もうすでにサポートが終了したOS、Vista搭載のGateway SX-2800-01をどうにか活かしたいため、LinuxのUbuntuをインストールすることにしました。5年前にもWindowsXpのサポート終了ということで、何台かはLinuxのUbuntuを入れて時々使用していました。今回はVistaです。もうすぐWindows7もサポート終了なので、LinuxのOSは案外Windows7でも、インストール人が増えるかもしれませんね?

今回は、起動時に一応OSを選べるようにメニュー選択の起動にしています。Vistaのアプリやデータは膨大で、まだ利用する機会もあります。メインではLinux Ubuntu 18.04LTSを使用します。WindowsアプリケーションもUbuntuで十分問題なく起動、動作することが以前使っていますので共存です。

早速インストールの準備ですが、まずは、Ubuntuのwebページにて、Ubuntu18.04LTSのイメージファイルをダウンロードします。Ubuntuで検索すると容易にWebにたどり着けますので、詳しくは省略します。
Screenshot from 2019-08-07 02-36-39
Ubuntu 18.04.2LTS-2023年4月までサポートの下記isoイメージをダウンロードします。
  ubuntu-ja-18.04.2-desktop-amd64.iso (isoイメージ)
私はWindows10のデスクトップPCでダウンロードしました。OSは何でもダウンロードにてisoファイルが入手できればOKです。
次にDVD-Rに焼きます。CD-Rではファイルサイズが大きくて不足です。
isoファイルはWindows10には標準で書き込みアプリがあり問題なく焼けます。
ここいらまでは、すんなりと準備できます。つぎは、インストールするGatewaySX-2800-01のディスクからの起動設定をする必要があります。isoファイルを電源オンでディスクから起動する必要があります。これも、PCによりますが、HDDからの起動でなく、DISKからの起動にします。

isoのディスクをPCに入れて、電源ONです。

最初に既存のOS(Vista)とUbuntuのHDDのパーティションの領域の設定があります。ここが案外気になるところですが、現存のVistaでの空き容量と使用している容量と新たな領域のUbuntuの容量のパーティション区分けをします。マウスで境界を動かせるので、超簡単です。私の場合は以下に設定しました。
Vista : 217.2GB(使用159GB)
Ubuntu :    90.0GB
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この設定をしてパーティションの区分けをインストールアプリがしてくれます。これがとても時間がかかります。気長に待つしかありません。半日はPCを忘れて、ほっておくような気持ちでやらないとイライラします。

いつの間にかパーティションが設定され、ディスクからUbuntuが読み込まれインストール画面が出てきます。
デスクトップには、トサかついた鶏のアイコンがあります。これが、PC本体へのUbuntuインストールするアイコンです。このアイコンをクリックして、本体へUbuntuを早速インストールします。

インストール開始すると、いろいろな機能がある説明フォームがたくさん見れます。(手動で各説明フォームを見ました。)

時間が経つと、時計の表示に変わります。
時間設定はJapanでJSTにしましたが、なんと、インストール時はUTC時刻表示でした。WorldWideですね!
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インストールが済むとUbuntuの登録です。名前、メールアドレス、パスワード設定をして完了です。

インストールのついでに、メールの設定も行いました。サンダーバードのメールアプリが標準でアイコンが表示されていますので、アカウントの設定です。自分の契約しているプロバイダーの受信と送信のメールサーバー設定と、プロバイダー契約時のパスワード等、おなじみの登録処理で完了です。(メールの設定はページ毎に前のメール設定時に印刷していますので、見ながら設定で簡単終了です。)
もう一つついでに、プリンター設定もということで、案外前は設定は大変だった思いがありますが、なんとUSBケーブルを繋いで、即使用可能な状態です。自動認識してくれました。最近のUbuntuは進化してる感じがしました。これぐらいは、今時は当たり前なのかもしれませんね、Windowsでは標準ですからね。もう一つアプリケーションをインストールしました。スクリーンショットというカメラのアイコンで起動します。このブログもLinux ubuntu18.04LTS のFireFoxブラウザでLivedoorを開いてブログを書いています。
画面もワイドに対応していますし、きれいです。若干アプリ起動に時間がかかる感じもありますが、起動してしまうと、軽快に動作してくれています。
次回は他の、必要なアプリケーションを探してインストールしてみようかと思います。
忘れていましたが、無償のOffice互換アプリも標準で設定済みでインストールされていますので使用できます。LibreOffice calc、Writer、Draw、Impress等、お気に入りに設定すればアイコンからすぐ起動できるようになります。
つづく ?