無線機にはメモリーが99CH(01-99)や、ワンタッチメモリーQMB(Quick Memory Bank)、そして9チャンネルのプログラマブルメモリースキャン(PMS)を搭載しているので、今回は、お行儀よく3.5MHzに出るためのグループ設定のメモリと29MHzの20KHごとのCH設定を行いました。今までは、QMBで記録してダイヤルを回してワッチして、元の周波数に戻るときに再度QMBボタンを押す程度の使い方でしたが、少しマニュアルを確認して、上記2つを設定することにしました。
設定は、マニュアルを見ると本当に簡単でした。なので、設定手順は省略します。

グループ1に1-01から1-12まで(3.538MHz~3.571MHZ)SSB用に設定しました。
1-01:3.538MHz
1-02:3.541MHz
1-03:3.544MHz
1-04:3.547MHz
1-05:3.550MHz
1-06:3.553MHz
1-07:3.556MHz
1-08:3.559MHz
1-09:3.562MHz
1-10:3.565MHz
1-11:3.568MHz
1-12:3.571MHz

グループ2には2-01から2-16まで(29.00MHz~29.30MHz)16チャンネル分、FM用に設定しました。
2-01:29.0000MHz
2-02:29.0200MHz
2-03:29.0400MHz
2-04:29.0600MHz
2-05:29.0800MHz
2-06:29.1000MHz
2-07:29.1200MHz
2-08:29.1400MHz
2-09:29.1600MHz
2-10:29.1800MHz
2-11:29.2000MHz
2-12:29.2200MHz
2-13:29.2400MHz
2-14:29.2600MHz
2-15:29.2800MHz
2-16:29.3000MHz

呼び出しはGRPボタンを押してボタンにある赤LEDを点灯させサブダイヤルでグループを選択指定します。次にMCHボタンを押して同様に赤LEDを点灯させ、サブダイヤルを回しチャンネルを指定します。グループ1の場合は1-01~1-12⇒1-01~1-12といった具合にメモリ内を繰り返して表示しますので、この中で設定選択します。他のグループのメモリーした周波数は出てきません。選択したグループのみです。

設定後に3.5MHz帯をサブダイヤルでチャンネルのようにメモリを回して受信してみると、本当に行儀よく3KHz間隔で出ている局が多くなりました。とても運用マナー的にもいい周波数帯になっている感じがします。たまにこの3KHz間隔を外れている局もいますが、日中であったり、とくに混信がない場合は、問題無しと考えます。そもそも、無線機のダイヤルは連続ですし免許上も問題ないわけです。。あくまでも慣習的に広まってきていることです。ですが、お互い気持ちよく交信する為に、夜間帯はできるだけ、このマナーにて運用したいものです。結構遠くまで伝搬しますのでこのマナーに反しての運用では、混信になることは間違いありませんので! Hi!
その点では、このメモリでのチャンネル化はスポットになりますので、空きもすぐわかります。周波数のチャンネル化してあるため、超簡単です。

29MHzもチャンネル化しましたが、あくまでも運用をしてみてどうかの確認が必要です。10KHz毎のチャンネルで出てくる場合もあるでしょうからそのときはメモリは使わないでVFOで使用するつもりです。10KHz間隔では、設定メモリ数が多くなりあまり良いとは思いません。自分の思いですHi!

つづく ?