日ごろ気になっていたノートパソコンの動作が緩慢になってきて少しストレスを感じるようになっていたので、思い切ってリカバリを行ってみた。まずは現状のデータを全て外部のハードディスクにバックアップすることからはじめた。ノートパソコンのハードディスクは60GBなので外付けのハードディスク250GBに全てバックアップするようにした。が、フォルダを選択して通常のコピーでは途中で止まってしまうことが、たびたびある。現在使用中のファイルとか、コピー移動できないファイルがある。このファイルは捨てることにした。特に実用上必要でなさそうなものということにして進める。案外と時間がかかるので、夜にやるのは止めたほうが良い。明日になってしまう可能性が大である。ほかはメールのデータのバックアップ、ユーザー辞書のバックアップ、アドレス帳のバックアップ、お気に入りのバックアップ、メールアカウントのバックアップ等を行った。後はリカバリを実行である。もともとハードディスク内にあるリカバリ領域を使用してのリカバリです。すべてのCドライブは全てデータが消えるので、先のバックアップで保存しておく。最初から入力し直しなどにならないように年賀状などの住所録などは必ず保存するべきだ。マニュアルどおりにやることで問題なく進み復旧した。本当の購入時の状況である。ユーザー名等を入力し、Windowsを起動する。アプリケーションも何もインストールされていないので、付属のアプリケーションセットアップにて必要なアプリケーションをインストールする。次に付属してきたCDでOfficeをインストールする。アプリケーションのインストールがひと通り終わったので、プリンタドライバをインストールする。次にインターネットでマイクロソフトのUpdateを行う。これが一番時間がかかります。75件ものアップデートがあるので大変でした。途中ではインターネットエクスプローラ8のインストールもありますが、後でのインストールにします。ここでのアップデートはWindowでのアップデートでの再起動、officeのアップデートでの再起動とか、数回の再起動処理が必要な様で、とても時間がかかります。全てのアップデートが終わったら、このパソコンで使用する各種ドライバをインストールします。私の場合はBUFFALOのディスプレー増設アダプタGX-DVI/U2です。必要に応じてまた使用するハードがでてきたらドライバーをインストールします。次に最近ストレスを感じていた
VisualC++2008Expressをインストールします。この時点でインターネットの接続ができるようにしておきます。登録のキー等がインターネットで配信されます。メールもアカウントを設定して使用できるようにしておきます。VC++,VC#、VBをインストールしキーを全て登録し利用開始としました。最後にウィルスセキュリティソフトをセットします。私はソースネクストのセキュリティを使っていますので、これをインターネットからダウンロードして、登録します。ついでにメールアドレスも変更していたので、情報の訂正を行います。他、無線のQRZ.COM、バックマスターのデータの修正等を行い最新の状態にアップデートしました。大体が終了してマイコンピュータとかでフォルダの選択クリック等を行ってみましたが、やはりクリックでの動作ストレスがまったくありません。成功!!ただし容量の大きいVisualC++2008Expressのコンパイル動作は少し鈍いときもあります。とにかくクリックしてから動くまでの時間がかかっていた状態がなくなりました。やはり時々リカバリを行うのが良いかも。