ESP32DevKitCボードのシリアルポートTX、RXとRS-232Cのレベル変換に専用のICのADM3202ANZを使っていましたが、使用するコンデンサも多く基板を起こす必要がありましたが、超小型USBシリアル変換モジュールに変更することで、簡単にPCからESP32DivKitCのシリアルポートにつなぐことができました。FTDI社のFT234Xを使ったモジュールです。デバイスドライバーをインストールも問題なく出来ました。

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今回使用したPCは、現役で未だに年賀状作製時などで使用しているWindowsXpです。このPCは事情があってなかなか廃棄出来ません。古いプリンターのカウンターリセットアプリがXp出ないと動かないこともあり、使い続けていくには残して置く必要があるためです。また、古いバージョンの筆王Ver8.0(B)で年賀状作製などでも現役で役にたってくれています。データは最新のものを他のPCでダウンロードし、SDカードや、USBを使ってデータを筆王に取り込みますから、何ら問題ありません。
この当時のノートPCではシリアル端子はありませんから、外付けのインターフェース使用となります。
また、インターネットも出来ますが、セキュリティでは危険なので使いません。

ESP32DevKitCボードのシリアルポートに繋ぐための端子の半田付です。これにオスメスケーブルのメスを挿してオス側をESP32側に挿して使います。
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端子の配置確認です。
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実際にミニBタイプUSBケーブルを繋いで見ました。電源はPC側から+5V供給されています。
なので、使うのは、3ピン(GND、TXD、RXD)です。
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ADM3202ANZの配線を外して、代わりに超小型USBシリアル変換モジュールを取り付けました。
FT234Xのすぐ左がADM3202ANZの外付けパーツを配線したブレッドボードです。FT234Xモジュールで随分と小型にしかも、簡単に繋ぐことが出来ます。
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今回のUSBシリアル変換では問題なく周波数をハムログに取り込み出来ました。後から実践で使っているWindow10での動作確認は必要ですが。。。Hi!
ひと先ず追加のUARTポートとの接続はFT234Xの超小型USBシリアル変換モジュールに決定です。

つづく?