jl7gmnのblog

yahooブログから移行してきました。アマチュア無線を中心としたブログです。

2013年11月

Linux その2

いま動作しないスキャナーではまっています。先のKNOPPIXの6.4.4でのプリンターの設定をしていてすんなり設定できた。簡単すぎて問題がなかっただけに、スキャナーの方も問題ないだろうと高をくくっていたのが甘かったのかアプリからの読み込みだけでいくだろうという思いは砕かれました。KNOPPIXにあらかじめインストールされているグラフィックスアプリ中のXSane image scaning programを起動してもエラーを吐いてしまう状態だ。インターネットでこのsaneを検索すると1997年7月の時点ではUSB接続はサポートなしであったようだ。いまは当時から16年も経つ2013年だしこの件は解決しているんだろうと思いつつも、当のEPSONのスキャナーのドライバーをまずは探してみた。調べていくと、エプソンからLinuxドライバーダウンロードサイト運営移管のお知らせと言うことでアヴァシス株式会社に運営が移管されていた。早速Linux用のスキャナーのドライバーをチェックした。
Ver. Ver. 2.29.2/1.24.0(2013-10)でほとんどのエプソン機種のスキャナーのドライバーがCPU毎(i386,amd64)にいくつかあり、私のPCに該当するとおもわれる iscan_2.29.2-1~usb0.1.ltdl3_i386.deb 384.81 KB  iscan_2.29.2-1~usb0.1.ltdl7_i386.deb 381.91 KB をひとまずダウンロードしておいた。
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[data package]
  • Install this package first, it is always required.
    1. For RPM based distributions such as Fedora, openSUSE, or Mandriva Linux
      Install the package listed under "RPM package"
    2. For deb based distributions such as Debian, Ubuntu, or Linux Mint
      Install the package listed under "deb package"
後先になったが、ダウンロードのデータの拡張子はdebだが、rpmもある。ディストリビューションで異なるので確認が必要だ。使用のLinuxは 2のDebian対応なので拡張子がdebのドライバーと言う事だ。後はDeBian GNU/Linux5.0か前のバージョンではltdl3のドライバで、DeBian GNU/Linux6.0かそれ以降はltdl7のドライバが相当することとなる。
自分のインストールしたKNOPPIXのLinuxのバージョンの確認方法は、システムツールのSystem Profiler and Benchmark のアプリを起動するとComputerの項目中のOperating Systemにて確認できる。
ちなみに私のKNOPPIXではkernelは Linux2.6.37(i686)種類が(AMD)でなく(i386)系である。またVersionの項目の中のDistributionに Debian GNU/Linux 6.0 とあるので、ltdl7のドライバが該当することになる。このドライバーをインストールすることにした。(実際はltdl3のドライバをインストールしたがうまく動いてくれてる?。)ここでまた注意がいることになる。単純にターミナルモードにしてインストールコマンドを書いてもエラーとなるのです。デスクトップにアイコンであるTerminal emulatorは使ってはいけません!!
デスクトップのターミナルエミュレーターでは "スーパーユーザーの権限が必要です。”のエラーとなります。どのターミナルを使うかというとアクセサリの中にちゃんとシステムターミナル・スーパーユーザーモードというものが用意されているのです。これを使います。参考にしたのは 
linuxでスキャナをつかう その2 epson編の次のブログリンクです。”凡人プログラマーの独り言” 
以下がスーパーユーザーモードの権限で行ったドライバーインストールです。白文字がターミナルに入力したデータです。
-------------------------------------------------------------------------
root@Microknoppix:/home/knoppix# dir
Desktop                     
iscan_2.29.2-1~usb0.1.ltdl3_i386.deb
iscan-2.29.2-1.usb0.1.ltdl3.i386.rpm 
ダウンロード
root@Microknoppix:/home/knoppix# dpkg -i iscan_2.29.2-1~usb0.1.ltdl3_i386.deb
未選択パッケージ iscan を選択しています。
(データベースを読み込んでいます ... 現在 90543 個のファイルとディレクトリがインストールされています。)
(iscan_2.29.2-1~usb0.1.ltdl3_i386.deb から) iscan を展開しています...
dpkg: 依存関係の問題により iscan の設定ができません:
 iscan は以下に依存 (depends) します: iscan-data ...しかし:
  パッケージ iscan-data はまだインストールされていません。
 iscan は以下に依存 (depends) します: libltdl3 (>= 1.5.2-2) ...しかし:
  パッケージ libltdl3 はまだインストールされていません。
dpkg: iscan の処理中にエラーが発生しました (--install):
 依存関係の問題 - 設定を見送ります
menu のトリガを処理しています ...
desktop-file-utils のトリガを処理しています ...
man-db のトリガを処理しています ...
以下のパッケージの処理中にエラーが発生しました:
 iscan
root@Microknoppix:/home/knoppix# sane-find-scanner

  # sane-find-scanner will now attempt to detect your scanner. If the
  # result is different from what you expected, first make sure your
  # scanner is powered up and properly connected to your computer.
  # No SCSI scanners found. If you expected something different, make sure that
  # you have loaded a kernel SCSI driver for your SCSI adapter.
found USB scanner (vendor=0x04b8 [EPSON], product=0x0810 [USB2.0 MFP]) at libusb:001:002
  # Your USB scanner was (probably) detected. It may or may not be supported by
  # SANE. Try scanimage -L and read the backend's manpage.
  # Not checking for parallel port scanners.
  # Most Scanners connected to the parallel port or other proprietary ports
  # can't be detected by this program.
root@Microknoppix:/home/knoppix# chmod 0777 /dev/bus/usb/001/002
root@Microknoppix:/home/knoppix# xsane
--------------------------------------------------------------------------
多少エラーやchmodなどのおまじないのようなのもありますが上の方法で、xsaneをコマンド起動することでプリンタースキャナーが動作するようになります。今時はスキャナーが動くのはあたりまえだが、とにかく喜ぶ ヤッター!!
上記のシステムターミナルのデータはKNOPPIXのLeafpadのシンプルなテキストエディタにコピペで貼り付け保存しファイルブラウザでネットワーク接続を行いデータをこのWindowsXpのPCにコピー保存したものです。KNOPPIXとデータのやり取りが通常のWindowsのときと同じようにネットワークで簡単にできました。ただしこのLeafpadのデータは、テキストデータなのですがWindowsXp上では拡張子がないファイル状態でしたので、名前の変更で拡張子を付け足してWindowsXp上の*.txtファイルとして読み込んで使いました。
とにかくLinuxは何かしら方法があるというか、開発者が全世界にいるということで問題の解決方法も何百万人と数多くのアイデアで運営されているような規模が大きい感じがする。通常のパソコンの使用として考えた時、Linuxインストール設定時のトラブル以外は、全く問題にならないレベルなのではは無いかと思えてきた。OSのサポート期限が無いのが一番いい。なお画面のアイコンも、とても見やすいし、綺麗だ!


Linux その1

すでにサポートが終わっているWindows2000のノートパソコンの使い道を考えていたが、そのままインターネットをするにしても、セキュリティ的に危険な状態のまま使うことは避けたいので、セキュリティについて心配のないといわれている?LinuxのOS切り替え導入をやってみることにしました。ディストリビューションはいろいろと数え切れないほど存在しているようだが、まずはさてあれ、インストールできるかの確認をすることにした。どれを採用するかは起動できるものの中から使用感で決めようと思っている。なお、インストール条件としては,CDドライブなので、インターネットからのダウンロードでも必然的にCD(700MB)に収まるサイズが条件となる。以下が実際にやってみた結果です。

1:puppy Linux 5.5.0   ⇒ NG
2:puppy Linux 4.3.1   ⇒ OK(起動時の選択でsafeモードのみで起動)
3:KNOPPIX 5.3.1日本語版 ⇒ OK(cheatcodeの設定必要 "boot:KNOPPIX xmodule=fbdev" でOK)
4:KNOPPIX 6.4.4日本語版 ⇒ OK(cheatcodeの設定必要 "boot:fb1024x768"でOK)
5:KNOPPIX 6.7.1日本語版 ⇒ OK(cheatcodeの設定必要 "boot:fb1024x768"でOK)
6:ubuntu 10.04 LTS日本語RemixライブCD ⇒ NG Windows2000からのインストール)
インストールができないのは、あまり深くインストールの方法を追求していない為もあるので、必ず結果として出したNGが絶対であるとは言い切れませんのでご注意ください。個人の普通のインストール時でのNGと思ってほしい。なにせLinuxは初心者ですからHi!
インターネットでググッてみるとディストリビューションの数限りないほどあることあること、初心者にはどれが自分のPCに合うのかは検討がつかない。つまり実際にインストールして試すしかないのではと思える。こんなときはリンクフリーの「ライブCDの部屋」がとても参考になりました TNX!。
今現在は、とにかく操作性、インターネット、プリンター設定、無線でのインターネット設定、LAN設定等を確認中です。今回使用しているPCのスペックは以下のとおりです。
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見てもお分かりのとおり今時は使用できないCPU700MHz、メモリ容量512MBといったパワーのないスペックなのですが、インストールは可能なディストリビューションがあるといううれしい限りです。このLinuxという代物はかなりいいと言ううたい文句のサイトがあったので、まずは信じて確認していこうと思っています。もっと早くLinuxをやっておけば、こんなに時間がかかることはなかったのだろうが、とにかくやることなすこと、すべて初体験ですが、私へのインパクトはかなりありました。Linuxのコンセプトがいいからであろうと思い始めています。なんかはまりそうだ。

選べるインク福袋購入

選べる福袋1000円のサイトの値段が魅力で、実際にためし買いをしてみた。 
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宣伝ではありません。私の使用しているのは以前修理に出したエプソンプリンタPM-A900なので、純正インク購入時はいつも値段が高いのには溜息をついていた。純正のインクを使いたいのは山々なのだが、ある程度安いECOサードパーティ品も時々使用していたのだがそれでも高かった。今回は、期間限定とはいえ6色パック消費税込み1000円は超格安だ。1個当たりの値段は167である。信じられないがとてもうれしい値段である。ここいらの家電店で純正では1100です。1/6以下の値段だ。とはいえ実際に使用開始していないので、使用感はこの次としても、できることとして、まずそれぞれの新品のインクカートリッジの重量を比較してみた。対象は手持ちにある純正品、ECO品、福袋品の3種類です。
実際に比較した結果が下記のとおりです。
(※注意!秤は、キッチン用の上皿天秤なのでg単位の精度はあまり高くありませんのであしからず)
-------------------------------------------------
純正品:≒35g(どの色もほぼ全部均一の重さ)
ECO品:=38g(1個しかなかったので不明)
福袋品:≒31g(どの色もほぼ全部均一の重さ)
-------------------------------------------------
純正の1/6も安いとすれば、重さの4gはさほど問題ではないと思うことにした。

なお、インターネットで今回の福袋をバスケットに入れて購入申請したのが、11月5日(火)朝で、実際にクロネコメール便が我が家のポストに到着したのは、11月8日(金)17時頃(私は仕事で会社)らしいので、実質3日で届いている。インターネットメールでの商品発送のお知らせで通常の宅配便より1ないし2日多く到着まで要すると書いてあった。メールの最後にあった、メール便では2日~3日かかることがある。とほぼ、そのとおりの3日で到着した。

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今回のインクを使用するEPSONプリンタは修理サポートが既に切れています。
PM-A900:2012年4月30日まで修理対応期限 
なので、前回のインクバットが満杯になってもメーカー修理は期待できません。(ただし、修理対応の交換部品等がメーカーにある場合は、対応してくれる可能性も若干あると思いますが...?)
現時点で、インターネットサーフィンで各PM-A900についてのブログや関連のサイトを見たりして、プリンタの廃インクエラー対応用プログラムをダウンロードしたり、プリンタの組み立て方の資料を見たりして、後々まで使用する準備をしています。なお海外ではPM-A900の型はRX700の型番で売られていたらしいです。海外では、サービスエンジニアが使用するようなプログラムも公開されているようです。本体の廃インクのカウンタリセットプログラムは上記のRX700でAdjustmentProgramを検索して入手することができました。直接ダウンロードできるブログ DFLY Roomに感謝です。一部他のダウンロードサイトでは、ダウンロード圧縮ファイルにウィルスがはいっていてセキュリティソフトで排除されるため、ダウンロードはできても、起動はできませんでした。

以下プログラムを仮に起動してプログラム動作内容を確認してみました。

①起動時画面            ②プリンタは起動しておきます。EURO
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③I/Hwaste ink pad でReplacement設定 ④③でOKボタン押しCHECK押下後
イメージ 2イメージ 3
⑤Head angular adjustment           ⑥Bi-D adjustment
イメージ 4イメージ 5
⑦PW adjustment                           ⑧First dot position
イメージ 6イメージ 7
Adjustment orderの順に出てきます ⑨Check pattern print
イメージ 9 イメージ 10イメージ 11
上記のFinishボタンで完了します。
Sequential adjustment mode ボタンを押してadjustment orderに準じて設定してゆくことになるようです。
別件で、PM-A900のスキャナーのガラスの接着がはがれて落ちている状態なので次に直してみたいと思います。

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