jl7gmnのblog

yahooブログから移行してきました。アマチュア無線を中心としたブログです。

2019年01月

FT-2000D MEMORY設定

無線機にはメモリーが99CH(01-99)や、ワンタッチメモリーQMB(Quick Memory Bank)、そして9チャンネルのプログラマブルメモリースキャン(PMS)を搭載しているので、今回は、お行儀よく3.5MHzに出るためのグループ設定のメモリと29MHzの20KHごとのCH設定を行いました。今までは、QMBで記録してダイヤルを回してワッチして、元の周波数に戻るときに再度QMBボタンを押す程度の使い方でしたが、少しマニュアルを確認して、上記2つを設定することにしました。
設定は、マニュアルを見ると本当に簡単でした。なので、設定手順は省略します。

グループ1に1-01から1-12まで(3.538MHz~3.571MHZ)SSB用に設定しました。
1-01:3.538MHz
1-02:3.541MHz
1-03:3.544MHz
1-04:3.547MHz
1-05:3.550MHz
1-06:3.553MHz
1-07:3.556MHz
1-08:3.559MHz
1-09:3.562MHz
1-10:3.565MHz
1-11:3.568MHz
1-12:3.571MHz

グループ2には2-01から2-16まで(29.00MHz~29.30MHz)16チャンネル分、FM用に設定しました。
2-01:29.0000MHz
2-02:29.0200MHz
2-03:29.0400MHz
2-04:29.0600MHz
2-05:29.0800MHz
2-06:29.1000MHz
2-07:29.1200MHz
2-08:29.1400MHz
2-09:29.1600MHz
2-10:29.1800MHz
2-11:29.2000MHz
2-12:29.2200MHz
2-13:29.2400MHz
2-14:29.2600MHz
2-15:29.2800MHz
2-16:29.3000MHz

呼び出しはGRPボタンを押してボタンにある赤LEDを点灯させサブダイヤルでグループを選択指定します。次にMCHボタンを押して同様に赤LEDを点灯させ、サブダイヤルを回しチャンネルを指定します。グループ1の場合は1-01~1-12⇒1-01~1-12といった具合にメモリ内を繰り返して表示しますので、この中で設定選択します。他のグループのメモリーした周波数は出てきません。選択したグループのみです。

設定後に3.5MHz帯をサブダイヤルでチャンネルのようにメモリを回して受信してみると、本当に行儀よく3KHz間隔で出ている局が多くなりました。とても運用マナー的にもいい周波数帯になっている感じがします。たまにこの3KHz間隔を外れている局もいますが、日中であったり、とくに混信がない場合は、問題無しと考えます。そもそも、無線機のダイヤルは連続ですし免許上も問題ないわけです。。あくまでも慣習的に広まってきていることです。ですが、お互い気持ちよく交信する為に、夜間帯はできるだけ、このマナーにて運用したいものです。結構遠くまで伝搬しますのでこのマナーに反しての運用では、混信になることは間違いありませんので! Hi!
その点では、このメモリでのチャンネル化はスポットになりますので、空きもすぐわかります。周波数のチャンネル化してあるため、超簡単です。

29MHzもチャンネル化しましたが、あくまでも運用をしてみてどうかの確認が必要です。10KHz毎のチャンネルで出てくる場合もあるでしょうからそのときはメモリは使わないでVFOで使用するつもりです。10KHz間隔では、設定メモリ数が多くなりあまり良いとは思いません。自分の思いですHi!

つづく ?


3.5MHzセンターローディングアンテナの設置前準備(追加)

後先になってしまいましたが、3.5MHzセンターローディングアンテナは完成し、タワーに設置済みですが、事前に行っていた準備等の追加です。こちらを、先にブログに書くつもりでいましたが、色々と写真を撮っていた為、このアンテナについて過去に撮ってた写真を忘れていました。

アルミのパイプでマストにつける部分の補強を行っています。一回り大きく肉厚のある30Φのパイプを補強用に追加しています。25Φのアルミパイプとの30Φのパイプはリベッターを使い固定しています。

イメージ 1 イメージ 2

イメージ 3 イメージ 4

イメージ 5

元の3.5MHzVP型の短縮DPのエレメント類をそのまま使った時の共振周波数の確認を仮設状態でしておきました。その時の写真を撮っています。日が落ちてからでしたので、外は暗くなっています。

イメージ 6 イメージ 7

共振周波数は4.215MHzとかなり高くなっていました。この周波数でマッチングはとれていました。

イメージ 8

この結果より、ローディングコイルへの追加コイルで、共振周波数を3.547MHzまでに下げました。

アルミパイプの補強は、釣り竿にステーをとらないで設置する為に、結構な負荷が強風時にあると推定し、マスト取り付け部から折れないように補強しています。

つづく ?

20mバンドDXQSO 14.JAN.2019

1月13日にバンドをワッチしていると、私のタワー建塔と21MHzの5ELのアンテナ設置をしていただいた、社長さんがWとのDXQSOをしていたのを久しぶりに聞いた後、時間が少し遅くなったのですが、Wにアンテナを向けて、CQを出してみました。ダメもとです。空振りが多かったのですが、何回かCQをしているうち、Wでなくカナダ局から呼ばれました。かなりのQSBで信号のアップダウンの激しいQSOでしたが、お互いRSレポート55にて交信できました。午前中は、14MHzがW,VE方面が開けるようです。

1月14日も、国内局が朝早くからWとのQSOをしているのですが、相手局がカスカスです。しかし、空き周波数を探しためらわず、3ELのビームをWに向けて、CQ開始しました。コンディションは、日本時間で朝9時過ぎ当りから私のエリアではWがオープンするようです。コンタクトできたのは、西海岸局がほとんどでした。1局が最初QRNでショートQSOでしたが、後から、QRNがなくなったのか、再度呼んで来たりがありました。向こうは夕方の5時30分頃の時間帯で、ノイズが結構多かったみたいです。

カリフォルニア,NEWARK
アリゾナ、PEORIA
カリフォルニア、PHELAN
イメージ 1

太陽黒点数は、0ですが、14MHzのWとのQSOは小一時間のオープンがあることがわかりました。1KW局が多いですが、K6USR局,BILLさんは4EL STEPPIR 13mH200W出力、WK6F局はベアフット4EL 24mH ベアフット100W 海抜400mの高地からのコールでした。こちらから送ったRSレポートは、受信アンプOFFで RS57で入感してました。十分コンディション的には良いと言えます。

別バンドですが、サイクル23のときは、2月の10mのWとのQSOを思い出します。今年はひらくのでしょうか?いま、私の10m用のアンテナは自作のZEPPアンテナ 6mHしかないので、トホホ状態です。何とかタワーにダイポールでも準備して、上げたい思いです。
14MHzは、久々のDX QSOでした。

つづく!

3.5MHz センターローディングアンテナの設置

新たに3.5MHzの短縮ダイポール製作済みを昨日の午後より天候が快晴でしかも、アンテナを上げるには最高の無風でしたので、タイミングは今だと思い、思い切って上げました。製作しておいた3.5MHzの短縮ダイポールは、以前のVP型短縮ダイポールの強風で壊れた(折れた)残骸よりコイル部分を外し再利用したものです。今回は、VP型(ボトムローディング)でなく、輻射効率を少しでも上げたいが為、意図的にセンターローディングタイプにしてあります。しかしセンターローディングにすることにより、より多くのインダクタンスが必要となりました。コイルの追加です。追加コイルは8ターン程を継ぎ足しで巻きました。しかも、今回は、少し工夫をして、アンテナ用のエレメントは釣り竿に添わすだけでなく飛びが良いといわれている、ヘリカル状に竿に巻いています。

◆3.5MHz センターローディング短縮ダイポール製作時

イメージ 1   イメージ 2

センターローディングにすることにより、コイルのアンテナエレメント側にコイルを追加しています。

         エレメント側           給電部側
イメージ 3

SWRチェック用のバラン(オークションにて購入)
中身を確認した所、フェライトバータイプでなく
トロイダルコアバランでした。
イメージ 4

地上高2mHでのSWR≒1.2
共振周波数:3.547MHz
イメージ 5

タワーに設置の3.5MHzセンターローディング短縮ダイポール
イメージ 6

ネットワークアナライザでのSWR特性確認
共振周波数は高めの3.574MHz
SWR≒1.07
イメージ 7

タワーに設置することで、共振周波数が27KHz上昇した様です。アンテナカップラーで3.535MHzで調整が問題なく取れましたので、ひとまずこのままSSB用で使用することにしました。念のため、3.505MHzの周波数でのアンテナカップラーでの調整が可能かも確認しましたが、全く問題なく調整できました。CWも問題なく使用できるようです。
今現在のタワーでの設置写真です。ついでに、QRZ.COMのトップ写真を変更及び、現在のアンテナを文面に追加しました。
イメージ 8

このアンテナでの実際の交信もしてみました。かなり以前より応答が良くなっているように思われます。センターローディングにしてよかったと実感しました。

イメージ 9

各局長さんFBなQSOありがとうございました。今回のQSLカードは既に印字済です。まとまり次第島根ビューロー送付します。

今回の3.5MHzのセンターローディング短縮ダイポール製作は正解でした。(実際の交信での感触より、間違いなく、成功だと思います。)

最近は、今回のQSOでも、アワードの記載要求がありました。アメダスアワード、街道アワード、漁港アワード、その他 たくさんのアワードをやられている方が多く、私もQSLカードのデータ面に新たに追加で該当のアワードをハムログの印字マクロを使い追加しました。
現在QSLに追記したのは、アメダスアワード、街道アワード、漁港アワードの3種類を確認して載せています。

つづく❓

FT-2000D ハムログ設定忘備録

便利なハムログのシリアル通信での周波数読み取り設定の忘備録をまとめることにしました。時々チョットしたことで、読み取りできないことも多々あった為です。要らない時間を費やさないように動作時のハムログ設定、VSPE設定、PCのCOMポート設定を纏めます。
最初は、パソコンのシリアル通信のCOMポート確認してから設定をします。
コントロールパネルからデバイスマネージャーをクリックします。

イメージ 6

パソコン上のシリアルポートは3つあります。
未使用のCOM5
インターフェースのCOM3
同じくCOM4

使うのはCOM3ポートです。
COM3ポートを無線機のシリアルポート設定に合わせ設定します。

イメージ 7

■VSPE設定アプリ
COM3をVSPE仮想COMアプリで 仮想ポートのCOM1に割り当てします。ハムログで使用するのがCOM1です。

VSPE仮想COMアプリは以下の設定です。

イメージ 3

設定はCOM3ポートをCOM1の仮想ポート(ハムログ設定ポート)にします。

イメージ 4

COM3のシリアルポートは下記の設定です。
無線機にて設定したシリアル設定に合わせます

イメージ 5

■ハムログ設定
YAESUのFT-2000Dは KENWOOD-1 で設定とあるので、紛らわしいですが、そのようになっているので、しょうがありません。

ハムログは環境設定の設定5で行います。
KENWOOD-1 or ICOMです。comポートは、仮想ポートアプリVSPEでCOM3をCOM1に対応させています。

comポートは COM1
ボーレートは 38400bps
ストップビットは 1
イメージ 1

入力フォーム上のFREQを右クリックして入力設定から、リグ接続設定タグをクリック選択します。

環境設定の設定5で設定した KENWOOD-1 or ICOM より KENWOOD-1のラジオボタンをチェックします。それと、FT-2000/9000 をチェックします。
ここで、忘れていけないのは、タイマー動作させるため(繰り返しインターバル読み取り)にタイマー・コマンドを0以外の数値に設定します。私は、3に設定しました。問題なく動作します。0設定だと、周波数読み取りをクリックしたときだけ1回読み取りします。ダイヤルを回しても、読み取りしてくれません。なので、0以外に設定します。
イメージ 2

ハムログは上記の設定でOK。
一旦設定を記録させるため、ハムログを閉じます。再度起動すると、自動で周波数を読み取ってくれます。

YAESU FT-2000Dのハムログ周波数読み取り用のシリアルポート設定 忘備録とします。

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