jl7gmnのblog

yahooブログから移行してきました。アマチュア無線を中心としたブログです。

2010年10月

40Mバンド15Mバンド交信情報2010年10月9日(土)

今日は天気が曇り時々雨という家にいなさいといわんばかりの天候のため、6日ぶりに無線をしようと思い二階のシャックへ入り無線機の電源を入れて40mバンド(7MHz)を聞いてみた。朝の10時すぎからダイヤルを回しバンド内をぐるぐるとワッチしたところ意外と記念局がたくさん出ていた。久々なので、片っぱしから呼んだ。案外と信号が強いが、時間とともにフェージングがあったりとこの時間帯はとても不安定のようだ。最初は8J1M60/1の東京三鷹市の60周年記念の特設局からとっていただいた。12月末まで運用とのこと、ちなみにQSLカード(交信証)は一方的に送っていただけるとのことで、こちらとしては手間が省けてたすかる。特別記念局はこのような一方的なQSLのサービスがほとんどだ。三鷹の特別記念局は60周年らしいが、コールサインの6のあとはアルファベットのO(オー)との事でした。少しややこしいと思った。次に呼んだのは、3KHz上にてCQを出していた8N0CLEAN/0の新潟県見附市ポーダブルの特別記念局だ、距離が近いせいか?信号もRS59+と大変強力な信号でした。他にSWL的には、8J1YUME/1の千葉県白石市の記念局が7.095MHzで聞こえていたが、昼食で一旦QRTとの事で、交信は出来ませんでした。食事後にまた出てくるとの事でしたが私も食事で一旦シャックを離れて食事の為,一階へ降りた。食事の後は7MHz帯の拡張バンドの7.183MHzで周波数のチェックを行い空いているようなので,CQを出してみた。久々なので、案外と緊張しながらCQの呼び出しを行った。時間も午後の2時半を回っていた。すると0エリア(長野県岡谷市)の超OMが呼んできた。JA0AZの2文字コールのOMである。いろいろと無線機を移動させて暖房のある部屋で無線ができるようにしたとの事、また時々のQRVとの事でした、私との交信は過去3回もしていたので、とても回数的にも交信できているのは運が良いようだ。その他、アンテナ、無線機の紹介をしていただき、こちらの買い物の都合で交信を終了した。明日のマウンティンバイクのボランティアをする時の食料の買出しである。近くのスーパーに車ででかけ、お腹がすいた時のパンと飲み物を買った。また、私の酒(焼酎)がなくなりかけていたので、酒のコーナーで海童という芋焼酎もついでに買ってきた。鹿児島のいちき串木野市の焼酎で前にも一度買って飲んだことがある。千円以下なのが嬉しい。家に帰り、玄関の網戸のレールの修理をお袋から言われていたのを思い出して、レールが外れてしまうのを外れないように補強のプラスチックでネジ止め対策を行った。ついでに網戸に取っ手を取り付けた。網戸の取り付け時に外側には取っ手を取り付けていたが、家の内側にはつけずにいたので、内側への取っ手の取り付けである。専用の取っ手ではあるが、網戸の構造にはそのまま取り付けできない、取り付け部の構造に合わせて取っ手をヤスリで削り、取り付け確認、また削り、そして確認を数回繰り返して丁度の取り付けを行なった。なんだかんだと忙しく、次は無線のアンテナを準備した。バネのような40cm程度の磁石基台付きのアンテナが錆ていたので、ヤスリと真鍮のブラシで磨き樹脂の黒色のペンキを塗った。ペンキを缶から出しプラスチックの容器に移し、薄め用のラッカーを少し加えその容器を割り箸でかき混ぜた。その時容器の内側に突起がありそこに割り箸が変に引っかかり無理やり回したところ黒色のペンキが容器から飛び散ってズボンとシャツにかかってしまった。もう最悪である。ズボンはもともと作業用だったから良いもののシャツは半袖の意外とよそ行きにも着れるものだったので、悔しい。カッコ良い作業着となってしまった。少し大袈裟でしたHi。アンテナもペィント終了したので、2階のシャックへ向かい15Mバンド(21MHz)を聞いてみた。アンテナは真西で高さ10M位だ。まだこの間の修理したタワーもまだ伸ばしていないが、なんだかバンドノイズがいつもと違い、どちらかというと28MHzのコンディションが上がっている時のバンドノイズの雰囲気がある。ダイヤルを回していると、IV3TIQのコールサインが取れた。過去に交信したことあるイタリアの局だ。イタリア局がこちらのアンテナが向いていないが案外と信号が強くRS56で入感してきた。時間は15時30分を過ぎた頃でビックリした。ショートパスでの信号の様なので、アンテナをヨーロッパ方向へ向けた。そして空き周波数を早速さがした。過去のQSOでの秋のコンディションでは、夜の時間でのQSOがほとんどだったので、明るい時間帯でのヨーロッパのオープンは珍しいのではないだろうか?21.258MHzをキープした。早速「ハローCQ CQ CQ DX ヨーロッパ」てな感じでCQを出した。この時点でアンテナは18m位まであがっている。この間の修理のおかげでタワーは調子がよい。数回CQを出してはワッチをしたところ、ZC4TS局がコールしてきた。RS57の信号強度である。少しDXのフェージングがあるが十二分に了解できる。英国主権キプロス基地からの応答でした。オペレータはTOMさんで、当地の天気はサンシャインブルースカイモーニングといっていた。ちなみに私のTOMから受け取った信号レポートはRS55でした。再会とQSLの発行を約束して交信終了となった。このQSOをスタートにRA6UL(RUSSIA)、UT9LC(UKRAINE)、IK6HMF(ITALY)、RA4FQ(RUSSIA)、LZ2RS(BULGARIA)、IK5PWM(ITALY)、S58AB(SLOVENIA)、UY5IC(UKRAINE)、DK2BN(GERMANY)、UA1ORT(RUSSIA)、UR4MSF(UKRAINE)、RK9KWI(RUSSIA)、IW3SMR(ITALY)、I2NKX(ITALY)、RA6LDX(RUSSIA)の全16局との交信が出来た。この中でもビックリしたのはLZ2RSブルガリアのRUMEN氏との日本語でのQSOが出来たことである。ほとんど全部日本語で交信した。日本の映画のおしんを知っているとの事でとても日本通な方でした。GABROVOが住んでいる所で、エレクラフトの4ELアンテナで32mHでパワーは100Wとの事でした。気温は10℃とかなり寒いらしかった。ちなみに交信した各国の気温はヨーロッパRUSSIAのRA4FQ局VLAD氏の住んでいるあたりの気温は3℃との事、またスロベニアのS58AB局MIRAN氏のあたりは10℃から15℃の気温との事でした。RK9KWI局TARAS氏のNOYABURUSKあたりは1℃だそうだ。イタリアのI2NKX局SEPP氏のあたりは17℃と、私のとこと同じような気温のようだ。温暖化とは言われているが、寒いところは寒いようだ。あっと言う間に夕方の5時30分を過ぎたあたりからバンドコンディションが下がって、信号が段々と聞こえなくなって来たため、アンテナを元の位置に戻そうとローティターコントローラの自動のSTARTボタンを押した。ここから最悪の状態が起きた。ヨーロッパとの交信が出来て喜んでいるのもつかの間で、ローティターコントローラーのモーターの回転音がするもののいつまでもモーター音が止まらない。アンテナの方向を指す針も動いていない。ハッと思った。以前一度ローティターコントローラのモータとギヤの回転を連動させるゴムが切れた事がありこれと同じ現象だ。早速ローティターコントローラの蓋を開けて確認した。確かにぽっきりという感じでゴム輪がきれている。アンテナはヨーロッパをむいたままで元の西方向へ戻したい。手動でLEFTボタン、STARTボタン、RIGHTボタン、RESETボタンの中のSTARTボタンを押して通常の自動動作の状態で、手動でギヤを廻しては、外へアンテナの方向を確認し、またRESETボタンを押しては、手動でギヤを廻してアンテナが西に向くようにトライしてみた。うまくアンテナが回らない。ゴムが切れた時の操作がわからない状態でどうしようかと手動で動かすボタンのLEFTボタンを押してみたところ、窓の外からローティター自体からのギヤの音「ガァーガァーガァ」と聞こえた。何だ、単純に手動のLEFTボタンと、RIGHTボタンが問題なく操作できるではないか。後は現在のアンテナの位置を確認し、2つのボタンを感覚操作で真西に向けることが出来た。ホットしてなんだか急にどっと疲れが出てきたようなのでここでアンテナを下げ、本日の無線交信は終了とした。修理関連の内容だが、交信情報に記しました。この関連のローティターコントローラ修理作業等は忘れなければ修理関連に後ほど書きたいと思います。今日は本当に忙しかった。おわり

730V-1コントロールボックス加工

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ずいぶんと作業が中断していた730V-1用のコントロールボックスの加工を行った。今回は制御用基板をコントロールボックス内に取り付けるための部品作製からはじめることとなった。コントロールボックス内部には木の板1cm正方の目印用の紙がはりつけて取り付けてある。この木の板に制御用基板を取り付ける為のオリジナルネジ釘なるものを作ってみた。ホームセンターでいろいろとさがして見たが、今回のネジ釘は何処にも無かった為、自作する次第となったわけです。昔買ったとっておきの加工しやすい真鍮の棒を使い棒の先端をダイスの雄ネジきりがスムーズに入るようにヤスリで削りネジ切りを行いました。加工中の写真を載せておいた。
ネジをきった棒の反対側はグラインダーで削り木に打ち付けられるように釘のように加工する。丸く削らないで角錐のように削ると木に打ちつけた後の基板をネジ締めするときにネジ釘自体が回転しないので都合がよい。グラインダーで削っている時は、削っているネジ自体がかなり熱をもつのでやけどに注意したい。私はスペーサー用のネジをネジにはめ込んで少し長くして作業を行いました。また、グラインダーの作業は必ず安全保護メガネをかけて行います。ネジ釘の板への打ちつけ状況および基板取り付け状況の写真も添付しておいた。
基板取り付け部が済んだので、次に制御線用のコネクタとアンテナコネクタ、およびアンテナ接続部端の加工を行った。制御線用のコネクタを取り付ける穴はボックスのもともと付いている穴を利用する。多少穴サイズが小さいので、ヤスリで穴を大きく削って取り付けた。アンテナM型コネクタは逆に穴が少し大きかったが中心をうまくだし、取り取り付けネジ穴をうまく開けて取り付けOKとなった。アンテナへの取り付けネジ部は適当でただ穴あけして取り付けるだけで終った。全て穴あけ取り付け完了したので、コントロール用基板を取り付けて、さらに使用するバラン、インピーダンス変換トランスを仮に配置してみた。
次はコントロールボックス内の配線および、コントロールケーブルのコネクタ配線等である。暇を見て作業を行いたいと思います。

タワーの修理

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タワーの上げ下げをここ2ヶ月まったく行わないでいた。久しぶりにタワーのメンテナンスをしようと思い各タワー部の各セクションのベアリングに油をさして、タワー根元についている制御ボックスの上昇ボタンを押してタワーを上げようとしたら、びっくりしたことにモーターとコントロールボックスの接続中継点で火花が散った。この状態のときコントロールボックスの上昇用ソレノイドコイルと下降用ソレノイドの部分でも火花が見えた。数回上昇ボタンと下降ボタンを押して確認したが、数回行っているうちに中継部の線材のあたりから白い煙も出てきた。これはまずいと思い、つながっている電源を抜きに小屋へ向かった。もう頭のなかはパニック状態で、どうしよう、どうしようの状態である。少し冷静になり部屋へ戻り、タワーメーカーのホームページのメンテナンスのあたりを覘いて見た。落雷でのリミットスイッチ、モーター、制御盤の交換は30万円以上かかるだの、何だのである。モーターが壊れた場合はどれくらい交換費用がかかるのか?と思いながら火花が散った位置を思い出してみた。確か、モーターと制御ボックスからの線材の中継部分で火花が散っていた。もしかしたら、塩害でのワイヤーの接触不良抵抗によるスパークだったのではないか?と少し期待をして一旦カメラを持ってきて火花が散った中継部とコントロールボックス内のソレノイドコイルの写真を数枚撮った。(万が一のメーカへの連絡用にである。)
夜は、パソコンの検索でタワー修理の参考ホームページなどを見まくった。タワーメーカーでのこのようなスパークの例はないようである。あきらめて前日の調査はここまで終了とした。           今日は先ず中継点を分解してみようと思い立って、天気予報も午前は晴れ、午後に雨との事だったので、朝からタワーへと向かった。8本の制御線が中継点でつながれている。右端の2本は巻き取り回転の検出用の線で、その左6本はモーターの制御とブレーキ線のようだ。中継用の部分の各線材を締めているねじはどれもさびで真っ赤である。ここは海のそばで雨よけはあるものの、風は直接かかる状態である。下手をすれば、横風での海からの海水も飛んでくる。錆びるのは当たり前と思いつつも、中継点はなくしたほうがいいような気がしてきた。こう思っているうちに右の2本の線材をつかんでいるうち圧着の部分から線が切れて取れてしまった。線自体も相当さび付いている様だ。この時点ですべての圧着を交換すべきと思った。ところで持ち合わせの圧着の端子がないことに気がついて現場をそのままにして、車で近所のホームセンターに向かった。5袋くらいの圧着端子が運よく買えた。戻って早速ワイヤーの圧着を切り落としてワイヤーストリッパーで5ミリほど線材の被覆をはがすと中の銅線自体も赤くさびで侵食されている。仕方がないので、カッターの刃で線材1本1本磨いた。何とか圧着を全部し終わり中継点なしの状態での各線材の接続を行いました。今回のトラブル対策はステンレスのネジとスプリングワッシャで圧着端子をつないでの中継端子なしでの共締めである。各制御線をつないだ後は融着テープで絶縁処理を行った。その上からは通常のテーピングでさらにまいて2重とした。この状態で、タワーの電源を入れてみた。恐る恐るコントロールボックスの上昇ボタンと下降ボタンに指を添えて、先ず上昇ボタンを思いをこめて(うまく動きますようにと)押した。ビュィーン、ガラガラ....と従来の正常動作が確認できた。「ヤッター万歳!」という感じである。ここで最後にモーター部の線材をビニールで被い雨風がかからないようにさらに防水加工を行い終了としました。今回はモーター自体の故障でなく中継している線材のさびからの故障発生であった事で出費は圧着端子交換で済んだ。中継用のターミナルはメーカーへは注文しないでこのままで行くことにする。メーカーさんも中継部はコントロールボックス内に入れれるような設計にしてほしいと思った。特に海のそばの設置状況ではなおさらである。ということでスパーク発生から2日で何とか修理を終えることができた。こんなにうまくいくのは、ホントにないと思う。運よくモーター故障でなかったのがうれしい。モーターだと数万円は必至である。ちなみにこのタワーは2001年(平成13年)9月15日建塔なので9年目での中継部修理対応ということになる。過去は2005年8月リミットスィッチ交換、2004年10月風速計用回転センサー交換の2回があったが過去メーカーの対応はとても親切であった。以上修理完了 万歳!、万歳!、万歳!

15M交信情報2010年10月3日(日)

久々に15Mバンドを聞いてみたところ、かなりいろいろな信号が聞こえる。今日は、VK,ZLのコンテストも行われているようだ。アンテナを南へ向けてやると信号も59+20dB以上ふる局もいる。
時間帯は14時というのにコンデションはかなりあがっている。ダイヤルを21.225MHzにあわせたら南極昭和基地の8J1RLの信号が59で入っている。数KHZ上で早速アンテナの同調をとり、タイミングをみてコールしてみた。コールバックがあってこちらへの受信信号レポート59を送って、南極8J1RLのOP大谷氏からレポート59をもらい交信成立した。過去5回ほど交信は済んでいるが、ここ5年はコンタクト自体ができなかったので(信号すら聞こえなかった)大変うれしかった。交信後も信号を聞いていたが、15時から16時にかけてはとても安定した信号で常時59+20dB近くまで信号が聞こえていた。今日のコンディションは特別かも?
また大谷氏のオペレートも大勢を捌く手法のうまさに感心しながら聞いていた。8J1RLの交信のあとは沖縄宜野湾市のJJ0PEA/6局との交信ができた。やはり沖縄の信号は秋田では良く聞こえる。
もしかしたら夜の時間帯ではヨーロッパが聞こえるのではないかと、2001年頃のgoodコンディションだっだ事が思い出される。
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