風が吹いている旬の時に行うことこそが、一番物事が進展する。
論語に「楽しんで以って憂いを忘れ」というのが、論語の読み方に書いてありました。解釈は、自分から問いを発し答えを見つけることは最高の楽しみ方であるそうだ。目に見えない真実を探求していて、いつの間にか年をとってきていることさえ気がつかないほどであったという訳らしい。著者は自分もこうありたいと書いています。参照:海竜社「論語の読み方」
難しいことはさて置いて、Ubuntu12.04LTSのインストールしてあるノートPC(LaVie L LL500/1)のCardBusスロット用の無線LANカードの設定についても対応をしてみた。
まず、既にうまく設定できているSotecのノートPCとは同じようには行きませんでした。若干手順が異なりました。こう書いていることは、うまくいった事がわかりますよね。概ね、前回のブログに書いてあるとおりに項目を設定してゆくことで無線LANカードが動きます。
1.現在の登録してある無線LANカードのドライバを削除します。
以下の方法で、確認してから削除します。私の場合は下記のとおりです。
(略)$ sudo ndiswrapper -l
netg54s:driver installed
device (14E4:4319) present (alternate driver: ssb)
(略)$ sudo ndiswrapper -r netg54s
[sudo] password for 登録者名(略):**** ←ここにパスワード入力 入力時表示はされません。
(略)$ sudo ndiswrapper -l
でなにも表示されなけれは、ドライバーがうまく削除できてます。
2.次にUbuntuソフトウェアセンターを開いて、”bcm”で検索して、インストールされている無線LANカード関連のドライバやアプリを一旦全部削除してしまいます。下記の1から3を削除します。パスワードをそれぞれの削除実行時に認証として要求されますので、設定パスワードを入力して、完全に削除されます。
これはPC上に何もインストールされていない状態にする事が目的です。
-----1----------------------------------------------------------
Broadcom 802.11 Linux STA wireless driver source
(bcmwl-kernel-source)
-----2----------------------------------------------------------
Installer package for firmwara for the b43 driver
(firmware-b43-installer)
-----3----------------------------------------------------------
Utility for extracting Broadcom-43xx firmware
(b43-fwcuttre)
----------------------------------------------------------------
私の場合は、上記を全て削除後に端末(今はByobu Terminal)でリブートコマンドで再起動しました。下記のコマンドでリブートできます、とても簡単です。
(略)$ sudo reboot
前にも書きましたが、使用している無線LANカードがb43のドライバーなので、削除したドライバの内2と3のみをUbuntuソフトウェアセンターを開きインストールします。使用する無線LANカードがBCM4318なので、1はインストールする必要はありません。(先にチェックしたドライバのリストにBCM4318は載ってないことは先のブログで記していて既知です。)
3.次のコマンドを設定しパッケージおよびPC上の設定を削除します。
(略)$ sudo apt-get purge bcmwl-kernel-source
パッケージリストを読み込んでいます...完了
依存関係ツリーを作成しています
状態情報を読み取っています...完了
以下のパッケージは「削除」されます:
bcmwl-kernel-source*
アップグレード:6個、新規インストール:0個、削除:1個、保留:0個。
続行しますか[Y/n]? y
(データベースを読み込んでいます... 現在 180309 個のファイルとディレクトリがインストールされています。)
bcmwl-kernel-source を削除しています...
bcmwl-kernel-source の設定ファイルを削除しています...
update-initramfs: deferring update (trigger activated)
initramfs-tools のトリガを処理しています ...
update-initramfs: Generating /boot/inird.img-3.2.0-60-generic-pae
4.ndiswrapper が起動時に読み込まれるようにします。
(略)$ sudo ndiswrapper -m
[sudo] password for 登録者名(略):**** ←ここにパスワード入力 入力時表示はされません。
module configuration contains directive install pci:v000014E4d00004318sv*sd*bc*sc*i* /sbin/modprobe ndiswrapper
;you should delete that at /usr/sbin/ndiswrapper-1.9 line 868,<MODPROBE> line 284 .
以下注意事項が続いて5行分の削除をすべきと表示されますが、そのままにしています。長いので、2つ目のみ
module configuration contains directive install pci:v000014E4d00004318sv00000342sd00001154bc*sc*i* /sbin/modprobe ndiswrapper
;you should delete that at /usr/sbin/ndiswrapper-1.9 line 868,<MODPROBE> line 285 .
~(略)
以上ですでに無線LANカード(WLI-CB-AMG54HP)の接続LEDのGとLINKのLEDがそれぞれ点灯、点滅し動作しています。
やはり、手順をきちんと行うことで、なんらトラブルもなく設定ができることがわかります。 USBの無線LAN子機は本当に設定が対応済みで超楽チンだったですが、PCカードスロット装備の旧ノートPCではこの無線LANカード設定方法が必須です。
(注意:必ずしもうまくいく保証はありませんので、ご注意ください。あくまでも私の場合の環境で、うまくいったということですので、ご理解ください。)
しかしながら、CARDBASスロット用無線LANカードでもデータ転送スピードが最大54Mbpsであるので、速度が必要なときは300Mbpsの最近のUSBの無線子機に変える必要がありますね。つづく
論語に「楽しんで以って憂いを忘れ」というのが、論語の読み方に書いてありました。解釈は、自分から問いを発し答えを見つけることは最高の楽しみ方であるそうだ。目に見えない真実を探求していて、いつの間にか年をとってきていることさえ気がつかないほどであったという訳らしい。著者は自分もこうありたいと書いています。参照:海竜社「論語の読み方」
難しいことはさて置いて、Ubuntu12.04LTSのインストールしてあるノートPC(LaVie L LL500/1)のCardBusスロット用の無線LANカードの設定についても対応をしてみた。
まず、既にうまく設定できているSotecのノートPCとは同じようには行きませんでした。若干手順が異なりました。こう書いていることは、うまくいった事がわかりますよね。概ね、前回のブログに書いてあるとおりに項目を設定してゆくことで無線LANカードが動きます。
1.現在の登録してある無線LANカードのドライバを削除します。
以下の方法で、確認してから削除します。私の場合は下記のとおりです。
(略)$ sudo ndiswrapper -l
netg54s:driver installed
device (14E4:4319) present (alternate driver: ssb)
(略)$ sudo ndiswrapper -r netg54s
[sudo] password for 登録者名(略):**** ←ここにパスワード入力 入力時表示はされません。
(略)$ sudo ndiswrapper -l
でなにも表示されなけれは、ドライバーがうまく削除できてます。
2.次にUbuntuソフトウェアセンターを開いて、”bcm”で検索して、インストールされている無線LANカード関連のドライバやアプリを一旦全部削除してしまいます。下記の1から3を削除します。パスワードをそれぞれの削除実行時に認証として要求されますので、設定パスワードを入力して、完全に削除されます。
これはPC上に何もインストールされていない状態にする事が目的です。
-----1----------------------------------------------------------
Broadcom 802.11 Linux STA wireless driver source
(bcmwl-kernel-source)
-----2----------------------------------------------------------
Installer package for firmwara for the b43 driver
(firmware-b43-installer)
-----3----------------------------------------------------------
Utility for extracting Broadcom-43xx firmware
(b43-fwcuttre)
----------------------------------------------------------------
私の場合は、上記を全て削除後に端末(今はByobu Terminal)でリブートコマンドで再起動しました。下記のコマンドでリブートできます、とても簡単です。
(略)$ sudo reboot
前にも書きましたが、使用している無線LANカードがb43のドライバーなので、削除したドライバの内2と3のみをUbuntuソフトウェアセンターを開きインストールします。使用する無線LANカードがBCM4318なので、1はインストールする必要はありません。(先にチェックしたドライバのリストにBCM4318は載ってないことは先のブログで記していて既知です。)
3.次のコマンドを設定しパッケージおよびPC上の設定を削除します。
(略)$ sudo apt-get purge bcmwl-kernel-source
パッケージリストを読み込んでいます...完了
依存関係ツリーを作成しています
状態情報を読み取っています...完了
以下のパッケージは「削除」されます:
bcmwl-kernel-source*
アップグレード:6個、新規インストール:0個、削除:1個、保留:0個。
続行しますか[Y/n]? y
(データベースを読み込んでいます... 現在 180309 個のファイルとディレクトリがインストールされています。)
bcmwl-kernel-source を削除しています...
bcmwl-kernel-source の設定ファイルを削除しています...
update-initramfs: deferring update (trigger activated)
initramfs-tools のトリガを処理しています ...
update-initramfs: Generating /boot/inird.img-3.2.0-60-generic-pae
4.ndiswrapper が起動時に読み込まれるようにします。
(略)$ sudo ndiswrapper -m
[sudo] password for 登録者名(略):**** ←ここにパスワード入力 入力時表示はされません。
module configuration contains directive install pci:v000014E4d00004318sv*sd*bc*sc*i* /sbin/modprobe ndiswrapper
;you should delete that at /usr/sbin/ndiswrapper-1.9 line 868,<MODPROBE> line 284 .
以下注意事項が続いて5行分の削除をすべきと表示されますが、そのままにしています。長いので、2つ目のみ
module configuration contains directive install pci:v000014E4d00004318sv00000342sd00001154bc*sc*i* /sbin/modprobe ndiswrapper
;you should delete that at /usr/sbin/ndiswrapper-1.9 line 868,<MODPROBE> line 285 .
~(略)
以上ですでに無線LANカード(WLI-CB-AMG54HP)の接続LEDのGとLINKのLEDがそれぞれ点灯、点滅し動作しています。

やはり、手順をきちんと行うことで、なんらトラブルもなく設定ができることがわかります。 USBの無線LAN子機は本当に設定が対応済みで超楽チンだったですが、PCカードスロット装備の旧ノートPCではこの無線LANカード設定方法が必須です。
(注意:必ずしもうまくいく保証はありませんので、ご注意ください。あくまでも私の場合の環境で、うまくいったということですので、ご理解ください。)
しかしながら、CARDBASスロット用無線LANカードでもデータ転送スピードが最大54Mbpsであるので、速度が必要なときは300Mbpsの最近のUSBの無線子機に変える必要がありますね。つづく