jl7gmnのblog

yahooブログから移行してきました。アマチュア無線を中心としたブログです。

2017年12月

アンテナ切替回路と制作その1

タワー上のアンテナが増えるにあたり、追加の同軸ケーブルなしでアンテナを切り替えるアンテナ切替回路を作製することにしました。1本のケーブルで2つのアンテナを切り替えるので、とても便利です。参考文献※1

オリジナルはBのLEDのみでしたが、少し変更しコントローラ側にA,Bとも表示するように1個アンテナの表示のLEDとそれ用に2回路のSWに変更しました。

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今回の制作は切替コントロール部のシャーシ加工です。
久々にシャーシパンチなるものが登場です。30年以上も前のツールで、昔5球スーパーラジオの制作時に真空管ソケット取り付け用の穴をあけたりするのに使用していたものです。少し錆ていたので、錆を落としてから潤滑油を少し表面に塗り、そしてふき取りしてからの使用です。Hi! 他アルミシャーシ角穴加工用として、ハンドニブラーなどがあります。懐かしい〜! まだまだ現役で使用可能です。もう少し便利な(楽な)油圧式シャーシパンチも持っていますが、今回は使いませんでした。

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        シャーシパンチの組み合わせ    最初にシャフト穴あけで使用します。
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シャーシパンチはとてもきれいに穴があきます。
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今回はケースが昔作った50MHzの受信クリスタルコンバーター(50MHz→28MHz)を流用しましたので、穴あけは真ん中の1個だけです。前のMメスコネクタ部は電源用の2Pコネクタで使用しました。サイズが丁度でした。Mメスコネクタどうしは近いほうがいいので、近くに1個のMメスコネクタ用穴の追加になっています。
切替用のSWとLED用の加工は、次の加工で行います。

少し余談になります。
1.8MHzのCWを聞きながらブログっています。アンテナは今製作中の7MHz+延長コイルのバーチカルアンテナです。
AM6:00頃 JA2ZL局が1.824MHzでRST599 相手が聞こえないのが残念です。 
AM6:07頃 HL5IVL局が1.8245MHzでRST599 CQ DXを出しています。いつも朝方よく聞きます。とてもアクティブな局です。QRZ.COMで見ると垂直系のアンテナに力をいれてるようです。また山登りに釣りと、とても好きな方のようです。
6:18頃相手局でJA0ENM局がRST419で聞こえました。
6:20頃 JA1GZV局が1.818MHzで CQ RST559で聞こえました。
6:24頃 JH1GZE局が1.8235MHz でRST589。相手をコールしてました。HL局のCQも同じ周波数でQSBを伴いながら聞こえています。
皆さんDXerは、とても早起きなんですね!!
バーチカルアンテナですが、プリアンプなしでノイズは1あるか無いかくらいです。朝方はとてもバーチカルアンテナが良いアンテナに思えます。
もう少し聞こえるといいのですが、コンディションもありますからね。
LOWバンド1.8MHzがとても面白く思えてきました。

参考文献※1:別冊「ラジオの制作」アンテナクラフトマニュアル(アンテナ制作マニュアル2)

ハムログのQSL印刷済みマーク

QSLカードの印刷で、ログのQSLの印刷済みマーク”*”が印刷後に自動でついていたのですが、何らかのせいで、印刷しても印刷済みマークがつかなくなってしまいました。何度か印刷を繰り返してみたのですが、Windowsのシステムがおかしくなったのではないかと思い、再起動も数回やって、印刷確認しても同じ現象で改善しませんでした。やはり、確認するのは,QSLカード印刷の設定フォームの中の各項目です。
最近、少し何気なしにチェックしていた項目を思い出しました。
”□連続印刷” のチェックです。本当に何気なしにチェックしてしまってました。アンテナの確認もチェックしていて、印刷時にアンテナチェックしてOKを押しても、この連続印刷にチェックしていると、ハムログリスト上のQSL欄には”*”が入りませんでした。
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□連続印刷 をチェックを外す状態で、今までのQSL印刷時にRig/Antを選択しクリックすると、QSLが印刷され、ログ上のQSL欄に ”J  ” → ”J* "と "*"が自動挿入されます。

連続印刷にチェックした場合でも、ログのQSL欄への済マーク”*”は入れてほしいものです。
後でハムログのWeb情報も見てみようかと思います。

以上防備録です。

バーチカルアンテナのバンド切替用コントローラーその12

7MHzバーチカルアンテナでの3バンド(1.8MHz,1.9MHz,3.5MHz)の追加コントロールボックスの完成の最終回路図を作り直しました。同調型から、延長コイル型へ変わった回路図です。

7MHz、3.5MHz、1.9MHz、1.8MHz の4バンドバーチカルアンテナとなりました。

とてもシンプルになりました。やはり、シンプルイズベストのようです。

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あとは、制御回路(下記)の基板への部品取り付け作製とケース加工等があります。

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ケースも準備してあります。仙台市へ用事があった11月23日(木)についでに東名電子仙台店に寄り、マイク変換コネクタケーブルの購入と、ケース、M型コネクタ類も購入してあります。ケースは売り物でなかったようですが、特別に売っていただいたものです。

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店長の名取さんありがとうございました。店長の名取さんからは、モービルの7MHz,21MHz,50MHzアンテナの状態も見てもらい説明までしていただきました。また、店舗にて、JQ1AJC(柴さん)局とも無線機の話に花が咲き楽しむことが出来ました。店舗は、とても私好みのパーツ類が豊富にあり見きれません、何時間でも居たいような自作好きの人には是非とも店舗へ足を運んでもらいたいお店です。Hi Hi!

つづく?
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バーチカルアンテナのバンド切替用コントローラーその11

バーチカルアンテナの実機での動作を確認してみました。3.5MHzと7MHzでのSWRが若干高めとなっていましたが、実機でのチューナー動作後の確認では、以下のように中心周波数もどんぴしゃりで、全く問題なく使用できる状態になります。

7MHzは全帯域低SWRです        3.5MHzの目的中心周波数3.550MHz
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 イメージ 2

1.9MHzの中心1.910MHzにドンピシャリ  1.8MHzの中心周波数もドンピシャリ
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  イメージ 4

IC-7300MのSWRのGRAPH表示での確認でした。

つづく?



バーチカルアンテナのバンド切替用コントローラー回路その10

ほぼバーチカルアンテナの延長コイル追加調整も完了したので、実際のコントローラを手動にて切り替えて、切り替わりの状態も確認してみることにしました。まずは、最初に、各バンドのSWRの確認結果からです。

1.8MH帯SWR最下点 1.812MHz:SWR≒1.1611
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1.9MHz帯SWR最下点 1.91MHz:SWR≒1.1435
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3.5MHz帯SWR最下点 3.575MHz:SWR≒1.6364
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7MHz帯のSWR最下点は6.9MHzあたりSWR≒1.28
7.00MHz:SWR≒1.3194
7.05MHz:SWR≒1.3301
7.10MHz:SWR≒1.3577
7.15MHz:SWR≒1.3807
7.20MHz:SWR≒1.4423
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SWRの測定は夜に行ったため不要な放送局の強力な信号の影響で変動があるため、アベレージングはいいとして、スムーシング処理を行って測定しています。この為、SWRの数値が高くなっています。日中のスムーシング処理を減らした状態での測定も必要です。

リレー制御でのバンド切り替わり状況動画
7MHz → 3.5MHz → 1.9MHz → 1.8MHz → 1.9MHz → 3.5MHz
→ 7MHz

1.8MHz帯と1.9MHz帯の切り替え状況

以上で確認作業終了としました。
3.5MHzと7MHzが若干SWRが高いように思えますが、十分実用範囲です。
3.5MHzでの実際の試験運用も夜の20時以降の時間帯にも行いました。全く問題無くQSOできました。

1局目:JI2LZQ(岐阜県中津川市の梅村OM)YOUR59 MY59
2局目:JA3LIZ(奈良県御所市の中谷OM)YOUR59 MY55
3局目:JE1OGT(千葉県佐倉市の田中OM)YOUR59+ MY59+
各局さんありがとうございました。

つづく ?

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