12月31日の午前10時半過ぎにアンテナ切替ボックスをタワーに取り付けしました。天候は、曇り、多少風が吹いている程度で、少し防寒を厳重にしてタワーにアンテナ切替ボックスを取り付けに上りました。アンテナ切替ボックスの取り付けは、天候の状況から来年になると思っていましたが、さほどタワーに上れない天候でないと判断して、取り付けすることにした次第です。当初は、RN4DX(7MHz、10MHz,18MHz,24MHz)のアンテナと切り替えするつもりでしたが、考えが変わり14MHzの3ELに切替対象を変更することにしました。単純に取り付けた場所が14MHzの3ELのブームにした為、あえて理由をつけるとすると、位置関係が分かり易いようにということになります。(高さが同じ)なので、切り替えはノミナル(A)で14MHz、コントローラーのアンテナ切替SWをONで、3.5MHzに切り替わるということになりました。取り付けも14MHzのアンテナはタワー上では、一番下で、作業も簡単で、短時間で済みます。難なく取り付けは完了、ただし、ケーブルの長さが少し長く、余分が少しありましたが、今回は対処せずにそのままとし、丁度良い長さにするのは、次回の仕事として残しておくことにしました。

3.5MHzアンテナの傍への切替ボックス取り付け
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午前11時45分頃にアンテナ切替ボックスの取り付けはすべて完了しました。
アンテナ切替ボックスを取り付けた後にアンテナの写真をとりました。

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一旦昼ご飯にしました。

午後2時過ぎには晴れ間も少し見え、虹がアンテナのそばにできたので思わずパチリと写真を撮りました。
虹とアンテナ
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タワー下からの写真です。
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午前中の空の色が灰色から午後2時頃には青空が少しでしたが見ることが出来ました。やはり、青空が最高です。3.5MHzのアンテナ設置から、アンテナ切替ボックスの取り付けで、制作から取り付けまで一応完成ということになりました。

早速、夕方から試し運用することにしました。しかし、アンテナ切替コントロールSWの電源のシガープラグを用意するのを忘れていた為、電源は、ワニ口クリップケーブルで直接接続するケースの蓋を開けたままの状態での運用です。3.5MHzに切替するには電源を入れる必要があります。(通常接続は14MHz3EL、3.5MHzDPにするには、リレーでアンテナを切り替える為、SWをONにして、電圧をかける必要があります。)

試し運用までの途中の設定事情はさておいて、以下 QSOの試験運用結果です。釣り竿アンテナとしては、十二分に満足できるアンテナに仕上がったと思います。

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各局長さん、QSOありがとうございました。1時間40分間と短時間での交信でしたがこの時間帯のバーチカルアンテナの3.5MHzの信号とを時々比較しましたが、タワーに取り付けた3.5MHzの短縮ダイポールに間違いなく軍配があがります。ノイズもSで1つか2つ以内と大満足です。バーチカルだとSで7か8は振ってます。

やっと冬シーズンに使用できる3.5MHzの短縮ダイポールが完成しました。雨が降ると共振点が下がるという弱点はありますが、これも釣り竿の上側にステンレスワイヤをとりつけたので、雨が止んだ時、少しは改善されてるのではないかと思っています。風が吹くと元の共振周波数に戻りやすいのではないかと!

タワー上のアンテナは1本追加のトータル4本になりましたがいままでのケーブルを増やさずにアンテナを1本増やすことが出来ました。めでたしめでたし!

3.5MHz短縮ダイポールの制作は完結です。
アンテナ切替回路と制作は、もう少しつづくかも?