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時間があったので、SDRソフトウェアでのDDS34のノイズについて確認してみた。
SDR66をつないでパソコンでプログラムほか動作中のノイズが丁度中央にあり受信周波数をそのままDDS34の設定周波数としたとして周波数少し上側にシフトしたときに、この成分がSSBでのビートになり思わしくないようである。よってプログラムにてオフセットを+10KHzほど中心より上の部分を受信周波数ポジションとなるようにすることにしようと思う。こうすることで、下側はセンターノイズまで7KHzほどあるので周波数を少し(±3KHz程度)上下させた時のビートはなくなる。(実際に試したら-7KHzから-10KHzまではビートとなった。もちろん中心のノイズより下はバンド幅の帯域制限範囲までまったく問題ない。また上側はサウンドカードのバンド幅の帯域制限で受信周波数+14KHzのゆとりがあった。)受信するときはここのポイントがダイヤルと同じ周波数となる。
以上よりプログラムでのDDS34へのオフセットは読み取り周波数に対し-100KHzとすることにする。
(FT-1000MPでダイヤル設定で3.560KHzを受信している場合は、DDS34での発振周波数は3.550KHzを設定するということです。もちろんWinrad中心より+10KHz上が該当周波数ポジションとなります。)
添付したWinrad1.32の青の帯の部分が受信周波数ポジションです。この構想ではWinradでの青帯の位置は固定ということになります。が、SDRとしての3.5MHz帯バンドスペクトラムは見れますので問題はないと思います。またWinradとのDDS34の周波数連動をしていませんので、Winradの周波数およびオフセットの部分は実際動かす時は使われません。受信周波数およびバントのスペクトラムの表示ソフトとして使用することになります。
なお添付のWinrad1.32の受信スペクトラムのノイズフロアが高いのは使用しているアンテナがバーチカルアンテナのせいです。3.5MHzはコイルが入った短縮型のバーチカルです。 to be continue.