jl7gmnのblog

yahooブログから移行してきました。アマチュア無線を中心としたブログです。

2013年12月

Linux その8

KNOPPIX 7.0.2のUSB起動が確認用のWindowsXpノートでうまく立ち上がっているようなので、既にVistaでためしたAirStation WLI-UC-GNMUSB2.0無線子機をLinux上で認識してくれるか試して見ました。外部電源供給のUSBポートを5個追加してあり、現時点ではUSB外部キーボードだけつないである。早速USBのポートに挿してみた。KNOPPIXの画面右下にあるネットワークアイコンを右クリックして接続を編集する...を選択、ネットワーク接続フォームが表示される。ここで無線のタブをクリックし編集ボタンをクリックすると、既に登録してあったPMCIAの無線LANカード子機のデータが表示されます。SSID、モード(インフラストラクチャー)、BSSID(空欄)、デバイスのMACアドレス(無線LANカードのMACデータ)、Clone MAC Adress(空欄)、MTU(自動)の項目が表示されている状態です。WLI-UC-GUMのMACデータは既にデバイスのMACアドレスのドロップダウン表示に読み込まれていました。なので選択設定するのみでOKでした。なんと簡単!、後は、フォームの下方の保存ボタンを押して子機設定完了です。同じ親機を使っていますので、無線セキュリティも無線LANカードのWPA &WPA2 Personalのパスワードも何も設定変更なしで、使えるはず。ネットワークのフォームの閉じるボタンクリックで全て設定完了です。Hi!ところが、設定はできるものの、実際のハードの認識が出来ていません。PMCIAの無線LANカードはハード認識されますが、USBの子機は無理なのか?これはどうしたものか? しばらく色々と調査してみます。つづく

Linux その7

今日12月9日(月)に注文してあったノートパソコン用cardBus USB2.0カード2ポートツライチUSB2.0 SD-CBU2-Z1が届いた。注文して2日目で届いたことになる。メールでの連絡ではお届け予定日として2013/12/10-2013/12/17となっていたから確かに予定日の範囲だ。早速梱包を開いて中身を確認した。

イメージ 5イメージ 1イメージ 2イメージ 3イメージ 4












まずは、PCのOSのWindows2000上で動作確認を行った。マニュアルによるとWindows2000では自動インストールされるとあったが、間違いない付属のCDドライバを使いドライバーインストールを行った。早速USB2.0のポートに4GのUSBフラッシュメモリを挿して認識するかを確認した。全く問題なく認識できている。次はDVDドライブの認識をするかの確認だ。
イメージ 8確認しながら書いているので、手間が掛かっている。PCの最終の確認はLINUXでの認識だ。cardBusのUSB2.0ポートに直接DVDのUSB接続を行ったところブルーの電源ランプが点灯しアクセスランプが点滅している。一見動作しているようだが実際に音楽CDをいれて再生するか確認してみる。最初はCDプレイヤーのアプリからのDISKデバイス選択し再生を開始するとアプリケーションがフリーズ状態となった。同じアクセサリのWindowsMediaPlayerでも読み込み再生すらできない状態。もしかしてDVDディスクのUSB電源の容量が足りないのではないかと思い、付属の電源用コードを別のアダプター電源供給のUSBポートに挿してみたところ、再生できた。がしかし、PCの電源パワーが不足のようで不安定だ。DVDドライブの消費電流を確認してみると仕様上は最大7.5Wなので5Vでは1.5Aも必要だ。専用のAC-DCアダプターの仕様は5V 2Aのようだ。やはりPCのUSB電源供給は無理そうなので、アダプターを注文することにしようと思う。

話は別だが、今日ヤマダ電機でUSB2.0用の無線子機WLI-UC-GNMを買った。
イメージ 7ドングルのような小型の子機だ。速度も150MbpsなのでBUFFALOの無線LANルーター300Mbpsとの接続は可能だ。また仕様上はIEEE802.11g,IEEE802.11bもあるので、54MbpsのNTT無線ルータも可能だと思う。しかしNTTルータでは子機のMAC登録をして接続制限している為、このWLI-UC-GNMのMACデータの記載がないのでわからない状態だ。とりあえず別のパソコン(Vista)で試しに挿してみた。Windows Updateで検索しているようだが、ドライバーCDを要求してきたので、付属のCDドライバーを入れ続行。ところがインストール途中で次のエラーメッセージが出た。

イメージ 6















エラーメッセージが出たのは、おそらくセキュリティのためだろう。通常のドライバーインストールで再度試すことにした。つまり、管理者としてドライバーCDを起動してドライバーをインストールすることだ。最近のOSでは極あたりまえのやり方だ。セットアッププログラムを早速管理者で起動し、マニュアル通りに進めていきインストールが完了した。あとはこの製品のMACデータがどこにあるのか探すということだが、思っていたとおりアプリソフト上で見ることができました。通常MACデータは製品上に記載されているのですが、製品が小さくて記載するスペースがないためデータで表示するようになっているのでしょう。結論クライアントマネージャーで見れました。クライアントマネージャーVの詳細設定の一番下にMACアドレスのデータがあります。他のデータは空欄状態ですがMACアドレスのみ表示されています。早速NTTの無線ルータにIP接続し無線LAN設定項を選択、MACデータを登録しました。登録後モードを抜けたら既に無線LANが100%で通信できていました。本日はここで終了です。つづく

Linux その6

KNOPPIX 7.0.2の8GフラッシュメモリにUSBインストール処理が完了していたので、起動確認をしてみた。
その前に、既存の起動がハードディスクなので変更する必要がある。通常の起動時にF2キーでBIOS設定画面をだして、起動優先を設定します。USBはハードディスクの分類いにあたるので、ハードディスクのなかのFLASHメモリを選びます。セーブ保存。KNOPPIX7.0.2で作成した起動USBフラッシュメモリをPCのUSBポートに差込み、起動します。
起動はDVDの時と比べて、速い。マシンのシーケンシャルな部分がないので、静かに立ち上げが進む。USBへのインストール時にパスワード設定をしてあるので、そのパスワード入力を要求してコンソールプロンプトで止まっているので、パスワードを入力する。するとあっという間にペンギンが出現して起動完了。なんとスムーズなことか!DVDアクセスが頻繁だったのが、全くないので速いし、静かだ。動作も無線LAN、インターネット等問題ないようだ。つぎはハードディスクへのインストールを検討しようか? 

Linux その5

KNOPPIX 5.3.1でのWindowsXpの代わりは可能だが、バージョンが既に最新版ではKNOPPIX 7.0.2までアップされている。最新版をまず動作するか確認したいところだが、なにせインストールするPCのCPUがceleron900MHz、インストール用対象DISKがCDのみ、またUSBポートはUSBバージョン1.1とそのままでは対処できない。DVDインストール供給のKNOPPIX 7.0.2をインストールするには何かしらのハードウェアの追加をする必要がある。そこで古いPCにあるPCMCIAカードスロットを使う方法を試してみようと思っているUSB2.0のポート追加だ。カードスロットで最新のUSB3.0ではないが、USB2.0が使用できるので、かなり使い道が広がる。早速カードスロットに対応するPCMCIAのUSBカードをネット検索した。結構種類があるのでまずはデザインのいいものとカードスロットに無線LANカードもささることも考慮し、かつ値段も他のネット通販と比較し最安値のものを探し出した。なんだかんだ言ってもamazonのネット通販がよかった。通常の配送料も取扱手数料も0円で商品の価格のみで注文できる。早速ネットで注文しコンビニで支払いを済ませてある。
イメージ 1
USB2.0ポートを追加することで、USBポート起動を試みるつもりだ。このUSBポート起動は2つの方法を予定している。1つはDVDインストールの為のDVDディスクを接続する方法だ。このためだけにHARD OFFで外付けUSB接続のDVDポータブルを購入してきた。
イメージ 5
WindowsXp、Vista、Windows7まで対応なので、他のパソコンでも後々使えるので良いことにした。2つ目はUSB起動だ。うまくいくか、いかないかはわからない。

 BIOSでの起動先の設定が通常はハードディスク、CDディスク、フロッピーディスク等が標準で選択可能ですが、USBポートの起動設定はない。またPMCIAに繋いだUSB機器が起動設定できるかも全く不明だ。がしかし付属の3.5FD起動でUSBポートの指定ができるソフトウェアがあるので、直接認識無理な場合はこのアプリを使ってみようと思う。購入のPCMCIAのカードバスUSBが届くまでの間、WindowsXpでの最新のKNOPPIX 7.0.2のインストールを試すことにした。XpノートPCでのインストールは問題なくできました。とにかくノートパソコンをKNOPPIXでWindowsXpの代わりに使うことが目的であるので少なくても、プリンタ、スキャナー、無線LAN、インターネット、有線LANなどが問題なく使用できることが必要だ。
まずは、プリンタ設定を確認してみた。KNOPPIXメニューには設定がありこの中に印刷とある。これが間違いの元でした。これはネットIP接続のプリンタの設定で、今時専用にトップメニューに入れたのだと思う。USBポート接続でのローカルプリンタ設定がここでは選択設定ができないのです。今までのKNOPPIX 5.3.1とかではPRINTERのCONFIG設定があった。つまり新バージョンも同様なのです。メニューの最上のKNOPPIX->Printer configurationでローカルのプリンタ設定ができるのです。設定も前のバージョンと同じなので、全く問題なく設定できました。スキャナーはデバイスドライバが必要なので、確認は後回しに、次に無線LANのカード設定をやってみた。無線LANカードをPCのカードスロットに差込むと自動認識し、現在の稼働中の無線LANのリストが出てくる。ひとつ前のバージョンでは自動では認識しなかったからかなり進展したと思う、Windowsでは当たり前の対応だがなんとなく手動での設定作業がないのが嬉しい。
結果から言って新しいバージョンに無線LANカードを挿して、表示される無線LANのSSIDを選び要求されるダイアログのセキュリティのパスワードを入力するだけで動作するということです。試したのは手持ちの無線LANカード3個です。デバイスドライバが既存で対応しているものとそうでないものがあるようだ。
以下結果
イメージ 2イメージ 3
イメージ 4








WLI-CB-AMG54 : NG ランプが点灯してCPUが100%でフリーズ
WLI-CB-AMG54HP: OK
WLI-UC-AG300N : USB接続 OK

家の無線LANはメインがNTT無線LAN54MbpsでWAN接続のBuffaloのAir Stationが300Mbpsなので繋がる先が2箇所あるがKNOPPIX 7.0.2ではどちらも問題なかった。こんなに簡単に無線LANが使用できるとは、というのが本音です。過去のバージョンはデバイスドライバインストールなどの設定作業の手間が掛かっていました。次のインターネット接続と有線LANについては、これらもまたこんなに簡単に使用できるとはと言う感じです。とにかく最新のKNOPPIX 7.0.2を使うのがベストだ。はたしてCPU900MHzのPCにインストールできるかどうか?楽しみだ。ブログ書いている間にUSB起動用のインストールを行っておきました。USBは今かなり安いので8Gと16Gを先週ヤマダ電機で購入してあったものです。つづく

Linux その4

KNOPPIX5.3.1の無線LANの設定は問題なく進んだと思っていたが、摩訶不思議な現象がおきた。何かというと、無線ラン用のKwlan-ワイヤレスLANマネージャを起動した時点では、無線LANと有線LANおよび、Kwlan-Network manager for KDEのアイコンが表示されていて、稼動している無線LANのアイコンは接続状態で問題なく動作している様相を示していた。ところが、この状態でのウェブブラウザのIceweasel起動でのインターネットがつながらないのです。何度もKonsoleのコマンドラインでほかのPCのIPをpingしてもDestination Host Unreachable で パケットデータが100% packet lossと表示されてしまう。無線LAN接続できていて相手につながらない現象が起きているのです。時々起動時の画面でクラッシュの表示が出ていたりしたことがあるのを思い出して、もしかしたら不安定な状態で動いているのではないかと思い、再起動することに。再起動では前の設定情報がそのまま生きているので、確認だけで済む。はてさて再起動はどうするのか、思い立ったはいいけど、やり方がわからない、といろいろとメニューを見てみたら、ありましたありました。ペンギンの中のUtilitiesー>Choose/Restart KNOPPIX Desktop が再起動のようだ。早速クリックして再起動、起動後、前の無線LANカードのデバイスドライバのインストール状態を確認した。
Konsoleでndiswrapper -l での確認では次の様にきちんとインストールされています。
netamg54 : driver installed
             device(168C:0013) present

通常ほかのデバイスドライバが複数インストールされていると、全部が表示されます。複数あるときは、必要なデバイスドライバのみにしておきます。削除は次のコマンドです。
ndiswrapper -r netamg54
ndiswrapperのコマンドのみをコンソールでタイプするとoptionが表示されます。
今回使った -i と -r -l は次の様に表示されていました。
-i inffile    install driver described by 'inffile'
-r  driver    remove 'driver'
-l                list installed drivers
イメージ 1
無線LANカードのデバイスドライバの確認ができたので、再度modprobe ndiswrapper とモジュールを読み込ませ手順を進めます。あとはNetWorkのセットアップです。ペンギンメニューからでも、コマンドでのwlcardconfigでもどちらでもOKです。今回はDHCPの自動設定で行うこととしました。固定だとほかのPCとダブル可能性があるためです。(ほかのPCは自動で行っているためIPのバッティングが起きるケースを回避できる。)ということで、前回の固定アドレスは使用しません。Network Setup中のwlcardconfig WLAN(wireless) setup を選択しOKクリックし設定してゆきます。Wireless Configurationで私の環境では次の設定になります。
MODE: Managed
ESSID: PR200NE-1C1261-1
WEP KEY: off
WPA DRIVER:  wext
WPA SHARED KEY:******( ここは自分で設定したパスワードです。)
IP: アドレスを自動的に取得しますか?(DHCP)とでるので、今回は yes
するとDevice wlan0のDHCP SettingでIP、Netmask、Broadcast,Network、Boot server、Gateway、Gateways、Nameserversが設定されていれば表示されます。
EXPERT は特に設定はしません。設定しませんでしたが項目としては次のとおりでした。
NETWORD ID:、FREQ:、CHANNEL:の項目設定のようです。
以上で完了です。
イメージ 2
ここで有線ネットワークのランケーブルをはずします。そして、有線アイコンにカーソルを合わせ、[eth0] is disconnected とがつながっていないことを確認します。
イメージ 4
無線LANのアイコンにカーソルを合わせると状況が表示されます。最初は接続していない状態ですので、[wlan0]is disconnected です。カーソルを合わせたままで、マウスの右クリックメニューを出します。すると次のメニューがでます。
イメージ 3
まずはProfilesの作成を行いますので、Profile->Edit profilesを選択します。
選択子のなかから現在の無線LANの稼動リストがでるので、私の場合、現在設定しているPR200NE-1C1261-1を選択してaddし作成してゆきます。Security Settingでは対象のProfilename/ssidがすでに設定状態で、選択可能な部分としては次の
AuthenticationWPA-Personal(PSK)を選択します。
Start WPA Supplicantが起動しInterface:wlan0 のドライバー選択がでますので、Select Driver で項目中のwextを選択してからstartボタンを押します。
EncryptionTKIPを選択します。
WPA中では書き込み可能な入力欄のPSKに事前共有キーである自分設定のパスワードを書き込みます。
IP Settingでは今回はDHCPの自動設定をするので、Use Dhcpチェックです。
DNS Settingでは Primary DNS server のIPを 192.***.***.***を記入します。Scriptはありませんので、パス、以上で完了作成します。この設定項目の処理ボタンは最初はaddですが、EDIT時はSaveのボタンになります。
次に最初のメニューでのWpastart WPA supplicantを実行します。[wlan0]is
disconnected
から すぐにきえますが、wlan is connected と表示されます。問題がなければ無線LANが接続され、アイコンが動作を示すブリンクになります。
いったん接続された後のprofileの編集(EDIT)後ではメニューでEnable表示されていますが、このEnableをクリックすると(start WPA supplicantと同様)wlan is connectedと表示され接続されます。この状態でメニュー上のEnabeDisableに変わります。なお注意事項ですが、Wpaのメニューで停止させる為の Stop WPA Supplicantを選択すると、必ずと言ってよいほどワイヤレスLANマネジャが起動できなくなりました。restartするしかなくなります。私の環境だけかもしれませんが!?
以上でBUFALOの無線LANカード(WLI-CB-AMG54)がKNOPPIX5.3.1でインターネットがつながり使用できるようになりました。
なお、今回は、KNOPPIXのグラフィックス中のスクリーンキャプチャプログラム(KSnapshot)にてキャプチャーした画像を使っています。WindowsアプリのWinShotと同じような便利なソフトがちゃんとあります。



アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ