
今日の天気は風が少し吹いていたが晴れなので、作っておいたコントロールボックスの動作確認を行った。アンテナは裏の小屋の上に仮設した状態で、アンテナとコントロールボックスおよびコントロールケーブルを繋ぎケーブルの引いてある2Fの部屋へ戻り早速確認を行った。まずは仕様どおりコントロール線に電圧をかけずにコントロール回路がスルーの状態の確認だ。クラニシのアンテナアナライザーBR200にアンテナ同軸ケーブルをつなぎ7MHzの共振点があるか調べた。お、おかしい、?共振点が見つからない。これは不思議だと思い屋根に戻り直接BR200をコントロールボックスに繫いだ。ダイヤルを回しSWRのポイントのディップ箇所を追いかける。メーターが7.000MHzあたりでディップする。全くして問題なし。他のバンド14MHzも21MHzも28MHzも共振周波数が低いがはっきりとある。と言うことは、同軸ケーブルがNGとなってしまったのか?確かにコネクタのあたりは錆も少々見えるが外観上はまだ使えそう。と言うことで同軸をつないでの確認はやめにした。直接小屋の屋根と2Fの部屋との往復だ。少し体にはハードだが致し方ない。早速2Fの部屋でコントロール線の2番に電圧をかけて3.5MHzのノーマルポジションを確認してみた。2Fから階段をおりて、玄関で靴をはき、裏の小屋へ15mぐらい歩いて小屋にかけてある梯子を登り、アンテナコントロールボックスに繫いであるBR200で3.5MHzの共振点を確認した。なんだか共振点があるような無いようなふらふらメータが動く、なんだかいなや予感がしてコントロールボックスを空け、コイルとか配線の線などを触ってみた。やはり、共振点がふらふらと動いて安定しない。コイルとリレーの基板を抑えたりすると共振点が現れたり、消えたりする。これは何だろうと思いながら設置したコントロールボックスをはずし2Fの無線室へ戻り、半田ゴテをつけて、思い当たる場所、リレー端子、コイルの半田付け部、を再度半田付けしなおした。この後また裏の小屋のアンテナに取り付け同上の共振点の確認を行った。結果は最初と変わらず共振点が基板を抑えると変わる。またコントロールボックスを取り外し、2Fの無線室へもって戻った。今度は半田付けではなく、テスターでの導通チェックを行った。スルー状態は全く問題ない。3.5MHzのモードで導通が変化している。リレーの端子をワニ口クリップで強制的にショートしてみるが、それでも基板を触ると導通が悪い。おそらくリレーの端子が基板にうまく半田付けされていないか、もしくは端子の接触が数箇所悪いのか?いくら半田しなおしてもうまくない。さすがこれだけ再度半田付けしてもなおらないので、ここはあきらめてリレーを少し大きめの物に変えての作り直しを決心した。コイルとコンデンサは元のものをそのまま使う。リレー3個を接点に余裕のあるものを使うことにした。手持ちでとっておいたリレーだ。配置も全てやり直しと言うことで、そのレイアウト状態の写真を添付した。今度はうまく行くのを期待しながら配置を現在検討中です。今回のリレーは既に7MHzのバーチカルの3バンド切り替えコントロール(7MHz/3.8MHz/1.9MHz)で実績のある物と同じなので少しは安心できる。今日は配線までやれるかどうか、結線図は手書きで実体的に作成してある。今日の夜少し頑張ってみようかと思う。つづく