正月休みが終わり、少し落ち着いたので久々にKnoppixの保留していた作業を開始した。東芝DynaBook Satellite SA70C/4のCDドライブのDVD化をやってみた。純正のCDドライブはTEAC製のCD-224Eだ。
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あらかじめインターネットで対応するDVDドライブを確認しておき、HARD-OFF で購入しておいたジャンク品の中かから探し出した3台のうちの1台を取り付ける作業を行った。まずは取り付けの為にノートPCを分解するのだが、結構ネジが多い。しかしケース本体にはネジの種類と長さが記号で記載してあったので、外したネジはCDドライブを外して、買っておいたDVDドライブを取り付けし、元に戻す作業では、ネジの種類を間違えることなく、また1本も余すことなく完了することができた。今回の取り付けたDVDドライブは東芝製で、CD-RW/DVD-ROM DRIVE MODEL SD-R2102の型式です。ベゼルは銀色で本体の色とは異なりますので、少し変な感じですが、よしとしています。
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ところが、本体に仮に取り付け確認した時に、エラーが出てしまいました。これはインターネット上で既知のエラーで解決策はドライブの47端子(CSEL)を45,46,48の各GNDに接続する事で回避する。ここで、どうしようかと頭を悩ましましたが、色々とネットでショート方法を調べているうちに、アルミホイールを端子に合せて切ってショートさせる方法を採ることにしました。この作業はドライブの端子間隔がとても狭いので、腕に自信のない人はやめたほうが良いと思います。基板上のコネクタ端子を追ってショートするとかを行った方が良いかと思います。切ったアルミホイール幅は2mmを切る寸法でした。これを端子位置を確認しテープで本体のコネクタにメンディングテープで貼り付けます。アルミホイールは片側はフリー状態にしてマイナスドライバーで端子の形状に合わせて、切れないように端子の奥まで押し込みます。この作業が一番神経を使うところです。DVDドライブを入れた時に奥までアルミホイールが押し込まれて届いていないとDVDドライブのコネクタでアルミホイルを切って断線状態になってしまいます。くれぐれも個人の責任での作業ですので、お間違いのないように。無事ドライブも取り付けが終わり、本体を組み立てたところで、まずはオリジナル動作を確認するためにWindows2000を起動してドライブ動作チェックです。ところが、PCが起動後のドライブの取り出しのボタンを押してみましたが、ブーン、ブーンと唸っていますが、トレーが出てきません。最初に強制的に取り出すための穴に専用のピンを突っ込み取り出しを試みましたが、できません。えーっ!て感じです。DVDドライブをよくよく見てみると寸法がマッチしているように見えましたが、上側のベゼルが本体にくっついた状態で引っかかっているのが原因でした。仮組みの時に一度動作確認していたので安心していました。この時はケースをネジ止めしていませんでしたので、ケースとのぶつかりがなく問題なく動いていたのでした。せっかくのドライブでしたが、端子ショートの手作業も水の泡と化したのでした。あとの2台中の1台に交換を余儀なくされることになります。付け直したのはUJDA-710の型式でこの型式はCSELのショート処理はしなくてもエラーの出ない良いドライブでした。これを取り付けし直してひとまず完了ということにしました。他の作業として、現行の10GBのHDDを40GBのハードディスクに交換しています。これについては次回にまわします。つづく