Linux Ubuntu18.04 をVistaにインストールしてすこぶる調子がいいので、勢いで、Windows10でうまくインストールできたArduinoの統合開発環境アプリをインストールしてみました。
インストールはWindows10と同じArduinoのダウンロードページから今回はLinuxが64ビットOSでインストールしてますので、Linux 64bit をクリックしてダウンロードします。
参考サイト:https://symfoware.blog.fc2.com/blog-entry-2230.html

Linux のダウンロードフォルダに保存されます。
参考Webページの例より、バージョンがupされています。
arduino-1.8.9-linux64.tar.xz
展開する必要がありますので、右クリックで展開先を今回は、デスクトップに指定しました。同様に右クリックで展開をします。
デスクトップに展開されたフォルダ(arduino1.8.9-linux64)ができます。
コマンドの端末をarduino1.8.9-linux64で開き参考Webのようにインストールします。
*****$./install.sh
上記でデスクトップにarduino-arduinoide.desktopアイコンが作成表示されます。
このアイコンをダブルクリックで起動します。初回は警告のフォームが表示されるのですが、ここで信頼して起動(l)をクリックするとアイコンがAruduino IDEに変わります。

アイコンをクリックして起動します。
統合開発環境が起動されます。
ツールでボードを自分の物にチェックを入れます。
次にシリアルポートを設定するのですが、この設定だけだと、コンパイルはできますが、ボードへの書き込みができません。ユーザーのアクセス権をdialoutに所属させる必要があるようです。以下参考Web通りのやり方をします。
devフォルダを端末で開き、自分のユーザーIDをdialoutに所属させます。
*****$ sudo usermod -a -G dialout '自分のユーザーID’
この後、パスワードを要求されますので、起動時と同じパスワードを入力します。タイプは画面には出ませんので、間違いのないように入力し、リターンで確定します。うまく行くとコマンド$に戻ります。設定を反映させるためにUbuntuを再起動します。
上記のアクセス権設定でコンパイル後のボードへの書き込みがOKとなりました。
動作確認のためのサンプルプログラムです。アナログポートの値を読み込みしてLEDをON/OFFします。
cdsセルと抵抗をシリアルに電源とアース間につなぎ、接続点を入力ポートにつないで、電圧の変化を読み込み値(0から1023)の間の光で変化する値の閾値を設定(600以下)してLEDを条件マッチ時ONするスケッチです。
簡単なサンプルがうまく動作できるようになりました。
つづく ?