無線LAN子機のPCIカードは、なかなか回線ランプがついてくれない。いろいろとトライしているが、まだだ。無線LANのネットワークの表示もでるように対応し、システム設定のネットワークでも表示されるのだが、ファームウェアが設定されていないと出る始末だ。
今回使用しているのは、WindowsXpでは問題なく動作しているBuffaloのAirStasion
WLI-CB-AMG54HPです。一応子機の確認として端末で $ lspci 以下を確認してある
カード/モデル:BCM4318
PCI-ID:[14e4:4319]
対応はUbuntuではb43になります。
やったことは、下記の通りです。
#dmesg でエラーなどの確認などである。[私の10年日記]のサイトを参考にさせていただきました。(ほぼそのままです。)
以下がエラーの部分の抜粋した部分です。

b43-phy0 ERROR:Firmware file "b43/ucode5.fw" not found
b43-phy0 ERROR:Firmware fiel "b43-open/ucode5.fw"not found

この下には丁寧に、確認するように書いてあるサイトアドレスまで記載されています。
http://wireless.kernel.org/en/users/Drivers/b43#devicefirmware

対策は上記のサイトに英語でありますが、[私の10年日記]でまとめてくれていましたので、大変助かりました。Hi!

再度ファームウェアを端末にて管理者モードに設定後インストールします。
# sudo apt-get install firmware-b43-installer
上記の通りとやってみても最新の状態である(インストールずみ)と出てしまいます。
システム設定の詳細で、すでに最新の状態にしてありましたので、あたりまえと言えばあたりまえですね。しょうがないので、インストールされたとして、その後はサイトの記載どおり以下の手順で進めました。

#modprobe -r b43 bcma
#modprobe -r brcmsmac bcma
#modprobe -r wl
#modprobe b43
#modprobe brcmsmac
#modprobe wl


以上で一応終了。確認はiwconfigです。
#iwconfig
ここでサイトではうまくいったとなっています。が私のUbuntuでは対応する無線LANのPCIカードのwlan0が表示されますが、中の電力を示す部分が、0dBmなのです。Tx-Power=0 dBmとなっているのです。つまり電波が出ていないことを示しています。
ということで、PCIの無線LANカードはまだ使えることは使えるとおもいますが、周辺機器では古い部類になっていますので、一旦保留ということにします。もうすこしなのではと思っていますが、やはり今はUSB対応のUSB子機が旬なのでしょう?と言うことで、実際にUSBの無線子機で試すことにしました。
無線子機のPCIカードを抜いて、ここにHARD-OFFでただ同然のような値段で購入しておいたIOのUSB2ポートのPCIカードを挿入設置、USB2.0の規格のポートを2つ増設しました。この一つにBUFFALOのUSB2.0用で300Mbps対応のWLI-UC-AG300N(HARD-OFFで\2500円)を挿入して確認です。結果は何もしなくても、さすだけで認識されました。何とあっけない。やることは無線親機の選択(SSID)とセキュリティのための親機の暗号キーの入力です。今回の親機は300MHz対応で先のUSBプリンターをみんなで使えるというAirPort WN-G300DRにしました。当初から54MHzが最大の東日本NTTのPR200NEの無線LANを変えようと思っていたのでやってみました。速度も70Mbpsとか十分に前より速くなっています。申し分ありません。Linuxを動かしているPCは遅いので、回線が速いに越したことはありません。回線も遅かったら泣きっ面に蜂で、目もあてられませんから。ひとまずノートPC(LaVie L LL500/1)へのUbuntuのハードディスクインストールも無事終了し、無線LANも接続OKとなりインターネット閲覧も問題なくできるようになりました。一応この状態でXYL(妻のこと)に渡せそうです。事前に要望として、XpのIEのお気に入りを入れてほしいということと、エクセルの自動計算がUbuntuの互換アプリでできるかの確認を行いました。また今回は料金が安くなっているのでプロバイダの乗り換え変更をしました。新たにメールの取得になりましたので、メールアプリ(サンダーバード)の設定も行っています。まだ細かいところで対応が必要な点がありますが(プリンタドライバインストール、動画閲覧処理ほか)完了ということにしました。細かい点は他のノートPCでも同じですので、対応出来次第導入してゆくことになります。
なおこのブログは早速Ubuntu12。04LTSで書いています。
何か画像がないと寂しいので、早速Ubuntuソフトウェアセンター(Ubuntu内に初期インストールされています。)からダウンロードした、キャプチャーアプリのShutterでのキャプチャー画像を載せます。オリジナルは.png画像保存です。画像のソフトでjpegにし容量を減らしてアップしました。
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ネットアップもできて満足しています。いろんなアプリがあるので、当分楽しめそうです。
つづく