jl7gmnのblog

yahooブログから移行してきました。アマチュア無線を中心としたブログです。

QRZ.COM Logbookタグの追加方法

QRZ.COM用のLogbookも簡単に追加できましたので、おおよその手順を下記します。
DX局でLogbookが載っているページを表示させます。すると、Logbookの下に ★マークの付いたリンクがあるので、クリックします。

qrz-logリンク

次に開いたページの右上に 緑色に白抜き文字 のQRZLogbook があるので、これをクリックします。

QRZlog
QRZLogbookのデータのないスケルトンが表示されるので、右上の下記ボタンからCLUBLOGで使用したハムログで作成したADIFデータファイルをインポートします。

log-import-adif
import from ADIFile と表示されたボタンをクリックして準備してあるADIFデータファイルをインポートします。

最終のデータの日付を入れます。 私の場合は今日の日付のDXQSOがあるので、2025/04/26にしてインポートすると最新までのDX QSO分を表示させることができます。

QRZLOG-DISPLAY

右上のupdate the end date をクリックするとLogpropertiesが表示されます。これにて指定変更可能です。(最終データの年月日はLogpropertiesで指定可能)
LOG-PROPERTIES

下のほうの緑色の白抜きSaveボタンで条件保存後 Refreshで繁栄させます。

プロパティ設定セーブボタン
自分のQRZ.COMページを選択表示させると、LogbookタブにLatest Contacts for JL7GMN at QRZ.com
の表題でLogbookが表示されます。

LOGBOOKページ

案外と簡単に追加できました。ハムログからのDX局のADIFデータファイルはCLUBLOGと同じものです。


つづく?

QRZ.COMへのCLUBLOGの追加とADIFファイルデータの準備

最近QRZ.COMでコールサイン検索した局のページにはCLUBLOGが載っているので、真似してみようと思い、追加方法を確認しました。使い方としては、QSOデータとして、ADIFデータファイルが必要です。ハムログで準備できます。
過去の私のQSOした全DX局のみをハムログからデータを検索し、ADIFデータファイルとして保存し準備します。QRZ.COMの私のページにCLUBLOGを張り付けして、ADIFファイルとしてアップロードしたCLUBLOGで他局が私とQSOしたかを検索確認できるというのが基本的な使い方になるかと思います。このCLUBLOGをQRZ.COMに載せるようにする方法の忘備録になります。

前準備としてはCLUBLOGにアカウント登録が必要です。
コールサイン、メールアドレス、パスワードでの登録ができます。最初の登録開始時にはメールに登録のためのコードが送られてきますので、CLUBLOGページでの送られてきた3文字のデータをコード入力する事で登録が進みます。Settingsが主な設定になります。アカウント登録されたらログインして、準備したADIFデータファイルをCLUBLOGページの上のメニューのUpload からアップロードします。あとは、QRZ.COMにADIFデータがアップされたCLUBLOGをHTMLデータで貼り付けするという手順です。
以下参考にしたブログ等の説明です。

具体的にQRZ.COMにCLUBLOGを載せる方法をブログにしているOMさんがいましたので、参考にさせていただきました。
(JP3DGT OMのブログです。TNX!)
QRZ.comにログサーチを載せてみた


細かな操作はOMのブログを見ていただくことで、分かりますので割愛します。張り付けるためのHTMLデータを準備することが内容になります。(コピペでの編集でOK)

次のHTMLデータのコールサインを自分のもの(jl7gmn)に書き換えるのと、表示する局数を指定(10行表示)する事の2つでQRZ.COMへ貼り付けするHTMLファイルを準備します。

【実際に張り付けするCLUBLOGのHTMLコード】

<div><iframe align="top" frameborder="0" height="325" name="iframe" scrolling="yes" src="https://clublog.org/last10_iframe.php?call=jl7gmn&limit=10" width="600"></iframe></div>


準備できたら、QRZ.COMの自分のHTMLページに上記のCLUBLOGを追加するためのHTMLでの編集です。
貼り付けはHTMLファイル編集で、入れる場所を決めて貼り付けするのみです。私の場合はページの一番最初にコードを貼り付けしています。


■具体的にはQRZ.COMにログインし、自分のコールサインの”Edit JL7GMN"で Callsign Update Managerのメニューを開きます。
■次にメニューのAdd or edit your biography text,fonts,etcをクリックしHTML編集用モードを表示します。

■下記の左上の SourceをクリックしHTMLの編集モードソースを表示します。今までのページのHTMLコードがたくさん表示されます。

clublog-on-qrzcom

■あらかじめ準備した貼り付けHTMLデータを適当な場所を選んで貼り付けして終了です。

<div><iframe align="top" frameborder="0" height="325" name="iframe" scrolling="yes" src="https://clublog.org/last10_iframe.php?call=jl7gmn&limit=10" width="600"></iframe></div>

■緑色のSaveボタンで保存でQRZ.COMのHTML編集が保存され終了となります。

■私の場合はQRZ.COMの一番最初のページのTOPに入れました。
下記の様になりました。

qrzcom-add-clublog

以上で貼り付け完了です。

後先,逆になりますが、ハムログでのADIFデータファイルの作成とCLUBLOGへのアップロードが先です。
ADIFデータ作成に関しては、JH1LMD OMが詳しくブログ書いていましたので、ほとんどブログ記載通り行って問題はありません。簡単にDX局のみのADIFファイルデータが出来上がります。
ADIFへの変換はハムログでは機能としてビルトインされています。

ハムログのADIFファイルを作成

詳しくは上記ブログの手順通りで簡単に過去にQSOしたDX局のみのADIFファイルを作成し保存準備できました。

まだまだQRZ.COMページでの多種類の追加項目等、気になってる事、わからないことがたくさんあります。やってみたいと思う世界の局長が行っているQRZ.COMページのドレスアップや、Logbook、Web Contactsタブの追加方法等に関して、機会があれば少し調査してみたいと思います。

つづく?続きを読む

Thetis-2.10.3.7-Final Releaseがすごい!

久々に中華のTRX-DUOでSdrアプリケーションのThetisを使ってみた。ついでに最新の情報を確認したところ物凄い進化していました。その紹介のyoutube動画です。先ずは紹介動画見てください。とにかくハイエンドのトランシーバーの受信機の機能よりもすごいかも!
私も後でインストールして試してみたいと思います。


 
つづく?

続きを読む

アマチュア無線局移動しない局の電波防護指針の適合確認(続)

今回の移動しない局での新たな無線機追加の変更申請届について、電波防護指針の適合確認の書類追加送付分の審査が昨日終了しました。書類は前のブログに記載の通りの作成で問題なかったようです。なおKWの免許時にも今まで通り提出が必須な電波防護指針なので、私の設備での電波防護指針の適合性を確認してみました。結果から言いますと、いろいろな電界強度に関するパラメータを調整することで、電界強度の計算値を規定以内に収めることができるということがわかりました。特にハイパワー時の俯角減衰量記載項目が別シートに新たに追加なっている事に関しては、いろいろな許容規格にかかわるパラメータの中の申請が容易になる方向(有利になる方法)の一つになっているようです。一番電界強度が強いのは、アンテナからの距離(高さ)が真下です。通常の場合は1となります。200Wの場合はこの1での計算ですから、厳しい条件での記入申請といえます。俯角減衰量を記入するということは倍率が1より小さくなり、電界強度が真下より小さくなり規格に入りやすくなるという事です。アンテナ端から離れるほど電界強度は弱くなっていくことから容易に理解できる内容です。他面白いことに同軸ケーブルがある程度長い場合は、ケーブルのサイズで調整ができてしまいます。変な調整ですが、同軸ケーブルの損失が電界強度にもろに効いてきます。ただしKWを出したいのにわざわざアンテナ端の出力を同軸ケーブルのロスの大きなケーブルに変えて電界強度を下げるという事なので、本来の目的(KWを出す)とは逆の対応です。どうしても免許が欲しい時の苦肉の策とでも言いましょうか?
あと電界強度に関してはアンテナのゲインのあるものを使用することが有利です。これはアンテナの垂直ビームパターンで、アンテナから離れた場所での垂直ビームパターンでの俯角を利用し電界強度を下げれるという事です。アンテナのメーカーで垂直パターンデータをきちんと出してくれてるアンテナでは容易に電界強度の垂直指向性パターンを利用でき電界強度を下げる事が可能です。これも面白いことに、使っているメーカーで垂直ビームパターンを出していない場合やデータを用意できてない場合であっても、アンテナの形状が同じものであれば他メーカーが出している同じ形状のアンテナの垂直ビームパターンを利用できるという事です。ただし、良いことばかりではありません。このゲインのあるアンテナの先、近くに高いビルがあると少し厄介です。利得があるためにビルでの電界強度は強くなると言う事があります。詳しくは計算等があるようです。良いことに私の周りにはビル等はありません。大きな木ぐらいです。
電波防護指針の計算シートの結果ではKWは、上記の俯角減衰量、同軸ケーブル減衰量を選択などを行うことで対応可能でした。500Wでは特に問題はなく十分対応可能でした。
今回の無線機の追加申請では今までなかった電波防護指針の適応確認資料提出がすべての移動しないアマチュア無線局に追加された為、申請後少し時間がかかってしまいました。
***********************************************************************************************************************
2024年3月22日の電波法関係法令等改正の施行により、従来は空中線電力200Wを超える移動しないアマチュア局(検査対象 局)に対してのみ課されていた「電波の強度に対する安全施設」の確認が、すべての移動しないアマチュア局に対して行われ ることに なりました。
***********************************************************************************************************************

申請開始日2024年11月13日、最終審査終了2024年12月4日で3週間ほどかかりました。後からの電波防護指針適合の資料の追加書類提出した事が時間のかかった理由です。本来は書類に不備がなければ2週間ほどで審査は完了するようですから。Hi!

つづく?

続きを読む

アマチュア無線移動しない局の電波防護指針の適合確認

総務省電波利用電子申請・届出システムLiteにて新規購入した無線機2台の届け出を行いました。今まで通りの申請届出を行っていましたが、不備があるとのことで補正依頼の連絡がきました。内容の箇所を書き出すと下記になります。

移動しないアマチュア局については、電波防護指針の適合確認が必要です。詳しくは「東北総合通信局 電波防護指針」でネット検索していただくと「移動しないアマチュア局の申請添付する書類について(アマチュア局)が検索結果で表示されますので、そちらのホームページに掲載している「電界強度計算表」(エクセルファイル)に必要事項(空中線電力、アンテナ利得、高さ、水平方向の距離等)を入力していただき「ファイル添付」してください。

早速、そのホームページに添付してあるエクセルファイル他、資料をひとまずダウンロードしました。
エクセル表を見てみると、自動計算で電波防護指針上適合している場合 ”〇” の結果が出るようになっていました。

早速エクセルファイルへ入力するための準備開始です。
まず、使用しているアンテナを全部別紙に書き出します。アンテナの種類毎にメーカー製の場合は利得を仕様から書き出します。ほか自作のツェップアンテナなどは、同じアンテナ種類のものをメーカーで販売していたりするので、その取説をみてアンテナ利得を利用します。ツェップアンテナは佐賀電子で販売しているので、カタログで利得は2.15(2.14)dBi以下と記載ありました。(通常のダイポールの利得より少ない)自作のバーチカルアンテナの場合の利得は1.25dBi、ダブルバズーカの利得はダイポールと同じ2.15(2.14)dBiなどです。
あと、ケーブルのトータル減衰量を算出するためにケーブルの基本長でのケーブル減衰量dB/**をネットから検索して用意します。減衰量表記は dB/1Km だったり、dB/10m の基本長だったりします。今回の減衰量はdB/10mの表記のデータを算出で利用しました。

私の場合は3種類の同軸ケーブルを使用しています。使用しているアンテナの同軸の長さと基本長の減衰量とから使用ケーブルのトータル減衰量(dB)を出します。減衰量はHF帯の場合は50MHz以下の時の基本長減衰量を使用します。アンテナの周波数によりトータル減衰量は変わります。
例)5D2V
アンテナ:3ELEMENT YAGI
周波数:14MHz
基本減衰量:0.6dB/10m
使用長さ:30m
ケーブルの倍率は30m/10m = 3 より
使用の同軸のトータル減衰量は基本減衰量*ケーブル倍率より
トータル減衰量は0.6dBX3倍で1.8dB となります。これをエクセルに記載します。

ついでに200Wの出力で5D2Vを30m使用した場合アンテナでの出力はどうなるかというと
10*logX = ー1.8 [dB]から倍率Ⅹをもとめると(ロスなので式の場合はマイナス記号がいります。)
logX =(ー1.8/10)
X=10^(-0.18)
X=0.660693448[倍]
アンテナでの出力は200Wが同軸ケーブル30m使うと5D2Vでは200[W]*0.660693448=132.1386896[W]
つまり200[W]の出力がアンテナでは132[W]と30m同軸ケーブルで≒68[W]ロスってしまうことになります。この減衰を減らすには5D2V(0.6dB/10m)を8D2V(0.4dB/10m)やさらに減らしたい場合には8DFB(0.28dB/10m)の同軸に変更することで電力の減衰を減らすことは可能です。ちなみに8D2Vのときはアンテナでの出力は≒152[W]、8DFBのときは、≒165[W]になります。結構気にすると気になりますね。Hi!

電波防護指針に基づくエクセルの電界強度計算表(アマチュア)の下段にも各項目で注意書の説明がありますので、その記載に基づいて入力します。表中の青色の入力箇所を記入すると判定が出ます。電界強度の基準値に対してそれ以下である場合は適合の判定として”〇”が表示されめでたしとなります。
アンテナがたくさんあると結構大変かと思います。私の場合はアンテナ毎に分けたのでシート数で6枚になりました。これに追加でアンテナ毎に使用した同軸ケーブルのそれぞれの長さでのケーブルロスを求めた表も用意しました。

1.自作バーチカル1本(1.8MHz,3.5MHz,3.8MHz,7MHz)
2.ベランダダイポール1本(7MHz)
3.ダブルバズーカ1本(50MHz)
4.GP(グランドプレーン)1本(145MHz,435MH,1200MHz)
5.自作ツェップアンテナ3本(18MHz,24MHz,28(29)MHz)
6.タワーアンテナ3本
RN4DX:7MHz,10MHz,18MHz,24MHz(短縮DP)
CY203:14MHz(3ELEMENT YAGI)
CL15:21MHz(5ELEMENT YAGI)
7.各アンテナ使用の同軸ケーブルロス算出表

上記の電波防護指針に適合している結果の出た6書類+ケーブルロス算出資料の1書類の計7書類を添付して電波利用電子申請・届出システムLiteにて補正後提出としています。
問題なく追加の補正後資料の審査が終了するのを待っている状態です。

また、移動免許の無線機追加の届け出の審査終了していましたので、免許証受け取り用の封筒を同封して、東北総務通信局に提出しました。今までと同じように、折り目がつかない免許証として受け取るため大き目の封筒の同封です。

後で、1KWの出力での適合も確認しておこうと思います。

つづく?

アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

QRコード
QRコード
アーカイブ
  • ライブドアブログ