先にブレッドボードでCV-Iのレベルコンバーターの変換用のハードを試験して、動作確認までしていたものを、新たにガラエポの蛇の目基板に作り直しし、ケースにまとめてみました。対象のトランシーバーはIC-7300MとIC-706MKⅡです。REMOTEジャック接続は2個までつなげるように2つ用意しました。後で追加も可能です。半田付けとケース加工が主になりました。回路をにらめっこしての基板への部品取り付けは久々でしたので、間違いが多発しました。また、232Cメスコネクタへの接続も間違えて、いくら動作確認してもブレッドボードと同じようには動作しなかったりと頭を悩ませたりもしましたが、CQ誌の1月号の付録のHamNoteBook2018で、232CのD-Sub9pinコネクタの9pinの各端子を見て確認をすることで、誤配を確認できました。基本的なミスでのトラブルがありましたが、一応動作するようになりました。次は、ケース加工です。
一応回路基板の端子への接続用に、スキャナーで基板をプリントアウトして、端子の極性等の情報を記載しておきました。電源メスコネクタと、REMOTE用の3.5ミニジャックと,RS232Cコネクタ端子への接続確認用です。

プリンタのスキャナーで
写真モードで取ってみました。
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出来上がったCV-Iレベル変換基板と
ケースに取り付けるジャック、コネクタ, ケースです。
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ケースへの穴あけ作業完了
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ケースへの部品取り付けと基板の位置確認
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RS-232Cメスコネクタへのワイヤー
半田付けと接続用のメスコネクタ半田付け
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REMOTEジャック接続用ミニジャック
の基板への2Pメスコネクタでの接続
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232Cメスコネクタからの
3Pメスコネクタでの基板への接続
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電源メスジャックの基板端子への半田
付け接続は電源のみ直付しました。
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REMOTEジャック用ミニジャック側   電源、RS232Cハードへの接続コネクタ側
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以上で完成しました。実際にRS-232C-USBのArvelのSRC06-USB(USBシリアルケーブル)ケーブルと電源、REMOTEジャックへ3.5ミニプラグで接続し、HAMログで周波数読み取りを確認しました。きちんとブレッドボードと同じように読み取りしました。動作、全く問題ありません。
以上で完了としました。

IC-7300MとのCV-Iリモート接続でのパソコンからの外部コントロール等、色々な使い方があるようなので、少し調べてみたいと思います。
つづく?