今日は休みを取ったので朝ゆっくりと起きて9時過ぎには21MHzを聞いていた。ダイヤルを回すと21.305MHzでアジア局がWとのQSOをしているのが聞こえた。私のアンテナは真西向きで10mHの位置である。アジア局の相手の信号も案外アンテナが向いていないにもかかわらず6から7つ信号が振ってくる。早速タワーを伸ばしながらアンテナをW方向へ向けた。信号は59+まであがる。コンディションが少しよいようだ。空き周波数を探し21.277MHzでW向けにCQを出してみた。数回コーリングしているとK9WZB局が呼んできた。相手のシグナルは59、私の信号は57とのレポートを送ってきた。GARRY氏でハムログを確認すると14MHzで2006年の5月に過去に一度QSOしていた。現在のアンテナは今流行のSTEPPIRで24mHのアンテナを使用しているらしい。天気も晴れでQTHはLake Havasu City Location Western ArizonaだとQRZ.COMで確認できた。アリゾナは20℃から22℃ぐらいの気温だといっていた。過去のQSLカードも届いていることを伝え、またの再会を約束しQSOを終了した。バンドコンディションはまずまずのようだ。つづけてCQを出してみたところやはりアリゾナ局がコールしてきた。KE6KJD局ROBERT氏だ。信号は前の局よりよわかったので信号強度のやり取りのみで終わった。お互いRS57のレポートであった。名前はインタネットのQRZ.COMにてチェックしたところアリゾナ州BULLHEAD CITYのROBERT氏のようだ。アリゾナが今日は秋田とつながりやすいのか?時間は朝の9時20分過ぎである。再度CQをだしてWを呼んでみた。私がWを呼ぶときはこんな感じで呼ぶ。以下
”ハローCQ CQ CQ 、CQ DX NOW Beaming to North America This is (ここにコールサインを数回、何回かはフォネティックコードで言う) Calling CQ and standingby.”
こんな感じでCQを出していると、9時30分にK8GI局がコールしてきた。相手の信号はRS56、私の信号はRS55といってきた。彼は、オハイオ州のRICK氏といってきた。信号はQSBがある。早々に再会を約束しQSOを終了した。その後しばらくCQを出していたが、うんともすんともコールがない状態が15分ほどたったころCQを止めようと思ったときに少し周波数が低いところで呼んできた局がいた。CXまではとれたが、周波数が少しずれたところでコールしてきたので、全部はわからない。再度コールをお願いした。”Please Sending Your Whole Call sign Please.”相手が再度コールサインを言ってきたので、無線機のCLAR(クラリファイヤ)(メーカにより異なる。ヤエスはCLARだ、KenwoodだとRIT(リット)となる)この機能で周波数を聞きやすいところにあわせた。コールサインはCX2DK局であった。ハンドル(名前)はMARC氏といってきた。ウルグアイのモンテビデオからのコールだった。シグナルは相手はRS59、私のはRS57とのこと。突然南アメリカのウルグアイあたりのコンディションがが開けてきた感じだ。QSLの送付をBURO径由で約束し再会を約束しQSOを終了した。このあとすぐ9時50分頃K6BR局がコールしてきた。信号は今までの局と異なり極端に強い。相手の信号はRS59+である。QTH(住所)はサンフランシスコから100km離れたTRACYというCITYだった。900Wのパワーと3ELメントのSTEPPIR 18mHの設備であった。ハンドルはMIKE氏と送ってきた、彼とは初めてのQSOである。。彼からは質問をされたが、私のQRZ.COMの80mバンドのDPと2ELのHB9CVについての質問のようだった。とにかく2本とも風で今春に壊れたことを伝えた。また80mDPは受信が良いことも伝えた。また送信のほうは効率が悪い風なことを何とか言ってみたが、伝わったかどうか?また2ELのHB9CVはfishingpoleをつかいアンテナのエレメントはステンレスワイーヤで80mと40mのHB9CVも自作(HOMEBREW)と伝えた。こんなやり取りをして話す内容がQRU気味になってきたので、近くに山があり高さ2236mあるということや、西は日本海で障害物がまったくなくすばらしい。テナ事を言ったつもりだがMIKE氏がわかったかどうか?MIKEも西側には900mの高さの山があり、150Km離れた場所には2500m級の山があるという情報を教えてくれたのでなんとなく伝わっていたようだ。終始信号は安定しており、(MIKEの送信パワー900Wの出力のおかげだ。)こちらは助かった。コンディションが落ちてきた様な感じがしてきたので、例のごとき挨拶をし再会を約束しQSOを終了した。もう時間も朝の10時を13分も過ぎていた。アンテナは北アメリカを向けたままだったが、ボルネオアイランドから9M8DB局がコールしてきた。信号はやはり近場のせいか強い。RS59+20dBである。明日からのWWDXコンテスト用に無線システムのチェックを兼ねて出てきたようだった。信号強度のやり取りを済ませ早々にQSOを終了した。
もうコンディションも落ちたようでダイヤルを回しても局が聞こえない。最後にと思いCQを出してみた。10時16分にすごいQSBを伴いKF7DMU局が呼んできた。最初はコールサインが全部取れず数回やり取りしコールサインと信号レポートがわかった。お互いRS57しかもQSB付の信号であった。それ以外はまったく信号が谷間に落ちたように全くノイズ以下でわからない。時折コールサインがグーンと了解度良く聞こえたりする。名前は仕方なくインターネットのQRZ.COMでチェックした。RICHARD氏だった。こんな状況なので早々にファイナルを送りQSOを終了した。この後ももうコンディションが落ちて誰も呼んでこないだろうと思いながら、CQを出したところ、LW7DUC局が呼んできた。BUENOSAIRES、ARGENTINAからだった。ハンドルはALEX氏100Wの送信出力に4ELの八木アンテナ20mHの設備での交信であった。町の名前はEL-TALAR(エルタラー)という町名らしい。信号強度は相手はRS59、マイレポートはRS58とのことだ。まあまあコンディションは良いのか?北アメリカはもう信号は聞こえないバンド状況となってきたようだ。このQSOを最後にアンテナを真南に向けてCQを出してみた。まだまだどこか交信できるのではないかとの期待でのことだ。10時40分を回った頃KD0JJO/DU7局が読んできた。南フィリピンからである。最初はJJまでのコールサインしか取れなかったが、JJOとOがつくことがQSOをしていてわかった。ALD氏で20分前にはWのワシントンとQSOをしていたといってきた。わたしも同様に今日はWが朝からコンディションが少しオープンしたことを伝えた。彼の設備は100Wの出力とアイコム製のトランシーバー、それにラジカルアンテナを使っているとのことだった。インターネットでみたら写真がのっておりデカイトラックの前に本人が写っていた。結構な年齢の方のようだが、無線では現役である。すごい。21MHzでの再会を約束しQSOを終了した。この後もCQを出してみた。オーストラリアのタスマニアのVK7LCW局がコールしてきた。PETER氏でなんとアンテナはグランドプレーン7mH出力67Wとの事だ。信号はRS57までふっている。私の信号も同じくRS57と送ってきた。オーストラリアは早春で16℃くらいかなと ”expecting 16℃”といってきた。2日3日は雨続きだともいってきた。QTHはPENGEIN(ペンゲイン)といってきたが、住所を確かめるとつづりがちがっていた。PENGUIN <-左はQRZ.COMの住所のコピーだ。こんな感じでQSOが終了した。この後もVK5FWNDとサフィックスが4文字の局とつながりレポート交換のみでのQSOとなった。コンディションは落ちている。QSBも伴う相手局はRS55から57で、マイレポートはRS55でした。もう11時も回りアンテナを国内向けの南西(九州方面)向けてCQを出してみた。DXはもう近場のインドネシアあたりしか聞こえていない。国内の7エリアからコールしてきた局がいた、QSBがあるためプリフィックスは取れたが、サフィックスが全部取れない。相手局にはちゃんと取れているらしいが、私のアンテナからの信号はノイズ交じりで、時折ふーっと信号があがったりと不安定な感じだ。数回フォネティックコードなしでコールサインを送っていただき、やっと全部確認が取れた。JA7DYE局であった。過去に一度QSOをしているといっていたので、早速ハムログで確認したところ仙台太白区の大場OMであった。大変お手数をかけてしまったが、なんとかコールサインがかくにんでき、安心した。今回はQSL交換なしでということでまたの再会を願ってQSOを終了した。この後はバンドをダイヤルで確認し、強い信号の2局へ声をかけた。DX局のEY8MM局タジキスタンのNODIR氏でお互いRS59のレポート交換で終了した。周波数は21.27255MHzあたりだった。もう1局はXV9DX局でベトナムのMIKE氏で彼は明日のWWDXコンテスターのようだ。RS59のレポート交換で早々にQSOを終了した。時間もすでに午前の11時52分を回っていたので、本日の午前のQSOは終わることにした。
あちらこちらがなんとなく交信できている。案外コンディションはいいかもしれない。つづく