しばらくなんとなく不便だなと思いながらも使っていたPCの起動時のHALT画面の原因を探ってみた。
私の所有するデスクトップパソコンマザーボード865GM3-LS OS WindowsXp Home Editionの起動時にcopy disk error(40) Press F1 key to start Dell key to Menu のような内容の画面でいつもHALTしており、毎回F1キーを押さないとWindows起動へ進まない状態であった。まずは、インターネット検索で、”Windows起動 F1キー”での検索をしてみた。ずらずらと検索されて出てきた項目で似たような内容のものをいくつか読んでみると、1つはバックアップのバッテリーの電池ぎれではないかというのと、BIOSの設定値のHALT画面のDisenable化などが原因にではないかというめぼしがほとんどであった。早速パソコンを立ち上げて今回はF1キーでなくDELLキーでBIOS設定の方を選んでみた。マニュアルも見ないで、ただ単純に英文のBIOS設定項目画面を見ていたが、あまりぱっとしないので、一旦セーブしてEXITし、再度インターネットで重要なエラーと思われる”copy disk error (40)”を検索してみた。エラーコードの内容のページがあったので以下参考にしました。

http://www.web-articles.info/e/a/title/Windows-XP-Device-Manager-error-codes/

早速お気に入りに登録しエラーコード内容をみると
Code 40 Windows cannot access this hardware because its service key information in the registry is missing or recorded incorrectly. (Code 40)

A Code 40 error appears when the service subkey for this device in the Windows registry is not valid. To fix the problem, uninstall the driver and use the Scan For Hardware Changes command in the Device Manager’s Action menu to reinstall it.

レジストリが消えたか記録がまちがえていて、ハードウェアにアクセスできない状態であるようなうんぬんの内容のようである。
確かにこのパソコンにはFDがないのにアクセスしようとしてエラーが起きているようだ。以前にUSBのFDハードをつないで使用していたがいまははずしてある。PCはそのときの状態での起動をするためエラーがでている可能性がある。だいたい見当がついたので、再度PCを立ち上げ、DELLキーでのBIOS設定内容をFDに関係しそうなところを確認してみた。BIOSの項目Standard CMOS Featuresの Drive Aの設定がFDのハードがないにもかかわらす 1.44M.3.5 in.にチェックがついている状態だった。このチェックを NONEに変えて F10キーを押し SAVE to CMOS and EXIT (Y/N)?で Yを入力し再度起動させた。再起動も問題なく購入時と同じように起動してくれた。またBIOSではHALT On の項目で ALL Errrosの設定であるため、何かエラーが発生するとHALT画面になる設定となっているので確かにエラー状態であったわけである。エラーが無くなればHALTでのF1起動画面は表示しなくなるようです。PCのエラーは本当に厄介な内容が多いので、今回は以外にエラーがはっきりしていたため解決できたと思う。このPCはpentium4の3.0GHzなのでもう少し使いたいと思う。当時2004年11月13日にDOS/V機の売り出しだったので購入したものだ。ただこのPCを買った販売店がなくなったので壊れたときの持ち込み修理ができないのが残念だ。壊れるまで使おうと思う。