早速、回路も3バンドから4バンドへの変更がほぼ決まったので、各バンドのコイルを巻き、実際に7MHzバーチカルアンテナに繋ぎ、各バンド調整できる状態までコイル試作しました。全バンド実際に仮接続して、問題ないことを確認しています。

今現在は、制作中にも3.5MHzに出られるように、別の空芯コイルとバリコン(350PF)を7MHzバーチカルアンテナに繋いで、3.5MHzで仮運用中です。インピーダンスの変換コアも使用しています。インピーダンス変換をしないとSWRが少し高い為、インピーダンスの調整用のバランを使用する事にします。このバランは本当に便利でいろいろなインピーダンスに変換が可能です。考案者はJA1BBE(出野OM)です。現在は、ホームページのプロバイダーが止めてしまったようで、直接の資料は見れませんが、探せば、どこかネット上にあると思います。今回はスペースがあまりないので、外付けとすることにしました。

追記'170920:自分のブログに少し記載してました。リンク張りました。
最近は物忘れが少し....思い出したから、まっいいか!
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このバラックの3.5MHzアンテナで昨日は7局とコンタクトできています。
                   こんなバラックでもマッチング十分です
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実際に作ったのは、1.9MHz、3.5MHZ、3.8MHzの3コイルです。3.5MHzと3.8MHzはほぼ同じコイルです。直径は全コイルすべて35Φ、試運転とは別に密巻としました。密巻でも確認しましたが、全く問題ありませんでした。コイルは網戸の芯の段ボールを利用して作成です。ホットボンドも使います。網戸ネット取り付け後には捨てる段ボールの芯ですが丁度いいサイズで利用できました。後は、各バンドのコイルと、切り替え用3個のリレー、同調用各バリコン3個と、同軸コネクタメス、リレーコントロールケーブル接続コネクタ、実際のレイアウトを実態的に検討確認です。

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コントロールボックスは以前作成した物を汚れを落とし、磨きなおして、再利用です。うまい具合に同軸メスコネクタと、リレーコントロールコネクタ(メス)コネクタ用の取付穴はそのまま使用できます。Hi!
まだ、リレー3個の取り付け方法、コイル取り付け方法、バリコン取り付け方法とかは、思案検討中です。取り付け方法が決まったのは、バリコンです。バリコンを、アルミの板を切って穴を3個開けて蓋を開けた時にそれぞれのツマミで調整できるようにしたいと思います。

この、色々と、これは、どうしようかと考えているときが、一番楽しいです。
バーチカル用の4バンドコントロールボックスを制作しながら、もうすでに、以前作成し、うまく動作した3.5MHzの短縮ロータリーダイポール、知る人ぞ知る?(ガママッチ)ダイポールの再制作準備をしています。(参照:HAM Journal No.89)

今回のコントロール回路の心臓部のPIC周辺のパーツ(TR、抵抗、ダイオード、SW他)も、準備しました。やることがいっぱいあり、ペンディングしている他の事も結構あります。それぞれは、やれると、気持ちが動いた時が来たらやりましょう!!

つづく?