コールサイン様に白色の1mm厚、サイズ200X300mm(低発泡塩ビ板)を使いコールサインをカットしておいたものがあったので、それ用に、シールちよがみをカッティングしました。

アクリルカッティング後のくり抜き済み
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くり抜いたコールサイン
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この白のコールサイン用にシルバーの余りちよがみをカットします。
前にカットしたシールちよがみの残りがもったいないので、残りの部分用にinkscapeでコールサインのGコードを新たにサイズは同じでレイアウトだけをちよがみのあまり部分に合わせて作製してから、レーザーカッティングしてみました。同時にCNCjsのカッティング中の動画と、CNC3018proのレーザーのカッティングの様子も撮ってみました。動画は解像度が余り良くはないですが、最初から終わりまで取りました。カッティングにかかる時間は2分45秒弱です。

ちよがみカッティング後のあまり部分で新たにカッティングします。
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台にしているMDFには数多くのレーザーの痕跡が!

CNCjsアプリケーションのカッティング時の動作
 

CNC3018proのちよがみカッティング時の様子


跡はシールをはがして、アクリルのコールサインに貼り付けて完了です。あとはコールサイン用のプレートなどに両面テープで貼り付けして完成です。また、最初に2回カッティングしてあった大きめの黒色のコールサインアクリルにもゴールドのちよがみをカッティングして、貼り付け作製済みです。結構様になります。綺麗なシルバー色のコールサインとゴールド色のが準備出来たということで、ひとまずコールサインのレーザーでの作製は休止としようかと思います。

シルバーも綺麗ですが、ゴールドはなんかいい感じに出来上がりました。黒色のままのアクリルでも使えますが、好みですね!
シールちよがみですが、キラキラしてて本当に綺麗です。いいものが売られるようになりましたね Hi!
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アクリルや、シールの設定もある程度どれくらいにすればきれいにカッティングが出来るのかも、数多くカットして失敗を繰り返す内に、ちょうど良い設定値が少し分かる様になってきたと思います。またレーザーでは何でもカットしていいかというと、レーザーで使用してはいけない材料としてPVCポリ塩化ビニルがあります。レーザーカットでは有毒ガスが発生するので、材料購入時には材質を確認して買うようにします。これが最初わからずに白色のカッティングシールを1枚程買ってしまいました。カッティングシールと書いてあったため購入したのですが、ハサミでのカッティングであって、レーザーでのカッティング用ではありません。ちゃんとPVCタイプと材質が記載してありました。残念!もう一枚は緑色の蛍光カッティングシールなのですが、材質は紙でセーフでした。

色々とレーザーカットしていく内にレーザー加工も最初思っていたより、かなり楽しくなってしまいました。自分だけのものが作れたという、大げさに言えば、世界に1つだけのものを自分で作れたという嬉しさでしょうか!アマチュア無線の自作に相い通じるものがあるかと!

手持ちの材料でのカッティング用のレーザー設定は自在に出来るようになりました。ほんとう?

今日、中華より注文していた0.1の45°平底PCB彫刻ビット10本が届きました。5月27日注文で6月16日着弾ですので、20日間かかりました。これは、動画で綺麗に基板を切削していたのが、このビットだったので、試し買いです。今までは、0.1の10°とか15°とか20°の鋭角なビットでやっていました。(パターンは細く削れるのですが、とても折れやすかった気がします。)
中華は気を長くして待たないといけません。同時期に注文した先に来てほしいボード2つと、リミットSW、スピンドルモーターがまだです。一番やりたいTS-820用のDDS基板の切削が出来ません。EAGLE ではncデータのドリルとパターン用を作製済みです。

つづく?