XPS8700のSSD化まで完了していますが、データ用のHDDを追加したいので、いろいろとやってみました。XPS8700へのSSD+HDDの資料等、とにかく情報がありません。XPS8300用はあるにはありましたが、マザーボードの規格が違うので、同じやり方はできません。
とにかく、HDD1台追加するだけのことですが、重要な手順がやはり、あるようです。
SSDはうまく起動していますが、後付追加のHDDは不思議なことにマザーボードへの接続をするとWindowsでは、そのままではシステムの管理でも検出されない状態となります。
というのも、いつも使っているUSB-CVIDE2のSATAのHDDへ接続して、PCへはUSBでつなぎ、初期化をしますが、この外部USB接続の場合では、Windowsで全く問題なく検出表示されます。ところが、この状態でマザーボードにHDDをつなぎ、PCの電源を入れても、HDDは検出されません。ここで時間を費やしてしまいました。とにかく原因がわかりませんでした。ふとウェブチェックをしていたら、デバイスドライバーをIDEからSATAに変えるという内容がふと目に入って、ドライバーの部分で表示されていないのが問題であるからドライバーが原因なのかと思いました。コントロールパネルのデバイスマネージャーをクリックして少し見てみることにしました。見るのはディスクドライブのドライバーです。しかしながらSDDのINTEL SSDSC2BW120A4 しか表示されていません。もしかしてと思いデバイスマネージャーの表示(V)の非表示のデバイスの表示(W)をクリックして見ました。一応SAMSUNG HD321KJのUSB DEVICEとして表示されています。つまり、ドライバーはUSBデバイスとしてのインストール状態のため、マザーボードに接続しても、検出されないということなのでしょう。となると、一応デバイスとしては、USBデバイスとして検出されてはいるので、順当な方法として、このドライバーを削除することにしました。その上で、マザーボード上の接続の追加HDDを電源の再起動での自動インストールを試みました。もくろみ通り電源の再起動で、デバイスドライバーがマザーボード接続用としてインストールされた様です。ヤッター!HDDもマイコンピュータでも検出表示されました。デバイスマネージャでもSAMSUNG HD321KJと、SSDのINTEL SSDSC2BW120A4が一緒に表示されました。とにかく専用のデバイスドライバがインストールされないとHDDは検出されないということです。デバイスドライバー検出された後は、管理ツールのコンピュータの管理でディスクの管理で検出されたHDDをボリューム設定等をします。後は再起動で、Windowsで表示されるか確認します。追加のHDDがマイコンピュータで表示されれば成功です。
今回、この非表示のデバイスドライバーを削除することの情報がどこにもありませんでした。これで、HDDの追加接続で悩んでいた人たちも、HDDの追加がうまくできるようになると思います。やはり、基本的なところに解決方法がありました。
つづく