TS−820VFOの回路図を利用したDDS-VFOの1mHのインダクタンス購入分が届いたので早速取り付け確認してみました。TS−820VFO上のL7(1mH)です。

回路図:L7の1m は1mH

回路図上のBufferと線を引いた後の回路をそのまま使ったのですが、パスコン
のÇ11 .04 0.04μFが抜けていました。前回の新しいパターンでは追加済みです。
実際に取り付けた値は0.047μFです。
これがとても重要なパスコンでした。出力レベルがかなりupしました。

裏パターン側に取り付けました。インダクタンスも確認の為に同様裏パタ−ン
側に仮に取り付けしました。後から購入のオリジナルと同じ1mHに交換予定が
ある為です。

実は、この取り付け状態でLPF回路の容量の最適値見直し確認している間に1度
Q2のFETを交換しています。何故かパスコンの0.047μFをつけているときに電源の
電流が急に80mA ぐらいだったのが、300mAに跳ね上がりました。出力もかなり
落ちました。トランシーバーで受信しながら確認していましたのでDDSは動作して
います。ドライバの1675Lが壊れたのかと思い2個とも外してテスタ確認しても
NP接合は新品と同じ値で全く問題ありません。すれば、DDSも問題なければ
その前の初段の2SK19(Y)しか考えられません。外して、これを新品に交換して
電源を入れると、もとと同じ電流80mA で出力も正常に出てくれました。このような
トラブルがありましたが、無事に動作復帰しました。LPFの最適値を見つけるため
追加のコンデンサー容量値をバリコンで探って見ました。バリコンでの最適値では
とても素晴らしいLPF特性を示してくれるようです。

5.5MHzの信号の2倍、3倍の各高調波は−70dB以下です。
5MHz/div で50MHzまでで素晴らしい特性示してくれました。

バリコンの値は、ネットアナで容量値を確認して手持ちパーツ容量選択決定し
追加します。
ネットアナはとても良い測定器になります。5.0〜5.5MHz での実働範囲での
容量を直読出来ます。
初回の基板の部品マウント状態です。SWはステップの切り替えだけ使ってます。
表示は7.000.00MHzで,出力は5.500MHzの出力です。TS−820用で現状の液晶表示
仕様は7MHz専用となっています。他のバンドでも表示が違うだけで使えます。
TS820本体に周波数カウンターが付いてるのでDDS-VFOはエンコーダーだけに
しての動作とする方法もあります。これでも問題は無いのですが、バンド表示を
させるためには、TS820本体からバンド切り替え情報を持ってきてこれを読み取る
機能をarduinoに組み込まないとVFO側での表示は出来ません。現状は検討余地あり
です。


レベルの問題はパターンではなく、電源ラインの1mHとパスコンでした。
新しく作製済みの基板では、LPFが2段に重ねられるので、平面上の
場所は取りません。
回路図上にレベルが記載あるので、そのレベルになってるかをテスターで
確認してみたいと思います。テスターで5MHzは厳しいかと思います。
高周波レベルはオシロスコープで確認してみようとみようと思います。
出力が0.9Vrm以上出てくれていればOKです。
その後に実機につないでの確認になります。
高調波のないDDS-VFOを作り上げたという思いがとても気持ちいいです。
ちなみに載せませんが、実際のTS820のVFOの出力は高調波があります。
本体のPLLユニット内のBufferとフィルターで処理しているようです。
それを考えるとあまりシビアに高調波は気にしなくてもいいのかもしれません。
つづく?

回路図:L7の1m は1mH

回路図上のBufferと線を引いた後の回路をそのまま使ったのですが、パスコン
のÇ11 .04 0.04μFが抜けていました。前回の新しいパターンでは追加済みです。
実際に取り付けた値は0.047μFです。
これがとても重要なパスコンでした。出力レベルがかなりupしました。

裏パターン側に取り付けました。インダクタンスも確認の為に同様裏パタ−ン
側に仮に取り付けしました。後から購入のオリジナルと同じ1mHに交換予定が
ある為です。

実は、この取り付け状態でLPF回路の容量の最適値見直し確認している間に1度
Q2のFETを交換しています。何故かパスコンの0.047μFをつけているときに電源の
電流が急に80mA ぐらいだったのが、300mAに跳ね上がりました。出力もかなり
落ちました。トランシーバーで受信しながら確認していましたのでDDSは動作して
います。ドライバの1675Lが壊れたのかと思い2個とも外してテスタ確認しても
NP接合は新品と同じ値で全く問題ありません。すれば、DDSも問題なければ
その前の初段の2SK19(Y)しか考えられません。外して、これを新品に交換して
電源を入れると、もとと同じ電流80mA で出力も正常に出てくれました。このような
トラブルがありましたが、無事に動作復帰しました。LPFの最適値を見つけるため
追加のコンデンサー容量値をバリコンで探って見ました。バリコンでの最適値では
とても素晴らしいLPF特性を示してくれるようです。

5.5MHzの信号の2倍、3倍の各高調波は−70dB以下です。
5MHz/div で50MHzまでで素晴らしい特性示してくれました。

バリコンの値は、ネットアナで容量値を確認して手持ちパーツ容量選択決定し
追加します。
ネットアナはとても良い測定器になります。5.0〜5.5MHz での実働範囲での
容量を直読出来ます。
初回の基板の部品マウント状態です。SWはステップの切り替えだけ使ってます。
表示は7.000.00MHzで,出力は5.500MHzの出力です。TS−820用で現状の液晶表示
仕様は7MHz専用となっています。他のバンドでも表示が違うだけで使えます。
TS820本体に周波数カウンターが付いてるのでDDS-VFOはエンコーダーだけに
しての動作とする方法もあります。これでも問題は無いのですが、バンド表示を
させるためには、TS820本体からバンド切り替え情報を持ってきてこれを読み取る
機能をarduinoに組み込まないとVFO側での表示は出来ません。現状は検討余地あり
です。


レベルの問題はパターンではなく、電源ラインの1mHとパスコンでした。
新しく作製済みの基板では、LPFが2段に重ねられるので、平面上の
場所は取りません。
回路図上にレベルが記載あるので、そのレベルになってるかをテスターで
確認してみたいと思います。テスターで5MHzは厳しいかと思います。
高周波レベルはオシロスコープで確認してみようとみようと思います。
出力が0.9Vrm以上出てくれていればOKです。
その後に実機につないでの確認になります。
高調波のないDDS-VFOを作り上げたという思いがとても気持ちいいです。
ちなみに載せませんが、実際のTS820のVFOの出力は高調波があります。
本体のPLLユニット内のBufferとフィルターで処理しているようです。
それを考えるとあまりシビアに高調波は気にしなくてもいいのかもしれません。
つづく?