ネットで落札した¥50のPCI Express用電源変換ケーブルが届いたので、早速以前NGと判断して廃棄処分対応となっていたグラフィックボードGeForce 8800 GT(ジャンク\840)を再度確認してみました。現在のグラフィックボードはWinFast PX8600 GTS TDH 256MB 128bit DDR3 ですが、これをはずしてGeForce 8800 GTを取り付け、起動するか確認します。前は外部電源をつながないで起動確認ではエラービープが鳴りっぱなしでNGでした。今回、なんとか動きますようにと念をこめての交換動作確認です。

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結果は外部電源接続での起動は問題ありませんでした。ジャンクが起動しました。やったー!Windowsも自動でデバイスドライバを読み込みました。その後再起動のメッセージがでます。再起動すると画面のアイコンが大きく画面いっぱいに表示されます。なんか年寄りむきの感じです?。初期状態のこの画面ではまったく操作上不便なので、画面の設定でサイズを再設定しました。なお前回の状態との比較としてパフォーマンススコアを測定してみました。ちなみに再起動まえの状態でのグラフィックスとゲーム用グラフィックスのスコアは初期状態で1.0を表示しています。今回は、専用の Win Score Share というアプリでの測定表示にしてみました。
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グラフィックスとプライマリディスクのスコアが上りました。
ゲーム用グラフィックスは5.6から5.9、プライマリディスクは5.4から5.9へのアップです。しかしプライマリディスクのスコアアップは実は、起動のハードディスクをIDEからSATAに変えています。(元のIDEのHDDを丸ごとコピーしてSATAのHDDを起動ディスクにしました。)最近のPC事情に合わせてボードもSATA対応してるので、SATA化してみたんです。今回のグラフィックボードの変更でのパフォーマンスアップはゲーム用グラフィックスのみということです。いずれにしてもこのデスクトップPCでは過去最高のパフォーマンスとなりましたので、このボードで当面使おうと思います。一番ネックなのが、プロセッサとメモリとは情けない状態ですが仕方ありません。CPU交換でもネットでさがしてみましょうか?トホホ!
ついでに、いまのままでもいいのですが、NVIDIAのボードのホームページからオリジナルのグラフィックドライバをダウンロードして、インストールしています。特にインストール時に前のモニタのドライバーより古いとでますが、インストールしたドライバでもなんら問題はなさそうです。グラフィックボードの設定用にTechPowerUp GPU-Z 0.7.6のアプリもダウンロードしてみました。

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なんとジャンクのグラフィックボードはネット落札の\50円の電源変換ケーブルで無事、生き返ることになりました。つづく