新たに3.5MHzの短縮ダイポール製作済みを昨日の午後より天候が快晴でしかも、アンテナを上げるには最高の無風でしたので、タイミングは今だと思い、思い切って上げました。製作しておいた3.5MHzの短縮ダイポールは、以前のVP型短縮ダイポールの強風で壊れた(折れた)残骸よりコイル部分を外し再利用したものです。今回は、VP型(ボトムローディング)でなく、輻射効率を少しでも上げたいが為、意図的にセンターローディングタイプにしてあります。しかしセンターローディングにすることにより、より多くのインダクタンスが必要となりました。コイルの追加です。追加コイルは8ターン程を継ぎ足しで巻きました。しかも、今回は、少し工夫をして、アンテナ用のエレメントは釣り竿に添わすだけでなく飛びが良いといわれている、ヘリカル状に竿に巻いています。

◆3.5MHz センターローディング短縮ダイポール製作時

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センターローディングにすることにより、コイルのアンテナエレメント側にコイルを追加しています。

         エレメント側           給電部側
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SWRチェック用のバラン(オークションにて購入)
中身を確認した所、フェライトバータイプでなく
トロイダルコアバランでした。
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地上高2mHでのSWR≒1.2
共振周波数:3.547MHz
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タワーに設置の3.5MHzセンターローディング短縮ダイポール
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ネットワークアナライザでのSWR特性確認
共振周波数は高めの3.574MHz
SWR≒1.07
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タワーに設置することで、共振周波数が27KHz上昇した様です。アンテナカップラーで3.535MHzで調整が問題なく取れましたので、ひとまずこのままSSB用で使用することにしました。念のため、3.505MHzの周波数でのアンテナカップラーでの調整が可能かも確認しましたが、全く問題なく調整できました。CWも問題なく使用できるようです。
今現在のタワーでの設置写真です。ついでに、QRZ.COMのトップ写真を変更及び、現在のアンテナを文面に追加しました。
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このアンテナでの実際の交信もしてみました。かなり以前より応答が良くなっているように思われます。センターローディングにしてよかったと実感しました。

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各局長さんFBなQSOありがとうございました。今回のQSLカードは既に印字済です。まとまり次第島根ビューロー送付します。

今回の3.5MHzのセンターローディング短縮ダイポール製作は正解でした。(実際の交信での感触より、間違いなく、成功だと思います。)

最近は、今回のQSOでも、アワードの記載要求がありました。アメダスアワード、街道アワード、漁港アワード、その他 たくさんのアワードをやられている方が多く、私もQSLカードのデータ面に新たに追加で該当のアワードをハムログの印字マクロを使い追加しました。
現在QSLに追記したのは、アメダスアワード、街道アワード、漁港アワードの3種類を確認して載せています。

つづく❓