久しぶりにホームLANの設定をした。いままで設定したネットワーク上でのコンピュータアイコンが見えるが、開いて接続できない状態であったり接続できたりと不安定な状態であった。インターネット上でPR-200NEのLAN設定で検索してみたが、あまり目的とするLAN接続の内容は見つからない。あるのは無線LANの設定方法などがほとんどであった。しょうがないので、PR-200NEのマニュアルを再度見直した。ついでに無線LANの子機のアダプターがあったので、登録を行った。子機のアダプターは問題なくMACアドレスフィルタリングの設定上のMACアドレスは子機に貼り付けてある番号そのものを登録するだけである。後は、マルチSSID設定の無線ネットワーク名での無線の暗号化を選択し(今回はWPA-PSK(TKIP)を選択した。説明では「WiFi Protected Access Pre-Shared Keyの略で、現在無線LANで広く使われている通信暗号化方法WEPを置き換える、より強固な暗号化方法 WPAセキュリティ設定の認証方法の一つ。Pre-Shared Keyを使うので、認証サーバーを用意しなくてもWPAセキュリティ設定を使用できる。」とある。)これを信じて設定することにした。暗号は 事前共有キー(PSK)に設定する。マニュアルでの設定例として ”NTTPR200NE”と設定する例が載っている。ここは、自分で好きな暗号文字数字等を決めて入力するだけだ。文字数は8から63桁で半角英数字の任意の文字列となっている。入力しおえたら設定をクリックする。次に登録をクリックする。後は子機アダプターをノートパソコンに入れて子機に付いてきたドライバーインストールCDの案内どおりに進めるだけです。私の使ったのはBUFFALOの製品でほとんどCDインストールで問題は全く無かった。子機のアダプターの認識が出来ていれば、無線ホストに既にMAC登録してある内容を基本設定上で設定するだけある。ちなみにネットワークタイプ:インフラストラクチャーモード、暗号化方法:WPA-PSK TKIP 8-63文字、後は暗号キー:*********が設定のメインなところである。この設定のプロファイルで接続するだけである。基本的にこれだけで暗号化での接続がされ認証完了します。ついでの子機設定が長くなってしまった。本筋に戻し、PR-200NEのLAN設定である。マニュアルでは4-2パソコンのネットワーク設定例がVista用で例が載っているが、通常のコントロールパネルからのネットワークとインターネット、ネットワークと共有センター、タスク欄のネットワーク接続の管理、そしてローカルエリア接続を右クリックしプロパティをクリック、インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)を選択しプロパティをクリック、全般でIPアドレスを自動的に取得するとDNSサーバーのアドレスを自動的に取得するを選択する。と言う具合である。なんら問題ない、通常の自動IP割り当ての設定手順である。ところがだ、ここまでの設定ではインターネットの接続は問題なく繋がる。しかし、LAN上に見えている同じグループ上のPC達が繋がらないのである。過去に何度か繋がったことがあったが、なぜ繋がったかは解らない。色々と検索していたときにセキュリティのせいで繋がらないことがあると言うことを思い出し、私の使っているソースネクストのウィルスセキュリティソフトの設定を弄ってみることにした。メニュー上での項目で不正侵入を防ぐとあるので、これをクリックする。設定は(自動監視)で有効状態である。 設定ボタンを押すとアプリケーション、設定、ネットワーク、全般とタグがあるので、この中の設定をクリックする。すると利用可能な設定の一覧が出てくる。インターネット接続、ローカルLAN接続、云々とあるので、今回の対象であるローカルLAN接続を選択する。その下にはネットワーク通信設定とあり 高、中、低、ユーザー設定とある。現在の設定は中であった。右の説明には、「このパソコンからネットワーク上にアクセスすることはできますが、ネットワークからこのパソコンを共有することは出来ません。」となっている。まっ、まずい。
これが繋がらない原因だ!とすぐ解った。その下の低の設定時は、「このパソコンからも、ネットワークからも双方向に共有することが出来ます。アプリケーションごとのファイアウォールのみが有効です。」と通信が可能なように書いてある。早速この低の設定にしてネットワーク上のほかのPCも同じウィルスセキュリティを使用しているので、全部 低に設定しなおしてからネットワーク上のPCアイコンをクリックしてみた。今回LANで使用しているOSはXP HomeEdition sp3が2台とWindows2000Proffesionalが2台である。Windows2000のOSの2台でPCがセキュリティ上のユーザー名とパスワードを聞いてきた。双方向的に通信しているようだ。ネットワーク設定する時に設定したユーザー名とパスワードを入力したところ既に共有設定してあるフォルダと共有プリンタが現れた。いままで悩まされていたことが、一体なんだったんだろうと言う感じだ。セキュリティのレベルが高かった為にウィルスなみに信号もファイアーウォールで止められていたということだ。以前に問題なく動いていたのは、セキュリティソフトが入っていない時だったに違いないと思う。全PC無線LANも有線LANもLAN接続での接続問題は全くないのだ。セキュリティソフトは十分設定の注意が必要であることが解った。問題が一つ解決した。うれしぃー!