6月4日に秋月電子通商から通販購入したパーツが届いていました。さっそく中身を確認し、パーツの新品ダイオードを取り出して、あらかじめ確認しておいた、電源回路の整流ダイオードとの交換作業を行いました。
 取り外しは100W位にパワー可変設定できる半田ゴテとだいぶ古いものですが、半田吸い取りツールのDESOLDERING TOOLのHAKKO SPPON 18 MODEL No 82 を使いました。

交換対象の整流ダイオードはD501~D508です。
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使用した半田ごて
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使用した半田吸い取りツール
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ダイオード取り外し後
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取り外しダイオードの導通チェック(順方向) 
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取り外しダイオードの導通チェック(逆方向)
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交換用に購入した整流ダイオード 
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  整流ダイオード交換後に動作したFT-401D(意外ときれいでしょ!)
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ということで、整流ダイオードを交換することで、FT-401Dがよみがえりました。実際にNG(ショート)となっていたのは、D503とD504の2本のダイオードでした。(ちなみに、安全を見て、すべてのダイオードを新品のPS2010R(1000V2A)に交換しました。
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 オークションで、代替えのFT-401を探して、入札したりしていましたが、入札不要になりました。ときおり、音声増幅回路のCRパーツの不良らしきノイズがでていますが、新品のCRパーツ交換等で対応したいと思います。とりあえずは、NG予測していた整流ダイオードのパーツ交換でうまくいきました。つぎは、時間をみて、取扱い説明書にある各部の調整をしてゆきたいと思います。つづく