イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

ローティターのOリングゴムがきれて動かなくなってから早速代替のOリングを探しに由利本荘市のとあるホームセンターへ向かった。雨が降ったりと天候はあまりよくない。西の方はいくらか雲の隙間から日がさしている。この状態で珍しい2つの虹が同時に見れたのだ。こんな珍しい虹もあるんだと思い速写真を撮った。夕方の16時51分でした。ところで、目的のOリング代替は、不安ながらも2種類ほど購入した。一つは厚みが2mmで四角の断面で少し厚め、もう一つはかなり太いが断面が丸く加工されているOリングだ。家へ戻りこのOリングをカッターで半分にしてみた。かなり根気のいる作業である。もちろん道具を無理やり使った。使ったといっても30Φの水道用の塩ビパイプです。この塩ビパイプにOリングを通しカッターでゴムの幅の半分をカッターで慎重にカットして行く作業だ。カッターの刃先をうまく立てて切ってゆくと意外と早く作業がすすむ。こんな感じで2つ入りのOリングの1つを2つにカッティングした。2種類カットしたが、四角の断面のものを使おうと思う。大体1mm幅くらいになった。これをローティターの切れたOリングの変わりに使うのだ。本来ならカットしなくてもサイズの丁度良い物があるとインターネットでは見れていたが、さすが田舎では物が限定されていて種類が少なく加工して作る破目になる。致し方ない。まっ、いいかですまのが常で慣れてしまった。もう少し通販でも探しても良かったかもと思いながら、早速ローティターの蓋をあけ前面の方向指示のプラスチックの指針をはずし、次にメカであるギヤの部分をはずした。はずしたギヤは取り付け部から全部はずさないとOリングははめることが出来ないので、まず第一に金属のギヤをはずす。ただはずすと後で大変な苦労を背負う事になる。位置をマジックで取り付けてあるVRの軸とギヤにも位置がわかる様に印をつける。印をつけた後にネジを緩めて金属のギヤをはずす。後は2つのプラスチックのギヤもワッシャ等の部品を落さないように同時に全部一緒にはずす。ギヤのかみ合わせがわからなくならないように私は写真を撮って組み込み時の確認用としました。早速カットして用意したOリングをプラスチックの取り付け部にはめた。Oリングをはめた後、元の位置へ一旦ギヤを全部はめ込む。本体にギヤ部を取り付けた後、Oリングをピンセットで少し引っ張りながらモータのOリングガイドにはめて完了である。Оリングもうまく取り付け終了した時点でスプレー式のグリスをギヤ回転軸の根元にスプレーして完了である。くれぐれもゴムの部分にはスプレーしない事である。ゴムが滑って大変なことになる。早速元の状態にケースインしローティターの動作を確認した。この作業は実際のアンテナの方向を確認しながら行いました。微調用の後ろのVRを動かしてしまっていたので、位置あわせには少し手間がかかりました。何とか元の状態と同じく使用できるまでになった。何度か真西、真北、真南の位置を確認したが、このときアンテナを見ながらコントローラーの指針を見ていたら、変なことに気が付いた。ローティターのコントローラとアンテナが完全に動作が同期していない。コントローラーの指針が少し遅れて指示している。ハイスピードのVRがHi(MAX)の方向であるときにだけこの症状が起きている。VRでスピードを遅くする方向へ少し戻すと完全に同期して動く。ということが分かった。針の指す方向とアンテナの方向は一致していて全く問題無いのでこれで終了することにした。もう一台小型だが同様の仕組みのローティターがあるので、いづれOリングが切れたら残りのOリングで修理対応しようと思う。ラックの元の位置へ修理したローティターを戻した。いじょうどぅーぇーす。