Arduino Kit を以前HARD OFFにて格安で購入してあったのを思い出した。Arduino本体も新品で封も切っていない、いわゆるほぼ新品でKitの値段も正価の1/4以下と信じられないくらいの値段で購入できたものです。トータルで42pcsのパーツ類も全部揃っています。なぜこんなに安く出ていたかが不思議なのですが、私としては、以前からArduinoは気になっており、いつかは、単品で新品購入しようと思っていたので、これ幸いといった感じです。Kitとして入手できて、学習するには、とてもうってつけの物です。前置きはこれくらいにして、早速使用開始してみました。

最初は、これもHARD OFFの同じ店内にあったBOOK OFFで一緒に購入した たのしい電子工作、Arduinoで電子工作をはじめよう! の解説書通りにやってみることにしました。

chapter1:Arduinoについて知りたい!から読んでいきますと、内容はArduinoはオープンソース・ハードウェアであるという事が強調されていました。思うにすべてが公開されているという事でしょう!仕様から設計まですべて開示されているとありました。ほか、言葉の説明が結構されています。オープンソース・ソフトウェア、オープンソース・ハードウェア、フィジカル・コンピューティング・デバイス、プロトタイピング・デバイス、等です。

他、プログラムのことは、「スケッチ」と呼ぶという事のようです。また、オプションのボード(ドータ・ボード)類はシールドと呼ぶようです。また、Arduinoの種類も変遷があって、標準的なのがArduino UNOという事のようです。他にも新しいバージョンもたくさんあるようです。
Arduino UNO R3,Arduino Pro,Arduino Pro mini,他にもあるようです。Arduinoの世界があるという感じですね。
とにかく説明うんぬん、かんぬんは、これくらいにして、chapter-1-2 まずは使ってみよう に読み進めることにしました。

早速、必要なのがArduinoのソフトウェアでその入手とインストールからはじめました。
インターネットのweb検索で URL http://arduino.cc から使用するOSに合わせて、ダウンロードします。
ダウンロードの際に、少し戸惑うことがありました。
種類として、以下の様に各OSが対応しているのは、分かるのですが、自分OSはWindows10なのですが、
一瞬どれを選べばいいのかわかりませんでした。なので、別のブラウザでWindows10インストール開設Webを開き2画面で説明を見ながら行いました。Windows10は一番上のWindows installer,for Windows XP and up です。 and up がWindows10、やWindows7 等を表してました。

DownLoadIDE

Linuxも対応しているようなので、いずれ、Linuxでも構築してみたいと思います。

ダウンロード画面では JUST DOWNLOAD をクリックしてインストールです。

あとは、パソコンへソフトウエアがダウンロードされるのですが、ここでも問題がありました。Windows10ではダウンロードの際に下記の様に表示が出ます。

WindowsDownload

最初に「実行」ボタンをクリックしてインストールしたのですが、インストール画面が出てうまくインストールしているように見えてましたが、最後の最後でError発生してしまいます。Errorが発生しても、Arduinoのフォルダにはプログラムがインストールされてはいます。結論を言いますと、このインストール状態で統合開発環境を起動して、サンプルコードを打ち込んで、コンパイルするとエラーが出てしまうのです。やはりインストール時にErrorが発生していたことが、原因でした。これは、2回ほどインストールすることでわかったのですが、回避方法は、「保存」を選ぶことです。一旦「実行」でインストールしたArduinoフォルダを丸ごと削除します。アプリケーションの追加と削除では、無かったです。その後、再度「保存」にて保存されたインストールプログラムを右クリックして、管理者としてインストールを選びます。この方法でErrorで止まっていたところから先へのインストールが進み全インストール完了することが出来ます。
統合開発環境がインストール出来た後で、Arduino本体をUSBケーブルでパソコンのUSBポートに接続です。本の開設でWindows7の例があり、デバイスドライバーがインストールされないとありましたが、Windows10では、問題なく自動インストールされました。デバイスドライバーがきちんとインストールされているかをデバイスマネージャーで確認します。ポート(COMとLPT)にArduino Uno(COM11)と私の場合はCOM11でドライバーがインストール設定されていました。私の場合は、無線機でUSBCOMポートを結構使っているため、COM11となっています。他でCOMポートを使っていなければ、もっと若い数値になると思います。
ハードのドライバーインストールも完了し、統合開発環境を立上てサンプルプログラムをコーディングです。いや、サンプルスケッチをコーディングでした。Hi!

環境設定で必要な事があります。それは、統合開発環境のツール⇒ボードにて自分のArduinoデバイス名を選択しておくことが必要です。後はスケッチ後に統合開発環境のスケッチ⇒検証・コンパイル、エラーなくコンパイル終了すれば、次に、同じく、スケッチ⇒マイコンボードに書き込む でArduinoに書き込みで全て完了です。
最初のサンプルとして、デジタル13のLEDの点滅スケッチをやってみました。これも、慣れないせいかエラーが結構発生しました。コードは大文字、小文字の区別がしっかりあります。私の場合、全部打ち間違いと 打ち忘れ「”」や「;」でした。慣れるまでは、結構同じようなエラーを出すでしょうけど、初回としては、こんなもんです。

Arduinoの統合環境では本にある様なサンプルコードがちゃんと用意されていました。しかもURL先のWeb解説ページまであります。これを見て学習することが出来ます。(英語ですけど)かなり詳細に説明してありました。

PICでもサンプル学習で始まりましたが、Arduinoはハードが難しく考えなくてもよく(出力、入力)?、至れり尽くせり感が感じられました。次のステップのことなのですが、シリアル通信がとても簡単なスケッチで可能な事にはビックリしました。確認用のシリアル通信画面まで用意されています。PICでは結構手間がかかりましたから!

つづく ?