jl7gmnのblog

yahooブログから移行してきました。アマチュア無線を中心としたブログです。

2019年08月

Arduino Linux Ubuntu18.04へのインストールその1

Linux Ubuntu18.04 をVistaにインストールしてすこぶる調子がいいので、勢いで、Windows10でうまくインストールできたArduinoの統合開発環境アプリをインストールしてみました。
インストールはWindows10と同じArduinoのダウンロードページから今回はLinuxが64ビットOSでインストールしてますので、Linux 64bit をクリックしてダウンロードします。
参考サイト:https://symfoware.blog.fc2.com/blog-entry-2230.html
DownLoadIDE
Linux のダウンロードフォルダに保存されます。
参考Webページの例より、バージョンがupされています。
arduino-1.8.9-linux64.tar.xz
展開する必要がありますので、右クリックで展開先を今回は、デスクトップに指定しました。同様に右クリックで展開をします。
デスクトップに展開されたフォルダ(arduino1.8.9-linux64)ができます。
コマンドの端末をarduino1.8.9-linux64で開き参考Webのようにインストールします。
*****$./install.sh
上記でデスクトップにarduino-arduinoide.desktopアイコンが作成表示されます。
このアイコンをダブルクリックで起動します。初回は警告のフォームが表示されるのですが、ここで信頼して起動(l)をクリックするとアイコンがAruduino IDEに変わります。

ArduinoIDE
アイコンをクリックして起動します。
統合開発環境が起動されます。
ツールでボードを自分の物にチェックを入れます。
次にシリアルポートを設定するのですが、この設定だけだと、コンパイルはできますが、ボードへの書き込みができません。ユーザーのアクセス権をdialoutに所属させる必要があるようです。以下参考Web通りのやり方をします。
devフォルダを端末で開き、自分のユーザーIDをdialoutに所属させます。
*****$ sudo usermod -a -G dialout  '自分のユーザーID’
この後、パスワードを要求されますので、起動時と同じパスワードを入力します。タイプは画面には出ませんので、間違いのないように入力し、リターンで確定します。うまく行くとコマンド$に戻ります。設定を反映させるためにUbuntuを再起動します。
上記のアクセス権設定でコンパイル後のボードへの書き込みがOKとなりました。
sample

動作確認のためのサンプルプログラムです。アナログポートの値を読み込みしてLEDをON/OFFします。
cdsセルと抵抗をシリアルに電源とアース間につなぎ、接続点を入力ポートにつないで、電圧の変化を読み込み値(0から1023)の間の光で変化する値の閾値を設定(600以下)してLEDを条件マッチ時ONするスケッチです。
簡単なサンプルがうまく動作できるようになりました。

つづく ?

GateWay SX-2800へのUbuntuインストールその1

もうすでにサポートが終了したOS、Vista搭載のGateway SX-2800-01をどうにか活かしたいため、LinuxのUbuntuをインストールすることにしました。5年前にもWindowsXpのサポート終了ということで、何台かはLinuxのUbuntuを入れて時々使用していました。今回はVistaです。もうすぐWindows7もサポート終了なので、LinuxのOSは案外Windows7でも、インストール人が増えるかもしれませんね?

今回は、起動時に一応OSを選べるようにメニュー選択の起動にしています。Vistaのアプリやデータは膨大で、まだ利用する機会もあります。メインではLinux Ubuntu 18.04LTSを使用します。WindowsアプリケーションもUbuntuで十分問題なく起動、動作することが以前使っていますので共存です。

早速インストールの準備ですが、まずは、Ubuntuのwebページにて、Ubuntu18.04LTSのイメージファイルをダウンロードします。Ubuntuで検索すると容易にWebにたどり着けますので、詳しくは省略します。
Screenshot from 2019-08-07 02-36-39
Ubuntu 18.04.2LTS-2023年4月までサポートの下記isoイメージをダウンロードします。
  ubuntu-ja-18.04.2-desktop-amd64.iso (isoイメージ)
私はWindows10のデスクトップPCでダウンロードしました。OSは何でもダウンロードにてisoファイルが入手できればOKです。
次にDVD-Rに焼きます。CD-Rではファイルサイズが大きくて不足です。
isoファイルはWindows10には標準で書き込みアプリがあり問題なく焼けます。
ここいらまでは、すんなりと準備できます。つぎは、インストールするGatewaySX-2800-01のディスクからの起動設定をする必要があります。isoファイルを電源オンでディスクから起動する必要があります。これも、PCによりますが、HDDからの起動でなく、DISKからの起動にします。

isoのディスクをPCに入れて、電源ONです。

最初に既存のOS(Vista)とUbuntuのHDDのパーティションの領域の設定があります。ここが案外気になるところですが、現存のVistaでの空き容量と使用している容量と新たな領域のUbuntuの容量のパーティション区分けをします。マウスで境界を動かせるので、超簡単です。私の場合は以下に設定しました。
Vista : 217.2GB(使用159GB)
Ubuntu :    90.0GB
CIMG8067

この設定をしてパーティションの区分けをインストールアプリがしてくれます。これがとても時間がかかります。気長に待つしかありません。半日はPCを忘れて、ほっておくような気持ちでやらないとイライラします。

いつの間にかパーティションが設定され、ディスクからUbuntuが読み込まれインストール画面が出てきます。
デスクトップには、トサかついた鶏のアイコンがあります。これが、PC本体へのUbuntuインストールするアイコンです。このアイコンをクリックして、本体へUbuntuを早速インストールします。

インストール開始すると、いろいろな機能がある説明フォームがたくさん見れます。(手動で各説明フォームを見ました。)

時間が経つと、時計の表示に変わります。
時間設定はJapanでJSTにしましたが、なんと、インストール時はUTC時刻表示でした。WorldWideですね!
CIMG8068

CIMG8069

CIMG8070

CIMG8071

CIMG8072

CIMG8073

CIMG8074

CIMG8076

インストールが済むとUbuntuの登録です。名前、メールアドレス、パスワード設定をして完了です。

インストールのついでに、メールの設定も行いました。サンダーバードのメールアプリが標準でアイコンが表示されていますので、アカウントの設定です。自分の契約しているプロバイダーの受信と送信のメールサーバー設定と、プロバイダー契約時のパスワード等、おなじみの登録処理で完了です。(メールの設定はページ毎に前のメール設定時に印刷していますので、見ながら設定で簡単終了です。)
もう一つついでに、プリンター設定もということで、案外前は設定は大変だった思いがありますが、なんとUSBケーブルを繋いで、即使用可能な状態です。自動認識してくれました。最近のUbuntuは進化してる感じがしました。これぐらいは、今時は当たり前なのかもしれませんね、Windowsでは標準ですからね。もう一つアプリケーションをインストールしました。スクリーンショットというカメラのアイコンで起動します。このブログもLinux ubuntu18.04LTS のFireFoxブラウザでLivedoorを開いてブログを書いています。
画面もワイドに対応していますし、きれいです。若干アプリ起動に時間がかかる感じもありますが、起動してしまうと、軽快に動作してくれています。
次回は他の、必要なアプリケーションを探してインストールしてみようかと思います。
忘れていましたが、無償のOffice互換アプリも標準で設定済みでインストールされていますので使用できます。LibreOffice calc、Writer、Draw、Impress等、お気に入りに設定すればアイコンからすぐ起動できるようになります。
つづく ?




Arduino Kit その1

Arduino Kit を以前HARD OFFにて格安で購入してあったのを思い出した。Arduino本体も新品で封も切っていない、いわゆるほぼ新品でKitの値段も正価の1/4以下と信じられないくらいの値段で購入できたものです。トータルで42pcsのパーツ類も全部揃っています。なぜこんなに安く出ていたかが不思議なのですが、私としては、以前からArduinoは気になっており、いつかは、単品で新品購入しようと思っていたので、これ幸いといった感じです。Kitとして入手できて、学習するには、とてもうってつけの物です。前置きはこれくらいにして、早速使用開始してみました。

最初は、これもHARD OFFの同じ店内にあったBOOK OFFで一緒に購入した たのしい電子工作、Arduinoで電子工作をはじめよう! の解説書通りにやってみることにしました。

chapter1:Arduinoについて知りたい!から読んでいきますと、内容はArduinoはオープンソース・ハードウェアであるという事が強調されていました。思うにすべてが公開されているという事でしょう!仕様から設計まですべて開示されているとありました。ほか、言葉の説明が結構されています。オープンソース・ソフトウェア、オープンソース・ハードウェア、フィジカル・コンピューティング・デバイス、プロトタイピング・デバイス、等です。

他、プログラムのことは、「スケッチ」と呼ぶという事のようです。また、オプションのボード(ドータ・ボード)類はシールドと呼ぶようです。また、Arduinoの種類も変遷があって、標準的なのがArduino UNOという事のようです。他にも新しいバージョンもたくさんあるようです。
Arduino UNO R3,Arduino Pro,Arduino Pro mini,他にもあるようです。Arduinoの世界があるという感じですね。
とにかく説明うんぬん、かんぬんは、これくらいにして、chapter-1-2 まずは使ってみよう に読み進めることにしました。

早速、必要なのがArduinoのソフトウェアでその入手とインストールからはじめました。
インターネットのweb検索で URL http://arduino.cc から使用するOSに合わせて、ダウンロードします。
ダウンロードの際に、少し戸惑うことがありました。
種類として、以下の様に各OSが対応しているのは、分かるのですが、自分OSはWindows10なのですが、
一瞬どれを選べばいいのかわかりませんでした。なので、別のブラウザでWindows10インストール開設Webを開き2画面で説明を見ながら行いました。Windows10は一番上のWindows installer,for Windows XP and up です。 and up がWindows10、やWindows7 等を表してました。

DownLoadIDE

Linuxも対応しているようなので、いずれ、Linuxでも構築してみたいと思います。

ダウンロード画面では JUST DOWNLOAD をクリックしてインストールです。

あとは、パソコンへソフトウエアがダウンロードされるのですが、ここでも問題がありました。Windows10ではダウンロードの際に下記の様に表示が出ます。

WindowsDownload

最初に「実行」ボタンをクリックしてインストールしたのですが、インストール画面が出てうまくインストールしているように見えてましたが、最後の最後でError発生してしまいます。Errorが発生しても、Arduinoのフォルダにはプログラムがインストールされてはいます。結論を言いますと、このインストール状態で統合開発環境を起動して、サンプルコードを打ち込んで、コンパイルするとエラーが出てしまうのです。やはりインストール時にErrorが発生していたことが、原因でした。これは、2回ほどインストールすることでわかったのですが、回避方法は、「保存」を選ぶことです。一旦「実行」でインストールしたArduinoフォルダを丸ごと削除します。アプリケーションの追加と削除では、無かったです。その後、再度「保存」にて保存されたインストールプログラムを右クリックして、管理者としてインストールを選びます。この方法でErrorで止まっていたところから先へのインストールが進み全インストール完了することが出来ます。
統合開発環境がインストール出来た後で、Arduino本体をUSBケーブルでパソコンのUSBポートに接続です。本の開設でWindows7の例があり、デバイスドライバーがインストールされないとありましたが、Windows10では、問題なく自動インストールされました。デバイスドライバーがきちんとインストールされているかをデバイスマネージャーで確認します。ポート(COMとLPT)にArduino Uno(COM11)と私の場合はCOM11でドライバーがインストール設定されていました。私の場合は、無線機でUSBCOMポートを結構使っているため、COM11となっています。他でCOMポートを使っていなければ、もっと若い数値になると思います。
ハードのドライバーインストールも完了し、統合開発環境を立上てサンプルプログラムをコーディングです。いや、サンプルスケッチをコーディングでした。Hi!

環境設定で必要な事があります。それは、統合開発環境のツール⇒ボードにて自分のArduinoデバイス名を選択しておくことが必要です。後はスケッチ後に統合開発環境のスケッチ⇒検証・コンパイル、エラーなくコンパイル終了すれば、次に、同じく、スケッチ⇒マイコンボードに書き込む でArduinoに書き込みで全て完了です。
最初のサンプルとして、デジタル13のLEDの点滅スケッチをやってみました。これも、慣れないせいかエラーが結構発生しました。コードは大文字、小文字の区別がしっかりあります。私の場合、全部打ち間違いと 打ち忘れ「”」や「;」でした。慣れるまでは、結構同じようなエラーを出すでしょうけど、初回としては、こんなもんです。

Arduinoの統合環境では本にある様なサンプルコードがちゃんと用意されていました。しかもURL先のWeb解説ページまであります。これを見て学習することが出来ます。(英語ですけど)かなり詳細に説明してありました。

PICでもサンプル学習で始まりましたが、Arduinoはハードが難しく考えなくてもよく(出力、入力)?、至れり尽くせり感が感じられました。次のステップのことなのですが、シリアル通信がとても簡単なスケッチで可能な事にはビックリしました。確認用のシリアル通信画面まで用意されています。PICでは結構手間がかかりましたから!

つづく ?



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