jl7gmnのblog

yahooブログから移行してきました。アマチュア無線を中心としたブログです。

2024年10月

TRIO STATION MONITOR SM-220 修理つづき1

SM-220のBAND SCOPEの調整を繰り返し行って、分かったのですが、帯域のマーカーを画面の中心に来るように設定するのですが、イメージのような信号があり、最初は間違えて偽の信号にてアジャストしていたようです。偽物で中心に合わせる場合でも、モニタースコープには何らかの信号がみえます。ただし偽の場合には、マーカーをOFFにしてスコープで信号を見たときには中心には信号が表示されませんでした。他の場所で信号らしきピークが見えるてるような感じです。おかしいと思い、調整用のVRを最初から止まる端まで回して信号の振幅を見ました。信号の振幅の一番大きなものが、本物のアジャスト用マーカーです。この振幅最大のマーカーを中心に合わせ、100KHzのバンド幅と20KHzのバンド幅の調整用のVRでちょうどどちらも同じ位置に来るように合わせるのですが、妙に交互にVRを調整すると、どちらを先に合わせてから順次調整するやり方が一番設定し易いかが、分かってきます。とにかく、調整はやってみるのが一番です。案外クリティカルな面があるので、気が短い人は、難しいかもしれません。丁度両方の信号を中心合わすためには、少し根気もいると思います。それと、発信回路の調整なので、十分ヒートランを行ってからでないと、合わせても時間経過で表示位置がずれてしまいますので注意が必要です。
肝心のTS-820Sの側への配線追加については、マニュアルに書いてある通り、そのまま行いました。
私は3D2Vのケーブルがたくさんあるので、配線に使いました。あとは47pFのコンデンサ1個が必要です。単純にREMOTE端子の空き端子2番と1番のGND(アース)を3D2Vのケーブルではんだ付けするだけです。反対側のケーブル端子の芯線に47pFを通してRIF端子に繋ぐだけです。つなぐだけですが、注意が必要です。それは、47pFの半田面RIF端子に半田付するのですが、取り付け位置はコネクタ側から少し離して(上側へ)はんだ付けしなければなりません。私はコネクタ側近くに最初はんだ付けしたところシャーシがちょうどコンデンサの位置となるためコンデンサの芯線側がシャーシと接触して信号がショートしGNDへ落ちるという結末でした。もう一度配線を端子側から離して配線して、解決しました。

■47pFをここの位置で半田付すると、元に組みなおした時、芯線とシャーシがショートしてしまいました。少し端子から離して半田付けし直してあります。
47pF-to-RIF

■リモート端子の配線です。回路図を見ると2番端子が空いています。
TS-820S-REMOTE

この2番端子に芯線側をはんだ付けします。アース線は1番がGNDなのでこのGNDにはんだ付けします。

REMOTE-wiring

半田付け完了したら、再度同軸ケーブルの半田付け位置に間違いがないかを十分確認します。
TS-820Sにケースを取り付け元通り組みなおします。
さて、組みなおしたあとに作成したTS-820SのREMOTE端子とつなぐ、REMOTE端子用オスプラグとSM-220のIF INPUT 端子に繋ぐDINプラグケーブルを作成しました。
早速作成したREMOTE端子用オスプラグをTS-820SのREMOTE端子に繋ぎます。反対側はSM-220のIF INPUT端子へ接続です。
まずは、最初のマーカーでの20KHzと100KHzのバンド幅で中心にマーカー信号が来るように交互に設定して合わせこみします。調整の感覚は十分に弄っているうちに体得したので、意外と早く合わせこみを完了することができました。Hi!

今日は丁度WWCのPHONEコンテストが行われているので7MHzのコンテスト交信を見てみることにしました。
フィルターが広い時の様に、局が重なっている様に見えてる気がします。一応動画を撮ってみました。

動画1


動画その2です


案外と強い局はきれいにスコープに出てくるようです。7MHzの夜のタイミングでは大変な混みようでした。また、強力な放送局も7.2MHzより上側に犇めいている感じです。
BANDを14MHzにして、CW信号を20KHz帯域で見てみました。7.2MHz以上で出ている超強力な放送局がないので、いたって、全帯域フラットできれいに各CW信号のキャリアがRF SCOPEで確認できました。CWも思っていた以上に使えそうです。7MHzの夜のコンディション時とは異なり、 SSB信号も受信した周波数以外の近傍に出ているのも十分確認できるようです。実際の交信でもかなり使えそうです。
100KHzの帯域表示でも、実際のバンドのコンディションも確認できそうです。

つづく?

TRIO STATION MONITOR SM-220 修理

1週間前ぐらいにオークションを見てて、TS-820Sの中間周波数8.83MHz のBAND SCOPEのユニットが入っているSTATION MONITOR SM-220がでていました。SM‐220のBAND SCOPEはTS-520用ではBS-5というユニットで、TS-820用ではBS‐8です。TS-520用は中間周波数が3.395MHzです。TS-820用は中間周波数が8.83MHzです。内部のオプションユニットの写真もありBS-8が確認できました。外観写真等から見て程度は良さそうでしたので、参戦し落札できました。以前からTS-820SやSP-820、TV-506、TV-502、VFO-820といった具合に少しずつ揃えてはいましたが、STATION MONITORのSM-220は入手できずにいました。TS-820用のバンドスコープユニットのBS-8があるものを探していたものです。
SM-220-1


SM-220-2

SM-220-3

SM-220-4

届いてから、まずは外観の清掃です。やはり、ケースはそれなりに汚れがついていました。意外とフロントパネルもきれいではありましたが、汚れはありました。一通り清掃が終わり、次は電源入れての各動作の確認です。
ヤフオクの写真でも通電はして、オシロスコープ波形は出ていましたので、躊躇わず、電源入れました。ヤフオクの写真通り、オシロスコープは問題なく動作確認できました。高周波のモニターは、耐電力が100Wまでなので、通常使用しているFT‐2000Dの200Wでは使用できません。高周波のモニターは現状はYO-101で使用しているので、今回のSM-220はTS-820Sの100W専用で使います。なので、高周波モニターは、あとから別途確認になります。一番動作確認したいのは、BS-8のBAND SCOPEモニターです。結果から言うと、うまく動作してくれませんでした。確認方法は、本体についている、マーカーの信号を使っての帯域20KHzと100KHzでのマーカー信号が確認できるかになります。確認するとマーカー信号が出たり、出なかったりと、内部のどこかが接触不良を起こしているようでした。
ケースオープンです。

オークションの写真流用です。
SM-220-4

ケースを開けて、割りばしで基板を押すと、きれいにマーカー信号がブラウン管上に表示されます。この時点で、一通り各コネクターの端子ピンも磨いています。特にコネクタ類の接触不良はなさそうでした。次にランドの半田補強です。ケースを開けての半田面に、新しい半田を使い各部品のランドを半田補強しました。これで大丈夫かと思いきや、まだ改善せず同じ現象のままです。ケースを開けて、見える範囲での半田補強はほとんど行いましたが、ケースのフレームの下の部品ランドへは半田補強できていません。フレームの下に半田補強するためにはフロントパネルを外さないといけません。結構な手間がかかりますが、思い切ってフロントパネルを外して、全部の部品ランドに、半田補強をすることにしました。ここが泥沼への入り口になりました。
なんと、ノブの1つが外せません。止めているマイナスのイモネジの山が欠けて回すことができなくなりました。かなりしっかりとネジ止めしてて、小マイナスドライバーの先端自体がなめってしまいました。こうなってはノブを壊すしかありません。ドリルと、ニッパーでノブのプラスチップ部を壊して金属部だけにし、イモネジのマイナスのなめっているところに再度マイナスの切り込みを作るべくヤスリがけしました。が、しかしマイナスドライバーでは山が小さくてうまく回せませんでした。今度はラジオペンチでイモネジを力を入れて挟み、ゆっくり回したところ少し回転しはじめて、何とか金具を取り外すことができました。
SM-220-7

ノブを外すだけで、小一時間はかかってしまいました。床は、ノブの削りカスでちらかってしまい、修理中での掃除機での掃除も行いました。代わりのノブは、ひとまず、当面使わない、TV-502から取り外した同型のノブを代用することにしました。いずれ、同タイプのノブをオークションで安くて良さそうなのがあれば落札しようと思います。

■ようやく外せたフロントパネルです。
各VR類の留め金具をはずし、各SWのネジをはずし、基板とBNCコネクタは半田付けされているので、芯線とアース板金の半田を外すことでようやくフロントパネルを外せました。
SM-220-6

■フロントパネルを外した本体
フロントパネルから外したSW 、VR類はテープをまいて他と端子が接触しないように
してあります。(電源を入れての確認を行う為の保護)
SM-220-5

■部品パターン面 VRの端子辺りの半田補強ができるようになりました。
SM-220-8

フロントパネルを外し、全部のランドの半田補強ができました。(各VR、各SWの部品のランド)
期待を込めて、電源を入れて確認です。
結果、出たりでなかったりと不安定なマーカー表示だったのが、安定してマーカーがブラウン管に表示されるようになりました。やはり、部品の端子のランド半田の年数経過による半田割れ,ひびなどでの接触不良が原因だった様です。

フロントパネルを元通りに組みなおしました。ケースへはまだ入れません。BS-8のユニットでマーカーの画面上の位置調整が必要と思っています。

現物のTS-820Sを引っ張り出してきました。実際のIFの信号を入れての確認です。TS-820のIF信号を入れて、波形をオシロスコープで確認しました。問題なしでした。
次に8.83MHzの信号をBAND SCOPEの入力端子に接続します。直接はつながず、バリコンを入れて抜いた状態の疎結合状態でつないでの信号の確認です。マニュアルでもIFからの信号抜き出しはコンデンサを介しての説明がありましたので、簡易的にワニ口がついているエアバリコンを使っての確認です。

■7MHzでのWWCのDX局のSSB信号を受信した写真です。
SSBなので写真はタイミングよくとらないと取れません。数回信号が写るまで撮影しています。
SM-220-9

■SWEEPの調整でも波形は変わります。少し掃引を遅くした時の波形です。
SM-220-10

何とかBAND SCOPEも安定して動作してくれるようになりました。
しかし、ノブの取り外しができなくて、ノブを壊してまでしなければフロントパネルが外せないのは、今回が初めてで、予想外でした。

修理が無事終わりましたので、マニュアルでのバンドスコープの調整を次にトライしてみようと思います。

つづく?

BUFFALO モニター修理

2008年05月頃に販売されていたWindows95,98の時代に使っていたBUFFALOモニターが画面が表示されなくなり保管状態だったのがあったので、サイズ19インチなので勿体ないと思い、修理することにしました。
BUFFALO-MONITO2JPG

最初は本体モニター側に原因があると勝手に推定して、まずは本体を分解しました。案外とバラしやすかったと思います。開けて、VGAコネクタの回路辺りを目視とパーツの熱があるものがないかを触診しました。どこも故障しているようなパーツは確認できませんでした。次に電源アダプターの電圧を確認しました。
製造メーカーはFSP GROUP INC.です。Webで調べると、かなり多くのアダプターを製造している会社のようです。先ずは仕様通りの電圧が出ているかを確認です。
CIMG9632

電圧は12Vで電流4.16A出力のDCアダプターでプラグの中心が+極、外側がーです。
電圧をマルチメータで確認すると12Vは出ています。
ここで、何が悪いのかの判断をすると、どこも悪くないという事になりました。なので、次に確認する必要があるのは、負荷をかけての出力電圧がキープできているかどうかの確認となります。結果から言うと電圧ドロップで12Vはキープできていません。これで見当がつきました。AC-DCアダプターに原因がかなりありそうだとなります。もちろん本体の回路の故障もこの時点で考えられます。まずはどちらかの故障かを判断する方法として、外部のDC電源でモニター側に繫いで電圧と電流を見てみることで大よそ100%の故障がどちらかが判明します。
結果はモニターは通常通り動作しました。電圧も12Ⅴと1,2Aと特に回路上の故障は考えられません。
これで、AC-DCアダプターが故障であると判断できました。
早速AC-DCアダプターの分解開始です。ここからはメーカーの保証は一切できない、個人の責任となります。アダプターにもメーカーサイドで警告文中に分解、改造はしないでください。の文面記載があります。

同じアダプター、または同等のアダプターはFSPの型番で販売はされていますが、今回修理してみてダメだったら購入するというスタンスでの分解となります。

まず部品が見えるぐらいまで分解しました。コンデンサが3個膨らんでいるものがありました。この膨らんでいるコンデンサをひとまず全部基板から外しました。
テスタの抵抗レンジで確認しても全部ほぼショート状態でした。
CIMG9668

CIMG9671

CIMG9672

3個とも1000μF16V 8X20mmです。CapXonで検索しましたが、ebayにありました。
超小型の1000μFです。国内では10Ⅹ20mmはありましたが8X20mmはありませんでした。

今回は手持ちにはサイズが大きいですが1000μがたくさんあるため、購入はしないことにしました。Hi!
ebayキャプチャ

とにかくあるものは第一優先で工夫して、何とか使えるようにしたい思いです。
myparts

耐圧も35Ⅴと申し分ないですが、サイズが10Ⅹ20mmと元の径が8㎜サイズより少し大きくなるという組み込むハードルが少し高くなります。結構スペースもありますが、3個とも10Ⅹ20mmサイズというのは難関でした。とにかくリードにヒシチュープを使わないことには周りのICのネジに触ったりと手間がかかりましたが、何とか組み込みできて、ほっとしています。1個はサイズが一緒のニチコンを使いました。他2個はKMG製です。

■アダプターを分解したところ
CIMG9656

■ケースから外した電源部
CIMG9658


■シールドを外した電源部(すでにコンデンサーは入れ替えたところ)
現状写真をとりわすれました。Hi!
CIMG9660

■コンデンサを入れ替えた拡大写真
CIMG9661

本当にぎゅうぎゅう詰めです。部品どうしの端子の接触がないかを確認してケースインし、カバーをかぶせて元に戻しました。
早速出力電圧を確かめました。12Vと問題ない電圧です。
はやる気を抑えられなくて、モニター本体に繋ぎLINUXのPCのVGAに繋ぎ確認しました。
PCに電源を入れる前に単体のモニター電源を入れると、従来と同じ動作時の初期画面がでました。
次にPCの電源をいれ確認です。
結果元通りに復旧しました。当面予備モニターとして使用できるようになりました。古いものですが画面が大きく見やすいので、古いものでも十分利用価値はあります。Hi!
モニター類はほとんどの故障が電源部であるといって過言でもありません。会社でもモニターを連続試験で使用していて、画面が映らなくなったものは、わたしが最初全部電源部の電解コンデンサーを交換し、元通りに稼働させていたこともあります。今回は、外部の電源AC-DCアダプターが電源部なので、アダプターの修理となったというわけです。
修理完了しました。めでたしめでたし

修理は
つづく?

BAND-DATAプラグ&ジャック

アイコムのチューナーAT-100 を八重洲無線器に接続してコントロールする回路で必要なBAND-DATA用のプラグをALIEXPRESSに注文し、昨日届きました。約1週間で届いています。私的には日本で販売されていてもおかしくない物だと思うのですが、実際、本家本元のリニアアンプ用ケーブルコネクタ販売以外には、単品プラグは扱っているところはありませんでした。まったくと言っていいほど販売しているという情報はありませんでした。探しようが足りないのかはわかりませんが、物ありの時代で、何もないという事は、何かしらの力が働いているのかもしれません。中華から手に入りましたので、今はどうでもいいことですが、探している時はそう思いました。あくまでも推定の域ではありますがHi!。
アマゾンなどで販売されているものはDINプラグのオーディオ用で、8Pものは前のブログにも載せておきましたが、型番がMD-8-270-SWの270度ものです。日本ではこのプラグのみの取り扱いのようです。今回注文したものはYAESU MUSENの無線器のBAND-DATAジャックにさせる型番MD-8-260‐SWの262度ものです。高周波処理もしてあるように情報がありました。(馬蹄形の端子ピン配列)

ジャックへ挿す側のピンと ケーブルはんだ付け側のピン
MD-8-262-SWBOTHSIDE

ジャックへ挿す側のジャック側からのピン (配置は馬蹄形)
MD-8-262-SWPINTOP

ケーブルをはんだ付けする側のピン
MD-8-262-SWPINBOTM

無線機側と同じ基板取り付タイプのMD‐8‐262‐SW用ジャック
MD-8-262-SW用ジャック


注文は9月28日にしました。届いたのは丁度1週間の10月5日です。予定はもう少し先を想定していましたので、まあまあ早く届いて良かったというところです。この類のパーツの品質に関しては、挿してみたり、触ってみた感じでは全く問題はないようです。品質に関しての判断は使ってみて期間経過後どうかが本当の品質性能の判断となりますHi!
当面八重洲無線器のバンドデータ扱いはこのプラグが役目をはたしてくれることになります。配線用の多芯ケーブル線ももう少し準備が必要です。絶縁にはヒシチューブもありますが、ホットボンドを使うのもありですね。また、基板切削も控えています。なかなかやることが多いので、できるところから順番に進めてゆきたいものです。

つづく?

HAMLOG 方位情報からのローティターコントロールその4

UDP通信のクライアント側のWindowsFormアプリケーションをⅭ++にて作成していますが、本当はもっと楽に作成したい気持ちもありますが、やってゆくと、やはりC++コードを使うことに意義、(良さ)があります。ネットにも相当なサンプルコードがあり参考にして簡単にプログラムできるVisualBasic(VB)や(C#)がありますが、やはり、知りたいところ、細かなところはブラックボックス化されてしまっているため、それを操れる点ではC++が優位であるようです。ただ、私のやりたいことは、大概VB、C#で十分ではありますが、そこはこだわりです。Hi!しかも、現在の最新版のVISUAL STUDIO 2022を使っていて感じるのが、かなりの進化が感じれれるということです。久々にまたのめりこみ始めています。ハムログコントロールを行っていた当時のVISUAL STUDIO EXPRESS 2008や2010もやることはネットをつないで行うことは同じでも、2024年現在のネット上のAIも相まってプログラムコーディングが楽しくできてしまうという点があります。それはAIを使えるということです。今回も、ネットのAIをフル活用してコーディングしています。使ってて、参考書を開き読んで理解する前にコピペの多様でいとも簡単に動作するコードが出来上がりました。理解は後からでもよいかと思います。数をこなしていくうちに、自然とプログラミングのKnow How(ノウハウ)が身に付くと思います。まずは、自分の目的とするプログラムができたことの喜びや、感激を味わうことが何よりも第一のように思います。私も大学生の頃はそういう教授の授業を受けその影響がかなりあります。Hi!(教科書は最初からなくて、楽しむことから行う授業でした。)習うより慣れろ方式のほうが私には向いているので合っていたのかもしれませんが。と横道にそれましたので、本題にもどします。今回のブログネタは、すでにUDPクライアントとしてのサーバー側のローティターへのハムログ方位データのUDPデータ送信はうまくゆきました。それで、実際に使っていて自分のサーバーをESP32DevKitCで立ち上げて、そのWiFiを使っている時のみUDP通信が成立動作する制御であるということで、このWiFiの接続状況をリアルタイムで表示して常時確認できるようにクライアントアプリ側に組み入れたいということになります。プログラムで今はどのSSIDでのWiFi接続しているかを表示するプログラミングをやっていました。実際にAIに質問して、サンプルのC++コードを得ています。最初は簡単に”C++のUDPクライアントプログラムを教えてください” てな質問からです。すると面白いように、昔のPDP11のコンソール表示のように次から次へとコードが一行ずつ画面に表示されてゆきコードをだしてくれました。中身を見てゆくと、目的のWindowsフォームアプリケーションではなく、DOSコマンドプロンプト画面によるコーディングが多かったりします。中身を見て自分でフォームアプリケーション用にモディファイする方法もありますが、そこは、時間がかかるので、さらにAIに一番楽に使えるコードとしては、メッセージボックスへの表示するとか、テキストボックスへの表示するC++コードといった風に質問を続けてゆきます。一番手っ取り早いのは直接的に ”Visual studio2022 C++でのUDP送信クライアントプログラムを教えてください。” という具合に質問を書き込み実行したりしています。
まずは、いろいろと質問をして感覚的に自分の目的を引き出せればよいというやり方です。目的に近ずくように考えて、質問をしてゆくと参考となるプログラムコードも得やすいと思います。プログラムだけでなく、文法面でも、各文字変換なども有効に質問することで簡単に手法回答を得ることができています。
今回試し使用したAI は Copilot です。
Copilot-AI

簡単で、速いCopilotがもうすぐ来るという予告がはいっていますね!Hi!

Microsoft Copilot Proだと最初の1か月無料、この試用期間の終了後に、¥3,200円/月支払いのようです。
サブスクリプション方式のAIですが、念のためAIに実際に無料かの質問をしてみました。
”今使っているCOPILOTは無料ですか?”
Copilot-AI無料確認

今は無料で提供されているようです。今回100%参考にしたコードはCopilotからです。十分C++コーディング時に利用できました。

という事で、出来上がったC++のプログラムの概要です。
内容的には、現在使っているオリジナルサーバーがWiFi接続されているかを常時確認できるWindowフォームC++アプリケーションになります。

設定した自分のSSIDかどうかサーバーから取り込みして同じSSIDの場合に青色のバックカラーにフォアカラーの白文字で ”UDPTX is READY"と表示させています。
初回読み込み後、何もしなければこの後、別のWiFiにした場合はSSID表示は変化しません。変わったら、取り込みし直すタイマースタートボタンの ”Timer ON" ボタンを押す事で、リアルタイム変化追従します。起動後にTimer ONボタンを押します。さいしょからタイマー起動でもよかったかもしれませんが、そこらへんはいかようにもなりますから、組み込み時に対処します。動作確認のためにはタイマーON ,OFFはあったほうがよいかもしれませんが!?

My_WiFi_ready2024-10-05kako

取り込みしたSSIDが自分のサーバー以外のSSIDがつながっているときはバックカラーピンクに白文字のフォアカラーで ”UDPTX is NOT READY"と表示させています。
My_WiFi_not_ready2024-10-05kako

この現在接続中のWiFiのSSIDのリアルタイム表示を先のハムログデータ上の方位を読み取り、サーバーへUDP送信するクライアントアプリに組み入れます。青色時は問題なくWiFi接続が自分のサーバーの上で動作していることが確認できますから、UDP通信のやり取りが安心してできるという事になるかと思います。??

このアプリのC++コードは、いろいろと試したコードが残っているため汚いので、あとでまとめたいと思います。自分の使っているWiFiが何かが分かるので、いろいろと応用できるアプリケーションだと思います。

つづく?



アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

QRコード
QRコード
アーカイブ
  • ライブドアブログ