jl7gmnのblog

yahooブログから移行してきました。アマチュア無線を中心としたブログです。

修理関連

JR-310プチレストアその36

トーンデコーダー等でよく使われるNE567NによるFM復調回路のWEB情報より実際に回路を作製し実験をしてきて、ある点で勘違いしていたことがわかりました。思い込みといいますか、PLL LOCK/UNLOCKに関してです。NE567Nの8番ピン端子にPLLがアンロック時パルスが出てきますが、今回のFM復調回路として使用する場合は、出力はでてきません。と言うか、常にロック状態で使用するため、最初に調整ロックしてしまえば、ずーっとそのまま”L”レベルでロック動作したままでいます。これをキャリア信号が入った時にロックし、キャリア信号がなくなった時にアンロックすると勘違いしていました。455KHzの信号は常にJR-310よりきていますから、ある程度のレベルでNE567Nの入力端子に入り最初にVRでアジャストロックさせます。受信信号があろうが、なかろうが455KHzのIF信号は有るのでロックします。
添付の動画の左側のNE567NのPLL LOCK/UNLOCK LEDはロックして常に点灯したままです。Hi!
ということで、8番ピン端子は”L”レベル時のロック安定状態表示確認用として利用するもので、今回のようなスケルチとしては使用出来無いということです。やはり、キャリア信号が有るなしの判断するスケルチ回路が別途必要と言う事になります。

ということで、新たにスケルチ回路を組む事にしました。新たに組むと言っても以前のワイス検波回路で使用したものとほぼ同じ回路になります。前の回路に455KHz用のトランジスタのIF-AMPを1段追加しました。3段のIF-AMPの2段めのトランジスタのコレクタからNE567Nの入力端子3番ピンにコンデンサを通してつなげています。まずは、結果から言いますと、実験により確認したNE567NによるFM復調はとても簡単で素晴らしいです。全く問題ありません。うまく復調してくれています。昨日は中国の29MHzの信号が出ていたので確認しましたが、とても良く復調してくれました。SSGでなく、実際の信号の方が回路の確認には都合がいいです。なお、NE567Nは電源は5Vで動作させています。

【NE567NのFM復調とスケルチを確認したときの動画】



ボードに作製したNE567NのFM復調回路とスケルチ回路
NE567N-FM復調-SQ
ワイス検波のようなIFTコイルがないので、本当にIC化されたFM復調回路はシンプルです。
回路の調整は動作時のLOCKのみです。他の調整は無いので、とても楽にFM復調が出来ます。とても感激しています。今回のJR-310にFMモードを追加するには最適なNE567NのFM復調回路と思います。SQ回路は様々ありますが、ワイス検波で使用したものの実績が有るので、同じ回路構成にしています。

回路図もCAD(EAGLE)で作製しました。パターンはまだ作製は行っていません。若干の回路の変更を予定しています。スケルチは基板外の取り付けしたVRにてメイン調整できるように回路変更の確認を行ってからの予定でいます。
FM-DETECTOR-NE567

スケルチ動作用のミュート機能で使用している4016は1回路しか使用していません。少しもったいないですが良しとしてます。

つづく?

JR-310プチレストアその35

以前にJR-310プチレストアその12で検討してたトーンデコーダー用ICのNE567を使ったFM復調回路を再度使用出来ないか確認してみました。以前はロックの状態が外れるときに出力にノイズが出る現象があり採用はしませんでしたが、今回少し対策を取れないかを含めて最考してみることにしました。ワイス検波を採用していますが、回路的には、コイルがない分調整を含めてNE567のICの方が作製が楽な為でもあります。
対策はロックが外れるとき、または外れた時に矩形パルスが8pinから出力されます。この状態のときにNE567のFM復調出力から変調信号にパルスが乗ってノイズ音になります。8pinのロック出力を使いロックはずれ時のノイズ出力を閉じる対応をするためにアナログSWのゲートICでコントロールする方法です。
8pin出力の矩形波を単純に積分してやり平滑化により、トランジスター石でスィッチングを行います。SWした出力はゲートIC4016のSWでNE567のFM復調出力をON/OFFします。また、ON用とOFF用表示のLEDを付ける為もう一石トランジスタスイッチング回路も付けました。
一般に使われるスケルチとは違って、信号があると出力が出て、ロックが外れかかると出力が遮断されると言う動作なので、ノイズの出ないFMチューナー的な動作に近いかもしれません?信号が弱いときはロックがかからず矩形波が出力されるので、FM出力は遮断されたままとなります。なので、周波数を固定した待受受信での使用に適しているかもと言う感じです。信号がない時のノイズが聞こえないので、ダイヤルを回してチューニングするには向いてないかもしれません。
実際のサンプル回路を作製しました。FM信号でロックかかる時と外れる時のFM信号をSSGで出してチェックしていますが、うまく動作してくれています。

NE567-FM

NE567-FM-DET

JR-310につないでの確認も後で行いたいと思います。

このFM復調回路ではVFOをチャンネル方式にしたほうが良いかもしれませんね。

つづく?


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JR-310プチレストアその34

JR-310の中間周波トランスのIFT2の基板に半田付けする端子折れを修理して、受信感度の低下現象が再発するかの確認結果です。
感度を最大状態になるようにIFT類を調整した後に電源を落とし、2、3時間後に感度変化が無いことを再度確認した上で、電源を落とし、次の日に再確認ということです。
次の日の確認ということで、電源を入れて確認しましたが、感度の低下は全くおきませんでした。やはり、間違いなく端子折れによる感度低下現象と断定した内容の通りの様です。

修理後の受信感度は、今までと違い、明らかに感度も上がったと分かるほど、また、バンドがにぎやかに感じるほどに良くなりました。確認はちょうど良くCQ WW DX CONTEST CWが行われていたので、7MHz、14MHz、21MHzと3バンドでの確認です。やはり、高いバンドの21MHz での感度がかなり良くなっています。14MHzにあたっては7MHzではないかと思えるようなバンドの受信状態となりました。

話は、上記のIFT2の端子折れ修復の確認結果から別の話にかわるのですが、それは6BZ6を使った高周波増幅(RF)の真空管回路について少し変更を行ってみようという内容です。きっかけは、八重洲無線の真空管タイプのトランシーバーの回路を見ていて、同じ6BZ6を使用しており、カソード抵抗値が、JR-310は220ΩでRF GAIN用VRでゲイン調整しているのですが、八重洲無線の6BZ6のRF回路では56Ωです。試しにJR-310の方のカソード抵抗を56Ωを並列に220Ωに鰐口クリップで追加してやったところ信号がSで3つ4つアップしました。さらに試しで上記の56Ωを220Ω並列に付けた6BZ6のカソード側に1KΩのVRをセンターグランドにして、感度の変化をVRを回して見たところちょうど感度アップとSメータの調整状態が良いと思える時のVRの値が79Ωでした。VRの変わりに82Ωをつけてグランドに落とすと、VRのときとほぼ同じ感度でOKです。これはカソードに抵抗が入った状態ですがさらに直接6BZ6のカソードをグランドに落とすと、びっくりするぐらい感度が上がりました。他の6BZ6を使ったRF回路でもカソードをショートの使い方をしているものもありました。今時のトランシーバーの受信プリアンプをあたかもONしたのと同じ感じがするほど感度upします。ということで、カソードをグランドに落とす細工をJR-310で対応させようという改造をしようと思いついた次第です。このカソードを落とすのは14MHz以上のバンドで用います。7MHzだと56Ωと82Ωグランドへ落とす設定で感度は十分のようです。強力な局の信号ではメーターが振り切るぐらいになるため、カソードをグランドへ落とす(82Ωをショート)必要はないということです。
この改造をするに当たりJR-310本体を見てみるとAFボリュームに配線されてないSWが付いています。JR-310にはAFのVRにCAL MARKER用SWが付いています。MARKERはオプションですが、付いていない為、このSWを利用する事にしようと思います。プル(引っぱって)でSWが入るので、82Ωの抵抗にSWをパラに接続し、プルでショート配線にします。ショートでは6BZ6のカソードがグランドへ落ち(82Ωをショート)最大の感度状態となります。とても今まで感度が悪いと感じていたJR-310が息を吹き替えしてきたと思えるといっても過言では無いと思います。FT-2000Dと同じアンテナで同じ21MHzで出ている局の信号を比較したところJR-310も同じ様にSメータが振れました。感度でも全く引けを取らない感じでびっくりです。
6BZ6はTVの周波数帯の高周波増幅で活躍していた真空管であることが納得出来ます。50MHzの周波数の高周波増幅も、なんのそのと言う事だと思います。

一通り6BZ6のカソードをグランドへショートした状態での、付属の50MHzのコンバーターの受信感度も確認しました。簡易的にSSGの信号を使い各バンドとの受信感度の比較確認です。14MHz、21MHz、28MHzでの受信時と同じ様に50MHzもSメータが振れ十分に感度は取れていました。

なお、実際の配線に使うケーブルですが、RF回路の6BZ6のカソードからの配線の確認で使用したのは、鰐口クリップのケーブルで30cmほどですが、VRのSWの辺りまで、引き回しても、他の位置へ動かしたりもしましたが、特に感度への影響は出ませんでした。配線用線材は、3.5Φのオーディオ用プラグ等で使用されている2芯のAF用ケーブルがあったと思うので探して、これを使おうと思います。

1つだけ、機能が少しかわってしまった事があります。上記の6BZ6への回路を追加することによりSWオン時のRFのゲイン調整ができなくなるということがあります。SWオフ時は若干の感度調整ができる程度になってしまいます。ローカルの強力な信号などの信号受信では信号が強すぎて、感度調整が出来ないケースもありえます。その場合の対策として追加回路を付けたり外したりのSWを入れる方法があります。82Ωとカソード間に別途SWを付けて、従来のRFゲイン調整で行う方法です。
上記の強力な信号時の話はあくまでも推定した内容なので、実際に不具合や、問題が起きたときに考えることにしたいと思います。
今は、JR-310で、14MHz等、上のバンドのワッチをして、プルオンプルオフでの受信感度の変化での信号の受信状態をみようと思います。

つづく?

JR-310プチレストアその33

JR-310の第1局発周波数発生のキャリア周波数はクリスタルの代わりとなるDDS(ArduinoNANO)
で代用しています。このDDSの電源は、JR-310に組み込見した状態では、パソコンのUSB端子へ電源供給として接続し動作させていました。実際はWindows10のデスクトップPCです。ArduinoNANOのスケッチはLinux(Ubuntu22.04.3LTS)でのUSB接続です。プログラム(スケッチ)開発はLinuxで行っています。Windows10にUSBケーブルでつなぐのは汎用性にかけるので、ArduinoNANOへの電源供給方法を模索していました。今まで、JR-310のAFアンプの6BM8のカソードの電圧DC10Vを電圧変換レギュレータでDC5Vにダウンバードして使用を試みたりしましたが、JR-310の電源を入れてからのじわじわ真空管が動作するまでに電圧が発生しないことや、電圧レギュレータ自体が入力側の電流不足からDC電圧の5Vを供給できなかったりとうまく行っていませんでした。つい最近、USBでの充電用としてダイソーで売られているアダプターを買っていたことを思い出し、i-phone用1USBとAndroid用1USBとAndroid用2USBを引き出してきてDDSへつないでDCアダプタとして使用できるかを確認してみました。
IPHONE-CASE1

■i-phone用のDC出力基板
IPHONE-DC5V

■基板は挟んでいるだけなので、取り外しは簡単にできます。
ANDROID-CASE1

ANDROID-CASE2

ANDROID-CASE3

i-phone用1USBとAndoroid用1USBはほぼ同じ回路構成のようです。i-phone用は壊れているのか、端子が違うのか?電圧5Vが出てないようで動作できませんでした。Andoroid用1USBのDCアダプタからArduinoNANOのUSBでの接続ではDDSがうまく表示され、動作も問題ありませんでした。
ところが、写真は取り忘れてありませんが、Android用2USBではArduinoNANOが2箇所のUSBでは液晶が表示だけはしましたが、入力コントロール等一切動作しない状態のままでした。結果より、Android用1USB端子のアダプターを分解して、JR-310に組み込みすることにしました。

■JR-310の電源トランスのAC100Vに並列に接続です。
2mmの銅線でトランス端子へ半田付けしてます。
(銅線は硬いので、基板は固定されています。)
JR-310の電源SWを入れるとDC5Vが発生
ANDROID-CONECT-TRANS

■基板の裏面の、IC、整流器、各小型チップ部品とパターン
ANDROID-DC5VPCB

■基板のJR-310への組み込み状態(スペースが十分有るので取り付けは楽にできます。)
安全の為に一応セルロイドのカバーでも後で付けたいと思っています。
ANDROIL-DC5V-SETTING

上記のUSBアダプタからのDC5V供給でArduinoNANOは無事動作する状態にて組み込みできました。
今までPCへ接続していたケーブルがJR-310内部組み込みのDC電圧供給のUSB接続に変わり厄介な線がなくす事が出来ました。ダイソーのアダプターも大活躍です。Hi!

つづく?

JR-310プチレストアその32

JR-310の受信においての感度の突然の悪化が時々発生することがあるのがとても気になり、部品の値の確認や、交換、マニュアルによる調整方法など、いろいろと確認を行ってきていました。その中で、今回最も単純な、半田不良による接触不良等の確認をすることにしました。これは、振動を与えることで、症状が発生したり、止まったりということが起きることがあるため、IFTトランス、他抵抗、コンデンサーなどの部品にについて確認してみました。やっていて、おかしい点として、特に第2IF基板をコツコツと叩く時や、微妙にIFトランスをコツコツした時も同じように変な振動音がします。真空管のグリットの巻線に振動が伝わった時の振動によるものかと思ったりもしました。
ここで、次のような感度悪化時と良好な時の現象がありました。感度が落ちたときに、IFT2だけ同調点が変わります。コアを回すと別の箇所で感度が取れます。時間が立つと感度がとれていたのが、突然感度が悪くなったりという症状が発生していました。感度悪化した時コアの調整での感度は取れるのですが、感度最大点のコア位置が変わるという同調時の問題です。455KHzは1箇所にしかピークは無いはずです。(ピーク近辺のリップルを除く)それで、UC1210Jの基板のIFT2に原因が有るとみて、基板からIFT2を取り外して確認することにしました。半田吸い取り器とソルダーウィックで基板とIFT2の端子と基板ランドの半田を吸い取りました。この時に1箇所の端子がポロッと取れて半田吸い取り器に吸い取られました。やってしまったかなーと思いましたが、そんなに力も加えていないのになんで吸い取られるのかとも思いました。一応基板からIFT2を取り外し確認です。アルミのケースで固定された部分を注意して折れない程度に折り返して、コイルコア部をゆっくり線が切れないように引き出してみました。スチロールコンの同調コンデンサーが2つの共振コイルにそれぞれついていましたが、半田付けもしっかりとしていて、断線している気配はありません。コイルの導通があるかもテスターで確認しました。断線なしです。となると、ポロッと取れた基板との半田づけの端子が折れていたことが原因ではないかと判断しました。おそらく、端子が折れてしまった状態で、微妙につながったり、離れたりがあったのではないかと思われます。特に近くに真空の熱源があるので、IFT端子金属の膨張も関係していたかと思います。心当たりとしては、感度が取れている状態で、電源を切ってから、再度次の日に期待をして、感度が取れるように治っているようにと電源を再度入れて確認することを数回やりました。次の日には感度がもう取れない状態となっているというふうに、がっくりばかりでした。

IFT2の端子が折れてしまってるので、まずは対策です。折れた端子の変わりに導線を残りの端子部にはんだ付けし銅線を端子代わりに基板に通して半田付けする対策を取ることにしました。0.8mmぐらいの銅線を使いました。ラジオペンチで平たい端子にピッタリつくように押さえつけます。銅線はフラックスを少し付けて、半田メッキしてあります。端子の穴にうまく入るように銅線を加工して、再度元の基板へIFT2を半田付します。半田ゴテでなるべくパターンに力が加わらないように、剥がれないように注意して半田づけします。

実は真空管のRF部の6BZ6の交換確認では新品に交換しても感度が悪くSメータも振らない状態だったため、Sメータが振る動作をしてくれる6AU6にしていました。データ上は6BZ6のほうが増幅度があるようにあったと思います。この記憶からもとの6BZ6に戻して、IFT1、IFT2、IFT3の調整をやり直しました。IFT1は第一混合(局発信号は全バンドDDS改造)とVFO(5.500-4.900MHz)の第2混合間にあるIFT(5.955MHz〜5.355MHz)です。

■画像の真ん中上段がIFT2、中間右側がIFT3です。(斜めからの画像)
基板の汚れも落としてあります。
V1-IFT2-V2-IFT2-2
■ほぼ真上からの画像
V1-IFT2-V2-IFT3
上記対策後の結果ですが、上記記載の調整で感度は以前よりかなり良くなりました。やはりIFT2の端子断線が感度悪化の原因だと判明しました。

驚くことに、感度は取れるようになったことは勿論ですが、なによりS/Nが凄く良くなりました。弱い信号とともにザーというノイズがありましたが、改善された点として、弱い信号だけ聞こえて、ノイズは信号がなくなるまで、わからないという音声だけが前に出て聞こえるという素晴らしい状態です。やはり真空管も、餅屋は餅屋でRF段用はRF段用です。ちなみに6AU6は高周波でも使われていますが、過去の使用情報を見ているとAFアンプとしてメインで使われていた真空管だったようです。高周波では、ある程度ゲインが取れてもS/Nは良くない状態ということかもしれません。確かにノイズが大きくなると感度が上がったと勘違いしますよね!6BZ6はやはり高周波増幅段用で力を発揮してくれる球の様です。

間違いなく受信感度の変化、悪化が改善されて、原因が取り除かれた状態であることの確認のため、前と同じように感度が良い状態で、電源を切ってあります。2、3時間後にもう一度電源を入れて、感度維持してるかの確認、問題なければ、確認後電源をきり、明日の朝、電源を入れてどうかの確認を行います。

この感度の変化する状態が改善しないと受信機として、次のステップへ移れません。次のステップはESP32DevKitCでのDDS化ですが、今のままでのアナログVFOでも特に受信は楽しめそうで問題なさそうですが...

しかし、思うに、真空管なしのジャンクから、真空管用意、取り付け、チューニング機構のゴムをチェーン化、、局発用のクリスタルをすべてDDS化で対応、SSB用のフィルター追加、そしてFM受信追加(只今基板保留中)、問題も数々出たりしていますが、時間こそかかれなんとかクリヤーできています。古い受信機ならではの近代化への追従は、実現できそうなアイデアを考えながら、楽しみながら、続きます。

つづく?

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