TS-820用のDDS-VFOの基板作製で、LPFを挿入する場所を変更するべく、Eagle CADで回路図修正、パターン作製、CNCマシーン用アプリ用にG−Code作製しました。

修正した回路図です。Si5315Aの後にLPF回路を入れました。
CIMG8577

上記の回路でのパターンを作製しました。やはり、820VFOのBUFFER
回路の配置は考慮してあります。(ほぼ似た部品配置)
トップViewからのパターンです。トップViewで裏側のパターン作製
となっています。
トップViewで部品を置く、Bottm側パターンをトップView側から
作製の手順で行います。
CIMG8574

トップViewの部品です。シルク印刷などで使用するものですが、使い
ません。部品位置確認の為に印刷しただけです。
CIMG8573

最後にCNCマシーンで切削した基板です。パターン切削とドリルガイド
アナ開けの作業が最初です。次は、本番のドリルアナ開けをします。
最後に切削した基板を切り落とす為の外周切削です。

CIMG8572

切削に使用した刃があまりうまく取り付け出来なかった為か、または
かなり使ったせいか刃の切れ味が悪くなったのかもしれません。少し
切削時にバリが出ましたが、最終の磨き仕上げでほとんど気にならない
ぐらいまでにバリは取れました。ランドの特に小さくて不要なものは
後処理でカッターで削り取りました。

ドリルの穴あけですが、最初のガイド穴が0.5㎜の深さでの設定で完全
には開けない仮のドリル穴あけです。このガイド穴があることで、本番
のドリルをコレットチャックに取り付けするのですが、取り付けはラフ
でも大丈夫の様です。偏芯しないように注意して取り付けていたのです
が、実際ガイド穴があると、偏芯が少しあっても、ガイド穴にドリルが
入ると偏芯が押さえられて、問題なく穴あけ出来るようです。ドリル穴
も綺麗で、大きくなったりはしませんでした。最初のパターン切削時の
最後のガイド穴開はとても有効の様です。

また、昨日に注文したインダクタンス1mH が届きました。新品はやはり
安心で良いですね。キチンと受取処理は済ませました。受取処理をしない
相手に支払いがされませんからね!

CIMG8575

昨日のPM8時ころ寝てAM4時過ぎに起きて、涼しく気持ちいいので
ブロクを書きました。今日の作業はここまでで、終了します。又
AM7時頃まで寝ようかと思います。やはり少し眼が重く、つぶり加減に
なってきました。

次は、基板を切り抜きして、パーツ準備、パーツをはんだ付け、そして
動作確認という予定でいますが・・・・!

つづく ?