jl7gmnのblog

yahooブログから移行してきました。アマチュア無線を中心としたブログです。

2010年10月

730V-1コントロールボックス動作確認

今日の天気も晴れだ。少し風が吹いているが昨日作製したコントロールボックスの動作確認をするには問題ない。早速小屋の屋根にコントロールボックスとBR200のSWRアナライザーをもって行きアンテナに繫いで確認開始だ。各周波数での共振点はきちんとある。コントロール線の2番に既に12Vかけてあるので、ボックスにコネクタをさすと3.5MHz(NORMAL)になるはずだ。早速BR200での共振点チェックをした。アンテナの根元のコントロールボックスのポイントでは全く問題ない。通常の7MHz他のバンドも共振点がある。3.5MHzも共振点の周波数は若干低いがキチンとディップ点がある。次にケーブルでの確認がしたい。現状動作しているアンテナのケーブルを使おうか?丁度アンテナを取り付けているマストには7MHzの短縮バズーカがある。これについているケーブルは使えるので、先のNGとおもわれるケーブルの変わりにつなぎ確認することにした。ついでにダブルバズーカは一旦マストから降ろした。ケーブルの引き込んである2Fへ戻り共振周波数を確認することにした。その前に、NGの同軸を再度無線機に繫いだ。アンテナも何も接続していないのにアンテナを繫いだように信号が聞こえる。同軸でなくアンテナ線になってしまっている。はやはりおかしいことが確認できた。あとでこのケーブルは撤去することにして、早速コントロールボックスに短縮バズーカからはずしたケーブルでの共振点の確認だ。
コントロール信号なしのスルーでの7MHzノーマルは共振周波数7.000MHzだ。若干低いが小屋の4mHでは問題ない。タワーに上げると共振周波数はあがるからだ。予想としては7.100MHzぐらいになってくれればいいと思っている。次に7MHz(HIGH)の共振周波数は7.080MHzまあまあだ。ちなみにSWRはどちらも1.1と十分すぎるぐらい良い。再度スルーポジションで14MHzを確認した。13.85MHzと少し低い。SWRは1.25、次に21MHzを確認した。20.55MHzとここも低いところに共振周波数がある。SWRは1.35と少し高い。28MHzは26.59MHzとかなり低いところに共振周波数がある。SWRは1.6と若干高い。この730V-1Aは7MHでの共振周波数を先端のパイプを標準より少し短く設定し拡張バンド用に合わせたはずだが、データはV型DPのものである。水平DPでは若干動作が異なるので設置場所と周りの環境、高さでも影響を受けていると思われる。ノーマル状態では7MHzと14MHzが使用できれば良いと思っている。またチューナーも併用する為、このままで良しとしました。次に3.5MHzのコントロール2番線への12V印加での3.5MHz(NORMAL)での共振周波数は3.400MHzと少し低い。SWRは2.2だ。次にコントロール線1番2番同時に12Vの印加での3.5MHz(HIGH)では3.548MHzだ。SWRは1.75である。次に3.7MHz(NORMAL)コントロール線2番3番12V印加では共振周波数3.588MHzと少し低い。SWRは1.70だ。次の3.7MHz(HIGH)コントロール線1番2番3番12V印加では3.755MHzだ。SWRは1.70。思ったよりうまく動作している。共振点動作はある程度確認できたので、実際の無線機につないでカップラー併用で調整できるかを3.5MHz帯で行ってみた。どのポジションでもSWRの見かけ上の値は1.0まで下がる。実用できることが確認できた。カップラーはすごい。以上の確認結果より3.5MHz(NOMAL)の共振周波数が少し低すぎる為、コイルの巻きほどきが数ターン必要かもしれない。タワーに上げてみた結果次第だが、極端に外れていたら調整を行いたいと思う。
3.5MHzでのカップラーなしでのインピーダンス整合は必要である。カップラーなしでの元SWRを下げる為のタップ付きのインピーダンス整合用のマルチアンアンなるものを作製する準備にとりかかりたい。今日の天気はめまぐるしかった。アンテナを降ろしている時に突然雲行きが悪くなり、雨が降ってきたりした。しかもいままで晴れていたのが、突然西から曇りだし、小雨かと思いきや、しぶきが飛ぶぐらいの大雨が昼前降った。おかげで、かたずけているうちにびしょ濡れになった。散々であった。が、アンテナのコントロールボックスがうまく安定動作してくれたので、まずはめでたし。めでたし。つづく

730V-1コントロールボックス加工(リレー変更) その2

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前の作製したコントローラーのリレー基板からコイルと短縮用コンデンサを取り外し、新しく組み立てるアンテナコントロール部へ取り付けを行った。前のがうまくいかなかった理由の一つに蛇の目基板を使ったことが不安定要素として考えられる為今回の配線は直接リレーの端子に直に行った。リレーについているネジを利用し取り付けようのプラスチックガイドレールにネジ止めをした。(これは玄関の網戸のレール取り付けレールの廃材です。)取り付けネジは元の位置の物をそのまま使ったので見た目はあまりよくない仕上がりとなってしまった。今回はインピーダンス変換用とバランのトロイダルコイルはつけずに直結で作製した。実際の測定で確認してから外付けで対応しようと思っている。とにかくバンドの切り替えでの共振点が動かず安定して欲しいのだ。早速動作確認で導通チェックを行ってみた。導通の不安定感は全く無く安定している。思い込みではない。バンドの切り替えリレーを手動で切り替え短縮コンデンサが入ると導通が切れるのも確認した。(なおリレー切り替えようのケーブルメスコネクタは10PINの物に変更してある。真ん中の4PINのみの使用とし、他はNC状態です。)コイルはタップの部分が固定ポイントとなっているが、少し動くので補強も考えたい。現在は空中に浮いている感じだ。まっいいか!天気が良ければ明日アンテナに取り付けて動作確認(共振点チェック)をしてみたい。

730V-1コントロールボックス加工(リレー変更)

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今日の天気は風が少し吹いていたが晴れなので、作っておいたコントロールボックスの動作確認を行った。アンテナは裏の小屋の上に仮設した状態で、アンテナとコントロールボックスおよびコントロールケーブルを繋ぎケーブルの引いてある2Fの部屋へ戻り早速確認を行った。まずは仕様どおりコントロール線に電圧をかけずにコントロール回路がスルーの状態の確認だ。クラニシのアンテナアナライザーBR200にアンテナ同軸ケーブルをつなぎ7MHzの共振点があるか調べた。お、おかしい、?共振点が見つからない。これは不思議だと思い屋根に戻り直接BR200をコントロールボックスに繫いだ。ダイヤルを回しSWRのポイントのディップ箇所を追いかける。メーターが7.000MHzあたりでディップする。全くして問題なし。他のバンド14MHzも21MHzも28MHzも共振周波数が低いがはっきりとある。と言うことは、同軸ケーブルがNGとなってしまったのか?確かにコネクタのあたりは錆も少々見えるが外観上はまだ使えそう。と言うことで同軸をつないでの確認はやめにした。直接小屋の屋根と2Fの部屋との往復だ。少し体にはハードだが致し方ない。早速2Fの部屋でコントロール線の2番に電圧をかけて3.5MHzのノーマルポジションを確認してみた。2Fから階段をおりて、玄関で靴をはき、裏の小屋へ15mぐらい歩いて小屋にかけてある梯子を登り、アンテナコントロールボックスに繫いであるBR200で3.5MHzの共振点を確認した。なんだか共振点があるような無いようなふらふらメータが動く、なんだかいなや予感がしてコントロールボックスを空け、コイルとか配線の線などを触ってみた。やはり、共振点がふらふらと動いて安定しない。コイルとリレーの基板を抑えたりすると共振点が現れたり、消えたりする。これは何だろうと思いながら設置したコントロールボックスをはずし2Fの無線室へ戻り、半田ゴテをつけて、思い当たる場所、リレー端子、コイルの半田付け部、を再度半田付けしなおした。この後また裏の小屋のアンテナに取り付け同上の共振点の確認を行った。結果は最初と変わらず共振点が基板を抑えると変わる。またコントロールボックスを取り外し、2Fの無線室へもって戻った。今度は半田付けではなく、テスターでの導通チェックを行った。スルー状態は全く問題ない。3.5MHzのモードで導通が変化している。リレーの端子をワニ口クリップで強制的にショートしてみるが、それでも基板を触ると導通が悪い。おそらくリレーの端子が基板にうまく半田付けされていないか、もしくは端子の接触が数箇所悪いのか?いくら半田しなおしてもうまくない。さすがこれだけ再度半田付けしてもなおらないので、ここはあきらめてリレーを少し大きめの物に変えての作り直しを決心した。コイルとコンデンサは元のものをそのまま使う。リレー3個を接点に余裕のあるものを使うことにした。手持ちでとっておいたリレーだ。配置も全てやり直しと言うことで、そのレイアウト状態の写真を添付した。今度はうまく行くのを期待しながら配置を現在検討中です。今回のリレーは既に7MHzのバーチカルの3バンド切り替えコントロール(7MHz/3.8MHz/1.9MHz)で実績のある物と同じなので少しは安心できる。今日は配線までやれるかどうか、結線図は手書きで実体的に作成してある。今日の夜少し頑張ってみようかと思う。つづく

15Mバンド交信情報2010年10月11日(月)

おとといの21MHzは日中からヨーロッパが開けていたが、今日はノイズが上がっているが、信号が聞こえてこない。無線機を聞きながら夕方6時ころになって突然信号が入りだした。今日はコンディションが悪いと思って、ワッチ専門でやっていた。ダイヤルを回してふとアップダウンの激しい信号があった。少しワッチした。コールサインはF5BBDでハムログで打ち込んだところ1999年に一度QSOしている。11年前の局と久々のQSOかと思い早速コールしてみた。名前も前の記録からDANIELとQTHもフランスのBOUEと分かっているので、QSOもQSBがあるが、難なく出来た。DANIELの信号はRS59で私の信号はRS58と送ってきた。アンテナは現在6EL(エレメント)の15mH(高さ15m)、天気は快晴、気温は15℃と言うことだった。QSOが一局済み、ダイアルを回して次のヨーロッパのDX局を探した。ダイヤルを少し戻し周波数を21.224MHzにしたところ、かなり強力な信号が聞こえている。何局かと交信するのを聞いた後、呼んでみた。ES5QD局である。この局は音がかなり聞きやすい上に信号も強力でRS59+20dBは振ってきている。コールを取ってもらえた。センターエストニアのVELLO(ペッロ)氏で、いう話を聞くと、日本のアワードのJCC600をすでに取得交信し終えているとのことで、かなり日本通の方のようでした。次にダイヤルをもう少し下げて21.220MHzにしたところリトアニアのLY1TR局STAN氏であった。相手の信号強度とQTH(住所)、ハンドル(ニックネーム)を交換し,QSLの交換を約束し終了した。コンディションもアップダウンが激しいので、のんびりとしたQSOは今日は出来ない。いわゆるラバースタンプQSOである。(お決まりのシンプルな交信内容)致し方ない。しかし意外とまだ信号がQSBを伴うが、RS59を振ってくる。ダイヤルを今度は上の方へ回して聞いていくと、21.285MHzでスペインのEA3BFX局がCQを出している。こちらでの受信信号強度はRS57MAXである。かなり浮き沈みが激しい。大丈夫かなと思いながら、呼んでみた。何とかとってもらえたようで、こちらの信号はRS57と送ってきた。名前はANTONIOとフォネテックコードで確認できた。フォネティックとはアルファベットにそれぞれ決められた単語である。アルファ、ノーベンバー、タンゴ、オスカー、ノーベンバー、インディア、オスカーてな具合の、日本でいうと、郵便局での確認で使う、朝日のあ、いろはのい、上野のう、英語のえ、大阪のお、(省略)のようなものです。前者はアメリカンスタンダードフォネティックで国際的なもので決っている。宇宙の衛星の通信でも使われるものだ。アマチュア無線でもコンディションの悪い時は特に繰り返し同じ文字を言うより、単語のフォネティックでいう方が全部が了解しやすいのだ。RS57とANTONIOへこちらでの受信RSレポートを送りQSLを約束しQSOを終った。こんな感じで7時過ぎまで、以下数局、DR2101LのドイツRuhrgebietのDIETER氏。HB9ELEのスイスのDIDI氏(STEPPIRのアンテナ使用)スイスは今7℃だそうだ。またEC5APAのスペインのANTONIO氏と交信することが出来た。何かこのバンドでのヨーロッパのオープンする時間帯が不規則な感じがする。しかし、了解度よく交信ができるようになりつつある感じもあるので遅いながらもサイクル24のボトム脱出の兆しが見えた感じがする。ワッチしてコールするのもコンディションが良いとCQを連発して交信するのとはまた違い、意外と楽しめるものだと思った。

ローティターOリング交換修理

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ローティターのOリングゴムがきれて動かなくなってから早速代替のOリングを探しに由利本荘市のとあるホームセンターへ向かった。雨が降ったりと天候はあまりよくない。西の方はいくらか雲の隙間から日がさしている。この状態で珍しい2つの虹が同時に見れたのだ。こんな珍しい虹もあるんだと思い速写真を撮った。夕方の16時51分でした。ところで、目的のOリング代替は、不安ながらも2種類ほど購入した。一つは厚みが2mmで四角の断面で少し厚め、もう一つはかなり太いが断面が丸く加工されているOリングだ。家へ戻りこのOリングをカッターで半分にしてみた。かなり根気のいる作業である。もちろん道具を無理やり使った。使ったといっても30Φの水道用の塩ビパイプです。この塩ビパイプにOリングを通しカッターでゴムの幅の半分をカッターで慎重にカットして行く作業だ。カッターの刃先をうまく立てて切ってゆくと意外と早く作業がすすむ。こんな感じで2つ入りのOリングの1つを2つにカッティングした。2種類カットしたが、四角の断面のものを使おうと思う。大体1mm幅くらいになった。これをローティターの切れたOリングの変わりに使うのだ。本来ならカットしなくてもサイズの丁度良い物があるとインターネットでは見れていたが、さすが田舎では物が限定されていて種類が少なく加工して作る破目になる。致し方ない。まっ、いいかですまのが常で慣れてしまった。もう少し通販でも探しても良かったかもと思いながら、早速ローティターの蓋をあけ前面の方向指示のプラスチックの指針をはずし、次にメカであるギヤの部分をはずした。はずしたギヤは取り付け部から全部はずさないとOリングははめることが出来ないので、まず第一に金属のギヤをはずす。ただはずすと後で大変な苦労を背負う事になる。位置をマジックで取り付けてあるVRの軸とギヤにも位置がわかる様に印をつける。印をつけた後にネジを緩めて金属のギヤをはずす。後は2つのプラスチックのギヤもワッシャ等の部品を落さないように同時に全部一緒にはずす。ギヤのかみ合わせがわからなくならないように私は写真を撮って組み込み時の確認用としました。早速カットして用意したOリングをプラスチックの取り付け部にはめた。Oリングをはめた後、元の位置へ一旦ギヤを全部はめ込む。本体にギヤ部を取り付けた後、Oリングをピンセットで少し引っ張りながらモータのOリングガイドにはめて完了である。Оリングもうまく取り付け終了した時点でスプレー式のグリスをギヤ回転軸の根元にスプレーして完了である。くれぐれもゴムの部分にはスプレーしない事である。ゴムが滑って大変なことになる。早速元の状態にケースインしローティターの動作を確認した。この作業は実際のアンテナの方向を確認しながら行いました。微調用の後ろのVRを動かしてしまっていたので、位置あわせには少し手間がかかりました。何とか元の状態と同じく使用できるまでになった。何度か真西、真北、真南の位置を確認したが、このときアンテナを見ながらコントローラーの指針を見ていたら、変なことに気が付いた。ローティターのコントローラとアンテナが完全に動作が同期していない。コントローラーの指針が少し遅れて指示している。ハイスピードのVRがHi(MAX)の方向であるときにだけこの症状が起きている。VRでスピードを遅くする方向へ少し戻すと完全に同期して動く。ということが分かった。針の指す方向とアンテナの方向は一致していて全く問題無いのでこれで終了することにした。もう一台小型だが同様の仕組みのローティターがあるので、いづれOリングが切れたら残りのOリングで修理対応しようと思う。ラックの元の位置へ修理したローティターを戻した。いじょうどぅーぇーす。
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