アンテナ切替回路のコントロール部の配線をして完成させ、タワー上に取り付ける切り替え部の制作に取り掛かりました。
まずは、切り替えコントロール部の配線ですが、LED用の抵抗部は空中配線になってしまいました。他配線等も少し見栄えはよくありませんが、ケースの蓋を付けると中は見えませんから良しとしています。笑!笑!


電源を繋いでの動作確認も行いました。単純なSW回路なので問題はありませんでした。(LEDの切り替え表示の確認のみです。)最終の切り替え動作チェックは、切り替え回路部の制作が終わってから、コントロール部とドッキングして行います。
切替回路のケースには、Mコネクタ(メス)が3個付きます。この為の穴をあけるのですが、以前に購入しておいた、ハイスホルソーなるツールを使って開けることにしました。サイズは15です。Mコネクタのサイズにピッタリです。


ホールソー用の穴をドリルで先に開けておきます。ホールソーのドリルで開けてもいいのですが、先に穴をあけた方がガイドになり、ブレずにきれいにあけることが出来ます。ホールソーのドリルで穴をあけながらよりは良いと思います。
ホールソー用のガイド穴をあけます。 ガイドにドリル部を入れ、穴あけです。


きれいにコネクタ用の穴が開きました。
他、取り付け用のネジ穴を4個開けて
Mコネクタ取り付け用は完成です。
全部でこれを3個穴開けして、
ケース加工は終了です。

以下切り替え部の配線を行いました。3D2Vの同軸ケーブルを少々使いました。配線は極力短めに心掛けました。
アースもコネクタ間最短距離で繋いでいます。 ボックスの半分しか占領しません。


リレーはホットボンドで固定しています。
回路図通り部品を取り付け配線し半田付けで完成です。
このボックスは、専用のバンドでマストか、ブームか
どちらかに取り付けます。

向かって左がコントロールSW回路からの同軸を繋ぐMコネクタです。横につけました。
向かって右の奥のコネクタは、通常時つながるアンテナ用のコネクタです。コントロールSW回路のLEDのA側になります。
手前は、今回の3.5MHzのアンテナ用になります。コントロールSW回路のLEDのB側にになります。
完成したので、切り替えコントロール部と切り替え部を繋ぎ、リレーがコントロール部のSWで動作するか確認しました。OKでした。また、実際に無線機につないで、200W出力を通して、電力的に問題ないか送信での確認もしてみました。何もトラブルありませんでした。
以上特に問題ないので、完成とします。
来週の土曜か日曜日に天気が良ければ、タワーに設置したいと思います。
つづく?