2008年05月頃に販売されていたWindows95,98の時代に使っていたBUFFALOモニターが画面が表示されなくなり保管状態だったのがあったので、サイズ19インチなので勿体ないと思い、修理することにしました。

最初は本体モニター側に原因があると勝手に推定して、まずは本体を分解しました。案外とバラしやすかったと思います。開けて、VGAコネクタの回路辺りを目視とパーツの熱があるものがないかを触診しました。どこも故障しているようなパーツは確認できませんでした。次に電源アダプターの電圧を確認しました。
製造メーカーはFSP GROUP INC.です。Webで調べると、かなり多くのアダプターを製造している会社のようです。先ずは仕様通りの電圧が出ているかを確認です。

電圧は12Vで電流4.16A出力のDCアダプターでプラグの中心が+極、外側がーです。
電圧をマルチメータで確認すると12Vは出ています。
ここで、何が悪いのかの判断をすると、どこも悪くないという事になりました。なので、次に確認する必要があるのは、負荷をかけての出力電圧がキープできているかどうかの確認となります。結果から言うと電圧ドロップで12Vはキープできていません。これで見当がつきました。AC-DCアダプターに原因がかなりありそうだとなります。もちろん本体の回路の故障もこの時点で考えられます。まずはどちらかの故障かを判断する方法として、外部のDC電源でモニター側に繫いで電圧と電流を見てみることで大よそ100%の故障がどちらかが判明します。
結果はモニターは通常通り動作しました。電圧も12Ⅴと1,2Aと特に回路上の故障は考えられません。
これで、AC-DCアダプターが故障であると判断できました。
早速AC-DCアダプターの分解開始です。ここからはメーカーの保証は一切できない、個人の責任となります。アダプターにもメーカーサイドで警告文中に分解、改造はしないでください。の文面記載があります。
同じアダプター、または同等のアダプターはFSPの型番で販売はされていますが、今回修理してみてダメだったら購入するというスタンスでの分解となります。
まず部品が見えるぐらいまで分解しました。コンデンサが3個膨らんでいるものがありました。この膨らんでいるコンデンサをひとまず全部基板から外しました。
テスタの抵抗レンジで確認しても全部ほぼショート状態でした。



3個とも1000μF16V 8X20mmです。CapXonで検索しましたが、ebayにありました。
超小型の1000μFです。国内では10Ⅹ20mmはありましたが8X20mmはありませんでした。
今回は手持ちにはサイズが大きいですが1000μがたくさんあるため、購入はしないことにしました。Hi!

とにかくあるものは第一優先で工夫して、何とか使えるようにしたい思いです。

耐圧も35Ⅴと申し分ないですが、サイズが10Ⅹ20mmと元の径が8㎜サイズより少し大きくなるという組み込むハードルが少し高くなります。結構スペースもありますが、3個とも10Ⅹ20mmサイズというのは難関でした。とにかくリードにヒシチュープを使わないことには周りのICのネジに触ったりと手間がかかりましたが、何とか組み込みできて、ほっとしています。1個はサイズが一緒のニチコンを使いました。他2個はKMG製です。
■アダプターを分解したところ

■ケースから外した電源部

■シールドを外した電源部(すでにコンデンサーは入れ替えたところ)
現状写真をとりわすれました。Hi!

■コンデンサを入れ替えた拡大写真

本当にぎゅうぎゅう詰めです。部品どうしの端子の接触がないかを確認してケースインし、カバーをかぶせて元に戻しました。
早速出力電圧を確かめました。12Vと問題ない電圧です。
はやる気を抑えられなくて、モニター本体に繋ぎLINUXのPCのVGAに繋ぎ確認しました。
PCに電源を入れる前に単体のモニター電源を入れると、従来と同じ動作時の初期画面がでました。
次にPCの電源をいれ確認です。
結果元通りに復旧しました。当面予備モニターとして使用できるようになりました。古いものですが画面が大きく見やすいので、古いものでも十分利用価値はあります。Hi!
モニター類はほとんどの故障が電源部であるといって過言でもありません。会社でもモニターを連続試験で使用していて、画面が映らなくなったものは、わたしが最初全部電源部の電解コンデンサーを交換し、元通りに稼働させていたこともあります。今回は、外部の電源AC-DCアダプターが電源部なので、アダプターの修理となったというわけです。
修理完了しました。めでたしめでたし
修理は
つづく?

最初は本体モニター側に原因があると勝手に推定して、まずは本体を分解しました。案外とバラしやすかったと思います。開けて、VGAコネクタの回路辺りを目視とパーツの熱があるものがないかを触診しました。どこも故障しているようなパーツは確認できませんでした。次に電源アダプターの電圧を確認しました。
製造メーカーはFSP GROUP INC.です。Webで調べると、かなり多くのアダプターを製造している会社のようです。先ずは仕様通りの電圧が出ているかを確認です。

電圧は12Vで電流4.16A出力のDCアダプターでプラグの中心が+極、外側がーです。
電圧をマルチメータで確認すると12Vは出ています。
ここで、何が悪いのかの判断をすると、どこも悪くないという事になりました。なので、次に確認する必要があるのは、負荷をかけての出力電圧がキープできているかどうかの確認となります。結果から言うと電圧ドロップで12Vはキープできていません。これで見当がつきました。AC-DCアダプターに原因がかなりありそうだとなります。もちろん本体の回路の故障もこの時点で考えられます。まずはどちらかの故障かを判断する方法として、外部のDC電源でモニター側に繫いで電圧と電流を見てみることで大よそ100%の故障がどちらかが判明します。
結果はモニターは通常通り動作しました。電圧も12Ⅴと1,2Aと特に回路上の故障は考えられません。
これで、AC-DCアダプターが故障であると判断できました。
早速AC-DCアダプターの分解開始です。ここからはメーカーの保証は一切できない、個人の責任となります。アダプターにもメーカーサイドで警告文中に分解、改造はしないでください。の文面記載があります。
同じアダプター、または同等のアダプターはFSPの型番で販売はされていますが、今回修理してみてダメだったら購入するというスタンスでの分解となります。
まず部品が見えるぐらいまで分解しました。コンデンサが3個膨らんでいるものがありました。この膨らんでいるコンデンサをひとまず全部基板から外しました。
テスタの抵抗レンジで確認しても全部ほぼショート状態でした。



3個とも1000μF16V 8X20mmです。CapXonで検索しましたが、ebayにありました。
超小型の1000μFです。国内では10Ⅹ20mmはありましたが8X20mmはありませんでした。
今回は手持ちにはサイズが大きいですが1000μがたくさんあるため、購入はしないことにしました。Hi!

とにかくあるものは第一優先で工夫して、何とか使えるようにしたい思いです。

耐圧も35Ⅴと申し分ないですが、サイズが10Ⅹ20mmと元の径が8㎜サイズより少し大きくなるという組み込むハードルが少し高くなります。結構スペースもありますが、3個とも10Ⅹ20mmサイズというのは難関でした。とにかくリードにヒシチュープを使わないことには周りのICのネジに触ったりと手間がかかりましたが、何とか組み込みできて、ほっとしています。1個はサイズが一緒のニチコンを使いました。他2個はKMG製です。
■アダプターを分解したところ

■ケースから外した電源部

■シールドを外した電源部(すでにコンデンサーは入れ替えたところ)
現状写真をとりわすれました。Hi!

■コンデンサを入れ替えた拡大写真

本当にぎゅうぎゅう詰めです。部品どうしの端子の接触がないかを確認してケースインし、カバーをかぶせて元に戻しました。
早速出力電圧を確かめました。12Vと問題ない電圧です。
はやる気を抑えられなくて、モニター本体に繋ぎLINUXのPCのVGAに繋ぎ確認しました。
PCに電源を入れる前に単体のモニター電源を入れると、従来と同じ動作時の初期画面がでました。
次にPCの電源をいれ確認です。
結果元通りに復旧しました。当面予備モニターとして使用できるようになりました。古いものですが画面が大きく見やすいので、古いものでも十分利用価値はあります。Hi!
モニター類はほとんどの故障が電源部であるといって過言でもありません。会社でもモニターを連続試験で使用していて、画面が映らなくなったものは、わたしが最初全部電源部の電解コンデンサーを交換し、元通りに稼働させていたこともあります。今回は、外部の電源AC-DCアダプターが電源部なので、アダプターの修理となったというわけです。
修理完了しました。めでたしめでたし
修理は
つづく?