FTDI社製のUSBシリアル変換モジュールFT234XDにシリアル通信時のアクセスランプとしての設定変更が可能なオプションがあるので、追加してみる事にしました。LEDを付けると市販のUSBシリアル通信用ケーブルのアクセスランプと同じ様に動作してしている時の確認が目視できる様になります。
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自分でUSBシリアル機能を組込追加する場合はとても安く、超小形で重宝する変換モジュールかと思います。

秋月のFT234XDの説明書に記載あります。
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ハード側への追加としてLED1個、抵抗1KΩ(LEDの明るさ調整で任意変更)を追加必要です。
AE-FT234Xの基板の裏にCB0のランドがあるのでここの出力端子にLEDと抵抗を繫いででアクセス信号で光らす事が出来るようになります。

■基板部品面の+5V端子に抵抗とLEDをシリーズに半田付けし、裏のCB0端子
に接続半田付けします。
(オープンコレクタ接続:CB0端子が”L”時 LEDが光ります。)
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■表側の+5Vに繫いだ抵抗とLEDのシリアル接続先を裏のCB0端子に
半田付けです。
CIMG9501
説明書にある様にFTDI社のホームページからアプリケーションをダウンロードが必要です。
アプリケーション:FT_PROG.EXE
ダウンロードしたらパソコンでシリアルポート認識まで設定しておきます。
この状態で、アプリケーションを起動して、取扱説明書通りに設定フォームが出るまで進めます。
設定例をそのまま行うだけです。設定例通りに選択設定したらProgramで書き込みです。

後は実験ボードで動作(シリアル通信時のアクセスランプ点滅)確認です。
CIMG9499

TS820 DDS-VFOのESP32DevKitCのデュアルコア機能をスケッチ追加した場合のエンコーダーが回転している時だけのシリアル通信もこのオプションを設定するだけでうまく動作しているか目視確認できますので、とても重宝しています。

現状の組込したTS820 DDS-VFOにも使いますが、アクセスランプはフロントから見えるLEDの一つをアクセスランプに交換しても面白いですね!Hi!

購入したらぜひオプション設定変更を!

つづく?