最近CNC3018proの切削用マシーンをLinuxで動かしたくて、色々と思考錯誤しながらも、何とか動かせるようになり、Linux18.04LTSにのめり込んだ感じが少なからずあるのですが、最近スマートフォンが壊れて起動しなくなってしまい、ラインをするために即新しく購入しました。そのついでに、Linuxとの連携ができないかと思って、Web情報を見ていたところ、私の目的とすることが出来るアプリケーションがあったのでLinuxにインストールしてみました。以前のスマフォでは、Windows10とはUSBケーブルを接続するだけで、スマフォのメモリ、SDにアクセスできて、コピペでWindows10上に簡単にデータ類を保存できて、とても簡単でした。ところが、Linuxでは、私が設定の方法を知らないだけかもしれません、Web情報でいくつかUSBでスマフォとLinuxをつないでやる方法も試しましたが、USBケーブル繋いだだだけでは、Windows10のようにはいきませんでした。電源用のケーブルと通信するためのケーブルもあるだの、ケーブルも正しい対象のケーブルかもわかりません。それで、Webで検索してWiFi通信で連携するような方法がないかを探したわけです。それが、GSConnectというLinux用のアプリケーションです。とにかくUSBケーブルなしでデータのやり取りが出来る点だけでも私には十分な機能です。
基本は、Linuxなので、アプリをインストールしなければなりません。が、全部コピペ出来るようになっていますので、Webのページ通りにインストールします。が、最初例のように、そのままインストールすると、全機能とはならないインストールなので、その先まで読んで、全機能でのインストールにします。コピペでありますから便利です。端末(ターミナル)でインストールです。削除の仕方も載ってます。私のデスクトップPCインストールしたUbuntu18.04LTSも対応しています。
****$ sudo apt install -y python3 gjs gnome-shell gir1.2-clutter-1.0 gir1.2-gdkpixbuf-2.0 gir1.2-glib-2.0 gir1.2-gtk-3.0 sshfs libfolks-eds25 python-nautilus gir1.2-atspi-2.0 gir1.2-gdata-0.0 gir1.2-folks-0.6 gir1.2-goa-1.0 gir1.2-nautilus-3.0 gir1.2-pango-1.0 gir1.2-gsound-1.0 gir1.2-upowerglib-1.0
スマフォ側にはPlayStoreからKDE Connectアプリケーションを検索して、インストールします。細かいことは、Webで見てもらえばいいと思います。スマフォのゲームをたくさんインストールしている方々は、スマフォ操作は全く問題ないでしょう。Hi!
起動は、LinuxのWebページを開きそのページにOFFの部分クリックしてOFFからONに変えるだけでOKです。
最初はOFFです。
OFFをクリックするとONに変わります。
その瞬間にLinuxの上方にスマフォのようなアイコンが現れます。Webを閉じて
もインストールされてあり、アイコンは残ります。このアイコンは表示させるか
メニューに入れ込むかの設定はスマフォ設定のなかのDisplay ModeにありPanel
か User Menuのどちらかに選べます。私はパネルを選んでいます。アイコン表示
がLinux上ではワンクリックで吹き出しがでて、選択しやすいかと思います。が
メニューでの選択がいい人もいるかと思います。ここは各自の好みの設定でいい
かと!
電源ボタンの右脇をクリックすると下記のMobileDevicesがあります。
この下の、Mobile Settingsをクリックします。

モバイル(スマフォ)デバイスが表示され、自動でコネクトします。

また、このとき、お気に入りにはGSConnect Preferencesスマフォと
Linux画面のアイコンが表示されます。


ワープロの”あ”の左に表示されるスマフォアイコンをクリックすると
吹き出しのような画面が表示されます。

5つのフィチャーがあります。
このなかのFilesアイコン(右から2番め)をクリックするとLinuxのデスク
トップ上にスマフォの各フォルダを選択許可設定したフォルダがファイル
マネージャーで全部表示されます。あとはLinuxのファイルマネージャーを
右クリックしもう一つ新しいウィンドウでひらき、Linux側の保存先のフォ
ルダー準備します。あとは、スマフォ側からLinux側への準備したフォルダ
に目的のファイルを移動、コピーするだけです。スマフォ側のファイルデー
タも勿論削除も行えます。と言うことで、Linux上でのスマフォのファイル
データを扱えるようになります。Windows10とスマフォでのUSB接続と比較
してもワイヤレスなので、便利この上無いです。
多少Webの説明と異なる画面もありましたが、ほぼ、内容は同じなので気に
せずに設定で良いかと思います。
ファイルの連携をメインにしていますが、一番左の吹き出しはSMSメッセージ
の送信です。Linux側からスマフォの電話番号をいれて、スマフォへメッセージ
が送れます。左から2番めはRingなので、Linux側からスマフォのRingを鳴らせ
ます。これは意外と便利で、家の中でのスマフォの置き場がRingで呼ぶので直ぐ
にわかります。ちゃんと鳴りました。残りのPhotoは、スマフォが画面で反応は
しますが、シャッターを切るわけでもなく、動作はしてないような、調べないと
今は、状況がよくわかりません。設定が何かあるのかも?また、shareは、Linux
側からスマフォ側へのファイルやデータを送るためのSendボタンのみで送る仕様
のファイルマネージャーが開くのですが、Sendボタンを押しても、スマフォ側の
どこに送られてるかがわかりません。スマフォのフォルダ管理アプリでスマフォ
内の各フォルダを探してみましたが、送ったファイルはありませんでした。
フマフォも受け付けて音がなっているのでどこかに送って受けてはいるような感じ
はしてますが......!? スマフォへのファイル、データのコピーや移動はFilesで
Linuxに表示されるマウントされた先のスマフォ指定設定のフォルダが開く
ファイルマネージャーだけで、事は足りるので、特に気にはしてません。Linux
上へデータ、ファイルが移せればまずは問題はないし、逆も可能ですから、これで
十分です。(なので、Shareは使いません)PhotoとShareの操作や動作がわからない
のは、後で気が向いたら調べて見ることにします。
つづく