3.5MHz短縮ダイポール用のバランもできたので、先週の日曜に実際にアンテナに取り付けて、再度同調周波数とSWRを確認してみた。同軸ケーブル直接給電での同調周波数は3.53MHzだったが、大体同じバンド内の共振点でした。しかしSWRが2近くで、うまくありません。スタブの位置を変えてみたりしましたが、多少の改善はあったものの、実用的ではありません。バランを外すわけにはいかないので、原点に戻り、思い切ってスタブなしの状態にもどして再度バラン付きで確認してみたところ、これがうまくSWRが下がっていました。どういう訳かは、分かりません。ガママッチという名称のもと、仕様が違うくなってしまい、通常のVP型のダイポールになってしまいました。スタブ構造が無いほうが、シンプルなので、今回は、あえて、ガママッチにこだわらず、短縮型のボトムローディングダイポールとして完成とすることにしました。
スタブなしとなった短縮ダイポール 外したスタブと取り付けパーツ


バラン取り付け部

SWR≒1.15 f=3.544MHz IMPEDANCE=50Ω


最後のステップのアンテナ保護コートの樹脂を各接続端子以外の部分にスプレーして完成としました。コイルにもスプレーしてあります。多少トラブル?もありましたが、着々と計画が進行しています。残りは、アンテナの切り替えコントロールボックスとそれを動かすためのスィッチボックスの製作があります。パーツは準備してあります。
つづく