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ハムログと無線機をRS-232Cでつなぎ、周波数を読み込みした状態でのパソコン上のハムログ入力[A]からVbnet2008Expressプログラムでタイマーを使いタイマー周期1秒間隔で読取を行ってみたところすんなりと読取がうまくいった。このときのハムログの設定はリグ接続設定で、タイマーコマンドは4の設定です。プログラム上のタイマー間隔設定は Timer1.Interval=1000 で1秒にしました。特にハムログが無線機との周波数読取り中でのこのプログラムとのバッテングも無いようである。無線機の周波数ダイアルをいろいろと回してみたが、全くエラーが起きないようです。当初必要と思っていた様なアイデアも使わなくてもよさそうです。一応うまく行ったので、次は読取の周波数データをもとに周波数の範囲ごとにリレーをコントロールするプログラムを組んでゆきます。以下のように切り替えの周波数仕様を決めてみました。

730V-1オリジナル  :5.000MHz~7.099MHz
              および7.201MHz~29.999MHz
7M-HIGH      :7.100MHz~7.200MHz
3.5M-NORMAL  :0.100MHz~3.550MHz
3.5M-HIGH    :3.551MHz~3.575MHz
3.7M-NORMAL  :3.576MHz~3.764MHz
3.7M-HIGH    :3.765MHz~4.999MHz

周波数の下限と上限は無線機で0.100MHz、および29.999MHzですので無線機のバンドSWで選んでも必ず上記区分けのどれかのアンテナがつながります。基本的に730V-1オリジナルで通常の7.100MHz以上のバンドSWがすべて対応なります。使用できるかは別です。
また、このプログラムは730V-1のみの切り替えで他のアンテナがある場合は、使えませんので、新たに730Vー1と他のアンテナの切り替え回路も別途追加をしたいと思います。実際バーチカルと、2ELのHB9CVと5ELを想定してます。この切り替えにはUSB-IOの残りのポート0が8ポートあるので、これを使うリレー制御か、またはアナログSWで切り替えるリレー制御のどちらかで行いたいと思います。730V-1時以外は周波数読取でのアンテナ制御は今はありません。実はバーチカルが3バンド対応(1.8MHz、3.5MHz、7MHzリレー切り替え12V制御線3本)なのでバーチカル時もプログラム制御可能となっていますのでいづれ組み込みたいと思います。つづく