NECのLaVie L LL500/1へのLinux OSのインストールがひとまず一段落したのだが、ついでと言ってはなんですが、遊び心でデスクトップテーマをWindowsXp風に対応してみた。XYLにはこの方がいいと思われます。慣れ親しんだものにほとんど同じようなデスクトップ操作になれば、戸惑いがかなり減り、安心してLinuxのUbuntu12.04LTSを使用できることになります。これを実現するにはMATEというアプリをインストールします。Ubuntu上で端末を開きコマンド操作でおこないますので、若干ハードルがありますが、数回コマンドインストールを経験すれば、何のことはない内容です。ネット検索で、"Ubuntu WindowsXp化”で「UbuntuをwindowsXP化する方法」にあるホームページ通りに実施するだけです。本当にこのホームページ作者には感謝です。インストールはホームページを見て実施してください。ホームページの処理コマンドを1行ずつコピペして1つ1つ処理していきます。一度に全部のコマンドは処理できませんので1つ処理しては、次のコマンドをコピぺして処理を行っていく方法です。手間がかかりますが、そこは我慢です。※注意:下記はブログの手打ちですので、コピペでの端末確認していません。

$ sudo add-apt-repository "deb http://packages.mate-desktop.org /repo/ubuntu precise main"
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install mate-archive-keyring
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install mate-core
$ sudo apt-get install mate-desktop-environment
$ sudo reboot

結構PCの能力が低いため、インストールの時間がかかりました。インストール済ということで、推めます。
インストール後にパスワード入力の状態のフォーム上の右のUbuntuのマークをクリックするとMateとUbuntuとUbuntu2Dの選択フォームになります。(アカウントの設定でパスワード入力するように設定しなおします。最初はパスワードなしでの自動起動にしていましたが、起動が自動ではこの選択にはたどり着けず、従来のUbuntuが起動してしまいます。)この状態でMate(マテ)を選択します。後は従来のパスワードを入力するのと変わりありません。すると機動画面はMateのデスクトップになります。

イメージ 2

Ubuntuの左のメニューが消えて上下にタスクバーのようなパネルができています。下のパネルを消して、上のパネルを下に設定で変更します。
(下のパネルはパネルを右クリックして、このパネルを削除する  を設定です。上のパネルはパネルを右クリックでプロパティから向きを下に設定です。)
     
だいぶWindowsXpデスクトップの雰囲気がでてきました。
次にLuna XPをのホームページ(http://winxp4life.tk)からLinux をWindowsXp化するツール(Download the Luna XP Theme for Linux)をクリックしてデータをダウンロードします。ダウンロードファイルは端末で処理を行います。
端末を機動し保存してあるフォルダに移動して解凍とコマンド処理を行います。コマンド処理後、リブートコマンドで再起動です。

$ cd ダウンロード
$ tar zxvf linux_xp_luna_theme_install.tar.gz
$ sudo cp -r themes  /usr/share
$ sudo cp -r icons  /usr/share
$ sudo reboot

ログイン後システムの設定から外観の設定を選びテーマの中のLunaを選択します。
次に背景をダウンロードファイルの場所に展開されてあるLuna_backgroundo.jpbを追加で選択設定して完了です。

イメージ 1

壁紙からアイコンからフォルダからWindowsXp風になりました。スタートボタンが若干オリジナルなので、これもXp用に変えて対応してみたいです。すれば、見た目は99%WindowsXpにしか見えなくなりますよね?Hi つづく