3月20日(金)今日は、台風並みの強風が吹いています。ふと、ダイポールのエレメントがかなり風でゆらゆらしているこの状態でのSWRを確認してみました。
確認したついでに、実際のアンテナのSWR値の動きを動画に取ってみました。
SWRの最下点をマーカーしていますが、かなり動いていました。


共振点もかなり動きます。SWR値も1.1~1.3ぐらいまでは頻繁に変化しています。強風時は
トランシーバーへの負荷の変化が激しいので、オンエアーしない方がいいかもしれません。

クリエートのV型ダイポールのエレメントを使った改造水平マルチダイポールの強風時の
SWR特性を確認してみました。台風並みの風が吹いているときの動画です。
強風が吹いているのですが、SWR特性はほとんど変化が見られません。素晴らしいー!


ついでに、(1/4)λのバーチカルアンテナの強風時のSWR特性も見てみました。
以下強風時のSWR特性です。
全般SWR値自体が低いアンテナなので、低い範囲での共振周波数の変動はありますが
7MHz 帯として全般問題なく使用できる感じではあります。
手動で撮ったので、少しピンボケしてしまいました。



確認した結果、強風時はアルミパイプのメーカー製アンテナが安心してオンエアーできます。
強風時のワイヤーアンテナの使用は特に注意が必要です。きちんとワイヤーエレメントが
動かないように張られていれば問題は無いでしょうけど!バーチカルアンテナも問題なく
使用できそうです。
天気の悪い時は、こんなアンテナのチェックが、とても今後に役立ちます。Hi!

つづく!