もう昨日になってしまったが、22日の午後の9時過ぎに昨日上げた730V1-Aを確認しながら、他の既設アンテナとの比較をして40Mバンドを聞いてみた。今日はオーストラリア局VK3IO局が59+で入感している。少しダイヤルを回し7.155MHzでまた59+のWH2X局グアムが入感してきた。近場のDXが良いようだ。しかし既設のアンテナのほうがタワーに上げたマルチDPより強い入感であるのは少しがっかりした。ところがこれががっかりでもなかった。7MHzのCWバンドまでダイヤルを回してゆくと国内の局特に1エリア局がタワーのマルチDPの方が強い局もある。場所場所でのコンディションがとても作用しているようなのだ。時間帯は夜の9時7分過ぎ。また日中のコンディションではまた異なるかもしれない。こんなこと(アンテナでの聞き比べ)をしながら7.155MHzへダイヤルを回したところまだWH2Xが59で入感している。早速呼んでみたところとってもらえた。こちらからも59の受信レポートを送った。名前はJOELで先のグアム局だ。ショートQSOのスタイルだったので挨拶(Hope to see you again.)で終了となった。つづいて再度バンドをワッチしてぐるぐるとダイヤルを回してDX局が入感していないかを探った。7.146MHzへダイヤルを回していったところ、オーストラリアPERTHの局VK6ANCのZELJKO氏が59+で受信できた。過去にもこの40Mバンドで交信済みの局だ。このときのアンテナは地上高6mHのダブルバスーカアンテナでの受信信号が一番強い、他では(バーチカル、マルチDP)弱い。届くかどうかわからないが、受信では59+なので呼んでみた。やはりこちらのコールは一発では取ってもらえなかった。エンディングノーベンバー、てな感じで再度呼んでくださいときた。早速コールサインをゆっくりと2回ほど繰り返してコールした。今度は安定して届いたらしく私の信号は59と送ってきた。また彼のハンドルはZELJKOだが、発音はジェイコと聞こえた。本当の発音はチト不明だ。意外と聞こえてくるDX局の信号は強いが、局数はいない。DX局も聞こえなくなったので、7.105MHzでCQを出して国内局を呼んでみた。3回CQでコーリングしていたところ、埼玉県比企郡嵐山町JR1PDK局がとってくれた。過去1度交信している。21時50分過ぎの時だ。ヘンテナの横型のアンテナを上げたとの事で調整中のようだ。少しSWRが高いらしい。コンディションがよければマッチングトランスをまいてインピーダンス整合でSWRを落してはどうかとQSPしたかったが、コンディションが上がったり下がったりしているので無理だと思いQSPはやめた。段々と信号も弱くかすかすとなったきたのでファイナルを送りQSO終了としました。何とかQSOはできるが、信号が安定していないので、対国内は疲れるQSOとなる可能性があるコンディションだ。7MHz帯の10月の夜のコンディションは国内は良くないようだ。