久しぶりに7Mを聞いてみた。時間はよるの8時前である。この時間では国内のQSOがあまり聞こえない。7.145MHzにてインドネシア局がDXコールしている。前に一度21MHzでQSOしているが,7Mでは初めてなので呼んでみた。私のアンテナはこのバンドでは短縮型のダイポールアンテナである。あまり良いアンテナとはいえないが、相手の信号が強いので呼んでみた。案外とJAKARTAまで飛んでいくものである。シグナルレポートはRS59であった。彼の名前はFERRYさんでなんと2ELのフルサイズのアンテナを上げているとの事だった。それに最近のJAのリグ(トランシーバー)IC-7600 200Wの出力で運用しているとの話であった。QRZ.COMでコールを検索して彼のシャックとアンテナをみたが、すばらしいアンテナである。さすがに強いわけだ。久しぶりのコンタクトをありがとうと言うことで、ファイナル(別れの挨拶のようなもの)を送ってお別れした。時間が8時を回ったころ今度は私が国内向けにCQをだして呼んでみた。数回読んでいたところ、N6TIとWの局がCALLしてきた。以前に21Mと7Mで3回ほどコンタクトをしたことのあるアキイケ氏である。どことなく声が眠そーだった。話をきいていると、あさの4時とのことである。夜中の2時ころに起きて無線をしたりしているとの事であった。またFBなアンテナを使用されているようだ。3ELのリニアローディングタイプのアンテナで40mH(メートルハイ)それにリニアアンプPW-1といっていた。アキイケ氏のアンテナで信号をひろってもらったようなQSOである。また氏はサンディエゴに住んでいて今の時期は寒い時期であるといわれてた。夜の4時ころの気温は14℃らしい、昼は30℃まであがるらしいが、夜と昼の温度差があるらしい。またJA(JAPAN)の信号がサンディエゴではよく聞こえるとの事でした。久々にお会いしてまた21Mあたりでお会いしましょうということで、ファイナルを送った。サンスポットナンバー(太陽黒点数指数)も2桁まで上がってきているが、ハイバンドだけでなくこの時期にしてみればローバンドの7Mもコンディションがいいのかも知れない。(通常は冬場がコンディションがよいのが7Mである。)また同じ周波数で国内局とのコンタクトをする為にCQを出してみた。横浜の港北区のJA1QIK アキモトさんが呼んでくれた。色々と話をしてくれたようだが、コンディションが国内はよくなかったのでところどころ取れない事があった。アキモトさんはゴルフを楽しまれたようで、ゴルフ中は雨が降りっぱなしの天気だったらしい。気温は20℃といっていた。こちらは18℃である。アクティビティはお空に出ていますというような運用をしているとの事でした。外国にもいかれているようで、サイパンに昨日までいたような話もしておられたので、アクティブな方だろうと思う。またの無線での再会をと言うことでファイナルを送り交信を終了した。時間も夜の8時30分を過ぎたが、もう少し国内局との交信をして見るべくCQを出した。ここ数年で2回ほどコンタクトのあるJA2OFI山本さんが呼んできてくれた。静岡県浜松市からである。天気の話では朝からずっと雨が降りっぱなしとの事である。季節的なみかんの花の処理が終って、田んぼには水がはられているとのことで、これからが田植えらしい。また山本さんの以前のQSOで使用していたアンテナがナガラの7/10Mから全長18mのセンターローディングタイプのアンテナに変わったらしい。18mのタワーに乗っけているとの事である。また無線機も壊れたらしい。八重洲のFT102の機種のメインダイアルが回らなくなってメーカー修理をされたらしい。まだ修理がまだ可能であったとのことでした。また子供達の運動会が今日と明日あるが静岡あたりも天気が崩れそうなので、子供達が楽しみにしているのに可愛そうであるといわれてた。本当に台風は子供達の運動会だけでなく無線家にも気になる存在である。運が悪ければアンテナがこわされてしまう。また山本さんはCWもやられているとのことで、今日はWW WPXのCWのコンテストがあったが、これに出ていたらしい。わたしも今丁度CWの受信の訓練をしている話をした。私の場合はパソコンのソフトウェア(トンツーの事始め)を使用して楽しんでいることを伝えた。コンピュータを使用してCWをやるのもおつなものらしい。話は尽きないが、3回目の交信をファイナルを送り終了した。7Mは終了し21Mへバンドチェンジした。今日の21Mはノイズっぽい。コンディションが良い時の現象ににている。しかし2時間近くダイアルを回してみたが、何も聞こえなかった。よるの10時もまわったころ21.270MHzあたりでAP2MBがCQを出していたので呼んでみた。かなり信号は強くRS59である。こちらの信号も同じくRS59といってきた。局数をこなしているようなので、ハンドル(ニックネームのようなもの)とQTH(住所)を話して、ファイナルを送った。コンディションがあまりよくなくこのあとも以下の局がつながったが信号の浮き沈みが激しいQSB(フェージング)を伴う信号で案外耳が疲れる交信であった。つながった局は4Z4KM イスラエルのMICHA氏、VR2XMT/QRP5W 香港のCHARIE氏、BD5BU 中国のWAN氏、VR2UEU 香港のウメムラ氏JH9RUI(日本の方)、XX9LT MacaoのVONG氏、DW2NAH フィリピンのJONATHAN氏、BI7MLE 中国のRUTAO氏、YB4GU インドネシアのUMAR氏 以上です。
このバンドのコンディションは時間とともに刻々と変わるので大変だが、短い交信の窓が開くのを見つけて交信するのが、とても楽しいものだ。