ICOMのアンテナチューナーの接続端子を確認していて、インターフェース回路上での変更が必要なことが分かりました。内容は、+13Vの電源供給ラインがAC電源供給タイプのIC-AT100は不要で、電源供給必要なAT-150の場合のみFT-2000DのBAND-DATAから供給するという内容です。インターフェース回路上にショートピンヘッド(3P)で対応する様にパターンを修正します。パターン上のピンショートでも、あとから切り替えSWを外付けのどちらでも対応可能です。

■JP30(3P)でAT-150のときのみショートピンで13V供給になります。IC-AT100のときはIC-AT100の内蔵電源供給されているので端子からの13V供給は不要です。3PはオープンでIC-AT100です。
回路図はAT-150時の状態です。
修正13V供給ライン
■13Vライン修正パターン箇所
修正13Vライン

■ボトム全体のパターン(近くの部品のパターンレイアウトを若干修正しています。)
修正ボトムパターン

■最終GND ベタアース処理(Polygon ,Ratsnest処理)
POLYGON-RATSNEST
■ポリゴン、Ratsnest処理完了後のボトムパターン
パターンの外周は必ずアースパターンとなるようにパターン作製しています。
ボトムベタアース化

パターンを切削する前にICOMのチューナーの電源供給の違いに気がつき、修正できホットしています。
焦らずステップバイステップです。それぞれの全端子の仕様確認も怠ってはいけませんね!

あとの修正はないかと思いますが、もう少し冷静に確認してみます。
問題なければ、切削のマシーン設置の準備です。

つづく?