jl7gmnのblog

yahooブログから移行してきました。アマチュア無線を中心としたブログです。

2018年09月

Arduinoその1

2週間ちょっと前の9月8日(土)に鶴岡市のHard Offにフォトフレームを探しに行った時に、掘り出し物を購入してきました。Arduino Kitです。通常価格からすると3〜4千円?で今現在もアマゾンでも売っています。中古かと思いきや、新品状態でメインの基板も、その他も袋入り新品状態です。さすが、チップDIPタイプです。店員さんは、中身は全部ある保証はありませんが、よろしいでしょうか?と一応念を押してくれました。透明なケースなので、側面から中身が見えてたので、パーツとしてでも使えればいいと思っていたので、「はい、OKです。」で購入となりました。なかに一覧記載の用紙があり、ユニットパーツ類の個数は42個の物です。購入価格は何と、\1,080でした。

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同じ店内にBook Offの店舗もあるので、Arduino関連の本でもないかと思い電子書籍類のあたりを探してみると楽しい電子工作 Arduinoで電子工作をはじめよう!の丁度買ったArduinoを対象とした本が置いてあるではありませんか、即購入しました。
2011年12月29日第1版第1刷 で半額、\1,100での購入です。誰も読んでいないようなきれいな本でした。

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せっかくのArduionoです、基本からやってみようという気が起きたのでした。前々からArduinoの記事がたくさんあるなとは思っていたので、いい機会だと思った次第です。特にライブラリがたくさんあるということで、プログラムも悩まずに組めるということは前に少し調べたことがありました。今までは、PICをC言語でやっていたので、そんなには悩まなくてもいいのではないかと思っています。秋月電子でも、たくさんArduino関連のパーツも扱っているので、部品購入にしても、とても安心です。当面はこの本の通りにやってみようと思います。
少し楽しみ?が増えました。

つづく ?

R3753B 液晶修理その2

ネットワークアナライザーR3753BのVGA出力を使ってフォトフレームの液晶を使ったオリジナルの液晶交換がうまくいったと思っていたのですが、VGAのケーブルの引き回しを確認したところ、まったく通す場所がなく、VGAケーブルでの使用はあきらめる羽目になってしまいました。結局はHDMIケーブルが通せるので、余分にVGA-HDMI変換ケーブルが必要になってしまいました。

 内部を開いたところ                           左のコネクタの穴がHDMIケーブル通しOK
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VGAはケース内引き回しがコネクタが大きくてだめでしたが、HDMIケーブルは問題なく通せたので、VGAからHDMI変換用のインターフェースケーブルをアマゾンで注文しました。VGAからHDMI変換と余計な変換ですが、実際にケーブルが届き動作確認してみると、VGAとまったく同じで問題ありません。当初、液晶変換基板のみで安いと言い切りましたが、結局は1719円の追加になってしまいました。

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本体のシャーシにVGAケーブルが通る穴をあければ済むことなのですが、そこまではしたくありません。オリジナルは維持しておきたいのでこうなりました。HDMIケーブルは十分すぎる長さなので、R3753Bのパネルの裏で巻いて調整しています。
それと、液晶用の基板の電源もHDMIケーブルのUSBコネクタの電源と同じ5Vなので、R3753Bの裏パネルの未使用穴を使いDCジャックを取り付けて本体パネル裏に中継の基板を取り付け、基板にはUSBのジャックを取り付けVGA-HDMIのUSB電源プラグをさしてなおかつ液晶用の基板へもプラグ付ケーブルで供給しました。基板も裏パネルのもともとある穴を利用しています。

DC5Vの中継基板            USBコネクタのpin配置①+5Vと④GND
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VIDEO出力(VGA)とHDMI変換ケーブル  液晶基板とVGA-HDMIケーブルの電源
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 液晶基板の接続DC5VとHDMIケーブル  SW基板と赤外線センサーケーブル延長
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赤外線センサーのケーブル接続延長            SW基板とセンサーケーブルの取り付け  
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  液晶用基板とSW基板のパネル裏取り付け   接続ケーブル、コード、赤外線ケーブル
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 後先の写真になってしまいましたが、上の右端のもともとの液晶ユニットへの接続コネクタ、バックライト用のコネクタ類は使いませんので、宙に浮いています。

HDMIケーブル、DC5Vプラグ、赤外線、パネル用キーボード関連フラットケーブルコネクタをつないで、全面パネルを元の状態に戻します。やっとのことで完成です。VGAでつなげれば、今回のHDMIへの変換ケーブル追加はいらなかったのですが、しょうがありません。液晶基板はHDMIで動作です。もともとの液晶と同じサイズでしかも全面から見るとかえってきれいな感じなので、気に入っています。VGA-HDMIコネクタをネットワークアナライザーからはずして、PCにつなげばR3753Bの画面はモニターになります。いまどきVGA出力のあるPCは少ないですが...
赤外線のリモコンの受信センサーも裏パネルから延長ケーブルでだしましたが、画面の設定を一度してしまうと、もうリモコンを使うことがありません。他の入力のケーブル引き出した場合は、モード切替が有効ですが、VGA以外,DVI入力がありますが、まず使わないです。リモコンは意味がない感じですが、ひとまずVGA出力を使った液晶取り付け完了とします。
いつか元々の東芝の液晶が安く入手できた場合は、元に戻すことも視野に入れた代替え液晶取り付けでした。R3753Bはとても使いやすいネットワークアナライザーです。アマチュア無線では十分すぎる計測器です。大事に使いたいと思います。  



R3753B 液晶修理その1

ついに,R3753Bのネットワークアナライザーの液晶が壊れてしまいました。ネットでは、まだ補修パーツとして売ってはいますが、JAでは2万から3万もします。中国のアリババ通販では、若干安いですが、それでも万越えです。このネットワークアナライザーはVGAのVIDEO出力があり、外部モニターでの表示が可能なので、外部モニターを内部に収めるようにして、修理することに決めました。とはいっても、肝心の液晶がまだありません。ということで、HARD OFFへ探しに行ってみました。目的は、8インチのデジタルフォトフレームを探すことです。R3753Bで使用されている液晶は、東芝のLTM08C015KAという8.4インチの液晶ですが、フォトフレームでは8インチが同じサイズのようでした。HARD OFFにやはり、ありました。KODAK P85というデジタルフォトフレームです。これがサイズもドンピシャです。一時は8インチもはやりで結構ものがあったようですが、現在は7インチが主流のようです。早速家へ戻り、動作確認を行いました。SDカードにJPEGの写真データを入れて、きちんと表示され液晶が生きているか確認です。とてもきれいに表示されました。後は分解です。フレームを分解するためにネジを外すとこまでは簡単でしたが、なかなか素手では開けられませんでした。道具がやはり必要で、プラスチックの先端がとがったナイフのようなヘラを使ったところうまく開けることが出来ました。
分解して、取り出した液晶です。液晶のフィルムケーブルの50ピンがわかったので対応のインターフェースを早速注文です。
液晶は50Pのフィルムケーブルタイプで、液晶の型番を入れてチェックすると、Amazon通販でHDMI VGA 2AV 信号入力コントローラ8インチ 800X600 50ピンTTL液晶パネル対応のインターフェース基板があり、値段も2,050円と安かったので注文しました。注文するときは、自分で用意した液晶の型番から該当するインターフェースボードを選ぶようにします。

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R3753Bのフロントパネルを外して、液晶を取り出します。
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液晶の比較
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左側が東芝のLTM08C015KAの壊れたR3753Bの液晶で、右がKODAKのデジタルフォトフレームP85から取り出した液晶です。表示される部分は全く同じサイズです。
なお、今回の液晶はバックライトはLEDで、ケーブルが少し短かったので少し延長してあります。
仮組で動作を確認してみました。

バラックテスト中             表示の確認
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色も鮮やかで元の液晶よりきれいです。ホントです。Hi!
取り付けてあった液晶のアルミのボードはそのまま使うことにしました。後々オリジナルの液晶にも戻せるように、取り付けは工夫しました。柔らかめのゴムシート5mmをカットして液晶の周りにガイドの様に挟み込み、上下は動かないようにまた、片側だけですが、同じように液晶が動かないようにガイドとして挟み込みました。もう片側は、アルミの取り付けネジでなかなか加工が大変なので、省略しました。後は、液晶のパネルの裏が平なので、ゴムシートをある程度広く切ってアルミのパネルで押さえ込むようにネジ止めすると、適当な圧で押さえられて、位置もガイドでピッタリ決まり、いい塩梅で取り付けることが出来ました。購入したインタフェース基板はアクリルの板に取り付けることにしました。元のバックライト高電圧発生基板の取り付けネジを使いスペーサーを入れての取り付けです。

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インターフェースボードは電源の5V,HDMIコネクタ,VGAコネクタ,DVIコネクタがついていて、リモコンで、切りかえて使えます。HDMIケーブルも外へ出しておくと切り替えて、モニターでも使用できます。

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左のフラットケーブルは、キーボードとリモコンの受光センサーです。一応アルミパネルの下にリモコンが使えるようにパネル側に透明の絶縁シートでくるんで入れてあります。ゴムで押さえられるのでずれません。この取り付けでリモコンが動いてくれるかはまだテストしてないので、わかりません。結構パネルの裏側はスペースがあるので、このまま取り付けても全く隙間が十分あり問題ありません。
仮組で、最終の取り付け状態での動作確認をしてみました。

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表示も全く問題なくとても仮組の時と同じように、きれいです。
後は,VGAのケーブルと電源を裏側から入れて取り付けです。
最終のVGAケーブルと電源の計器の内部通す引き回しは次回おこないます。
ほぼ完成ということにします。
デジタルフォトフレームは1,080円と少し高かったですが、インターフェース基板の2,025円と合わせて、3,105円で液晶の交換と同等の処置が出来ました。結構バックライトがダメになったR3753**をお持ちの方がネット情報ではいるようですが、VIDEO出力が出ているので、外部モニターとしてではなく、今回のように元の位置に取り付けることで、インターフェース基板は要りますが,取り付け加工スペースも十分あり楽にできて液晶交換と同等になります。なお、バックライトのパネルのボタンは回路がなくなったので、押しても何も変わりません。液晶のバックライトはLEDなので長持ちします。
是非ともトライを!

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