今の時点でのローティター交換では準備できないので、仕方ありません。
ユニバーサルカップラーはそのまま使うため、グラインダーに金属ブラシをつけて磨きました。

タワーは若干、作業場でやりやすい高さに上げておきます。上げた後は安全の為、電源を外します。
ローティターをタワーの取り付け位置まで上げて、タワーの隙間から入れて、ユニバーサルカップラーを載せて、外れないように元通りに抜け止めピンを入れて曲げ、ユニバーサルカップラーが抜けない処理をします。2ヶ所行います。
ローティターがついたので、マストクランプを取り付けます。ここでは、マストが入ってくる側のボルトは上側のマストクランプ金具をUボルト、ナットで仮止め後に取り付けます。マストクランプ取り付けボルトを全部つけてから下側のマストクランプ金具をUボルト、ナットで取り付けます。マストクランプ金具上下を交互にナットを締めて、ローティターマストクランプ部の作業は終了です。一旦タワーから降りて、電源をいれ、最下位置までタワーを下げます。また電源を外します。またタワーに上り、マストベアリングのネジでマストを4か所で固定します。ナットがついてるので、ボルト締め付け後に回らないようにナットで締めて終了です。
マストは上側のベアリング固定とローティターのマストクランプで締めてあり、マスト下端は1㎝弱浮いている状態で固定締め付けされています。

最後にマストを浮かしてたワイヤー、ターンバックル、マストにつけた足場を全部外して、終了です。一つ忘れてました。ローティターのケーブルコネクタをローティターに取り付けて、金具を回して抜けないようにし、テーピング処理を行います。

一部はしょった箇所もあります。外したローティター、壊れたマストクランプを下す作業など。
最後の取り付け後のテストは今日はできません。夕食の準備があります。あした、天気をみて、ローティター動作確認したいところです。タワーへの上り降り、特に準備作業(グラインダーでのボルト削り作業)そしてタワー上のローティターの交換作業で、腕が筋肉痛になっています。
とんだ、マストクランプ交換作業からのローティター交換作業へと拡大でした。天気が穏やかだったので、行いましたが、風がある日はこの作業はできないです。ひとまず、無事にローティター交換作業が完了したので、ほっとしました。Hi!
長い間だましだまし使っているのはだめですね。被害が拡大し、いらぬ作業が増えてしまいます。

開けてみたら、びっくりはもう嫌だ~!疲れる~!


つづく?


バーチカルアンテナの修理2022年1月15日

つい最近のロシアからの寒気団が日本にも降りてきて台風並みの強風が吹き荒れてた為にバーチカルの上方のエレメントが折れていました。折れているのに気づいたのは、最初は1月初頭のニューイヤーパーティで久々にQSOした様に無線で7MHzにオンエアーしようと思い、いつもの様にアンテナのSWRをネットワーク・アナライザ−で確認するため電源を入れ、7MHzのプリセットデータを読みこませ、SWRモードに設定し、バーチカルアンテナを切替器でネットワーク・アナライザー側に繋いでみたところ、共振周波数がやけに高い方へ動いているようで、裾しか見えない状態でした。これはもしかしたらエレメントが折れたんではないかと思い外へ確認しに言った所、予想した通り、先端から1.5mぐらい下のところから折れていました。

CIMG9320

早速折れているエレメントを探そうと思い、強風で折れたんなら、少し離れた場所に落下しているだろうと思い、アンテナから10mぐらいの距離の辺りを中心に探してみました。しかし何処にも見当たりません。一体何処に落ちたのだろうと思いながらアンテナの下辺りも探してみましたが、一向に見つかりません。すぐそばに小屋があるので、もしかしたら屋根の上にないかと思い、少し離れて屋根の上も見てみましたが、なさそうです。不思議だな−と思いながら、ふと真下にある柿の木の枝を見た所、枝と枝の間に挟まってるエレメントがありました。飛ばされずに真下に落下して柿の枝に引っかかっていました。案外枝から取り外すのは大変で、少々時間がかかりましたが、釣竿を使い何とか折れたエレメントを枝から下ろす事が出来ました。
先ずは現物を見て、どこが原因で折れたかの確認です。

CIMG9323


CIMG9324

CIMG9325

毎回エレメントのネジ止めしている箇所から亀裂が入り折れるのと同じ状況ですが、今回はかなり上の方の細い部分です。前回2021年2月に折れた箇所は今回は全く問題ありませんでした。前回は、ほぼ原因がわかり対策を行なっていたので、今回は別の弱い箇所で折れたようです。今回は、折れたエレメントを持った時に、およそ見当がつきました。トップヘビーが原因だと思われます。先端部は前回少し長いステンレス棒に変えていました。アルミと比べるとかなり重いエレメントとなった為、しかも長さを長くした事も重なり、しなりが前よりも大きくなり、丁度折れた辺りがしなる箇所となった為、そこの取り付けネジ部に歪みが発生し亀裂ができて折れたと思われます。やはりタッピング用のネジ穴が原因となるようです。これはクリエイトなどのメーカーが行なっているネジ穴固定でなくネジで押さえつけて固定する方法を採用する理由が分かる気がします。ネジ穴は亀裂が入り易く折れる原因の元であることは間違いないです。Hi!このバーチカルはいままですべて折れた箇所はネジ穴で折れていました。クリエイトCL15の5エレ八木アンテナは同じ環境でも20年エレメントは折れたりせず現在までもっています。弱いところはラジエーターのプラスチックホルダーがありますが、太陽光線による劣化とラジエーターエレメントの重量負荷がホルダーの中心にかかる為、劣化が進み弱くなっってくると歪によりヒビがはいってヤジロベーの様に曲がってしまいます。過去2回程修理しています。一度ホルダーをテープをまいて補強しましたが、やはりヒビが入りヤジロベーになっています。ある程度消耗品と考えるのが正解かもしれません。あとはラジエータのホルダーを止める箇所を増やすとかすれば、ラジエータのエレメントの重量荷重がホルダーにかからない様に対策をとれば解決するのではないかと思っています。メーカーさんは余り対策は採りたくないかもしれません。
話がそれましたが、バーチカルの今回の折れた原因の対策はステンレスの棒を別の軽い金属棒に変えないとできない事なので行いません。やりませんが、出来るとするとステーを追加することぐらいでしょうか?とりあえず復旧作業のみということで、強風の回数が少ない事を祈ります。

エレメントの取り付け直し後のテーピング完了写真
CIMG9326

修理完了し元の位置に取り付け直したバーチカルアンテナ写真
CIMG9327
エレメントが15㎝程短くなった為、バランとアンテナエレメントまでの間の接続銅線を15㎝長くする事で折れた長さを補修対策し、共振周波数をチェックすることにしました。

エレメントを鋼管に取り付けバラン接続完了後、家に戻り7MHzにてネットワーク・アナライザでSWRを確認したところ共振周波数は7.125MHzでSWR:1.0でした。バンド帯域内は1.15以下です。珍しく調整作業することなかったので、修理完了としました。
早速無線室に戻り、テスト運用してみました。OMさん2局(1エリア、2エリア)コンタクト出来ました。まずまずです。
最近はトラブルが発生が多くなってきた感じがあります。長年何もなかったからなおさらトラブルが続くのかもしれません。オーバーホールを考えないといけない物が、考えてみると結構あります。タワーもしかり、アンテナも、無線機も、そして同軸ケーブルも、家の冷蔵庫なんかも最近トランスが唸るような音が出始めてきています。冷蔵庫はオーバーホール出来ないので買い替えとなると、トホホです。!

つづく? トラブルは続かないでほしい!
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